1985-06-06 第102回国会 参議院 商工委員会 第19号
それからやっぱり問題はホーベル採炭でしょう、今の南大夕張では。あとは日本は大体自走枠になっているんですよね、これ御存じのとおり。 もう一つ技術関係で申し上げなければならぬことは、ロボット化という問題出ているんですよ。炭鉱のロボット化、採炭現場だけロボット化したらどうか。これは私は流れ作業であって、そこはとてもじゃないけれども、こんなことをしたら災害をますますふやすだけですよ。
それからやっぱり問題はホーベル採炭でしょう、今の南大夕張では。あとは日本は大体自走枠になっているんですよね、これ御存じのとおり。 もう一つ技術関係で申し上げなければならぬことは、ロボット化という問題出ているんですよ。炭鉱のロボット化、採炭現場だけロボット化したらどうか。これは私は流れ作業であって、そこはとてもじゃないけれども、こんなことをしたら災害をますますふやすだけですよ。
これもドラムカット、いまはホーベルでやっておりますが、たまたまかつて清水沢にございましたヘリカルドラムカッターがございます。これも急遽そちらに回しまして生産性を上げまして、全体として挽回をしたいというぐあいに現在考えております。
採炭方式は前進式片盤向き長壁式払いであり、採炭機としてドラムカッター及びホーベルを使用し、掘進は発破を使用しております。十月末現在の労働者数は、請負組夫三百九十名を含めて二千四百七十五名。十月の出炭は約十一万トンであります。 次に災害の状況について申し上げます。
今後の見通しといたしましては、十月二十日に羽幌鉱の右十片払いの採炭準備が完成することになりまして、これによりまして、十一月初めからは、羽幌鉱の自走ワクが二払い、上羽幌鉱のホーベルが一払い、稼働体制が実現するということに相なります。
一つの新しい切り羽が後退式でやろうとしても、ロングでホーベルでやる、こういうことを考えたときには、やはり相当時間的にもかかるし、あるいは労働力、金というものが非常にかかって、現在はなかなかそういうことの余裕がないのじゃないか、こう思われるわけです。 そこで、保安委員会とかあるいは保安補佐員がございますが、これは運用の問題ではないかと思います。
その閉山をしました昨年の四月ですね、私どもが参りまして、労働組合にも職員組合にもぜひひとつ操業を続けてもらいたいということを要請をして、労働組合も職員組合もやるという気になっておったけれども、現実はかなりあいまいな報告を役所にしておって、そうして四月一日からホーベルを入れた切り羽に実は石炭がなかった、ですからどうにもなりません、こう言って経営者のほうでいわば新政策を前にして野たれ死にをしたわけですね
これは機械で下をコールカッターあるいはホーベル、そういうものですかしまして、それと同町にハッパを併用しておるという炭鉱も相当ございますので、ハッパだけの切り羽あるいは機械だけの切り羽あるいは併用している切り羽というものにつきましては、資料を調べた上で御連結いたします。
たとえば炭鉱の機械化一つ見ましても、初めはドイツの技術というものを取り入れられたということで、各社ともカッペ採炭からホーベル採炭という方向にいきましたし、また最近になりますとこれが変わって、アメリカとソビエトの機械が米ソ共存体制でわが国の石炭生産体制の中で生かされておるという面が非常に強くなってきたという傾向もございますし、ようやくにして国際的な炭鉱の機械、こういうものが一応最近は、各山別によっては
結局、大体いままでは、ホーベルがいいといったらホーベルがどんどん入ってくる。ホーベルを使ってみて今度はドラムカッターだ、しかもダブルのドラムカッターでどんどん採掘する。そうすると塊粉率が下がってきますよ。しかも炭の質にもよるでしょうけれども、選炭をした結果微粉というものは非常に増大をしてくるのは、機械化の宿命なんです。炭鉱の採掘技術が変わってくるわけですから、炭の構成というものも変わってくる。
あるいは、採鉱技術では、ドイツ のホーベルを使って、あるいはまた自走鉄柱を組 み合わせる、これがいままで最高の技術であっ た。ところが、時代はさらに進歩して、ソビエト のシールドワクを使う、ドラムカッターを使う、 こういうふうに非常に新しい技術も漸次ずっと進 んできておるわけです。
御承知のとおり、炭層の安定ということが出炭確保につながるわけでありますが、たまたま八月、九月にこの緩傾斜層に断層ができましたので、このためホーベルあるいはドラムカッターを——現在奔坑砿はホーベルあるいはドラムカッターで機械化しておりますが1平常に運用できず、十分な能率をあげられなかったのであります。
たとえば、レンジング式ドラムカッターとか、多段式切削刃を有するホーベル、ステーブルマシーンとか、全断面掘進機とか、坑道拡大機とか、あるいは急傾斜採炭に必要な自走支保の機種とか、いろいろあるわけでございますが、こういった問題につきまして、ただいま具体的にはいろいろもっと広く検討いたしております。
したがって、できれば一ぺん、この種類を省令で定めることになるわけですから、どういう種類のものを貸すということと、それから、ホーベルならホーベルを貸したら、貸し賃は一年に幾らとるというぐらいのことはわかりませんか。そして、それに対する技術者というものはどういう技術者が必要なんだということ。これはだれでもできるというものではないですよ。やはり相当な技術者でないとできない。
私もよく知らないのですけれども、いま言われたようなホーベルならホーベルで、いまあなたの言われた方式で言えば、原価で、もうける必要はない。
炭鉱機械貸与制度は好評で、すでに堀進ローダー、採炭用ホーベル等を申し込みたいという山もあったほどであります。ただ、この予算の金額が何ぶんにも少な過ぎるという声が上がっております。 産炭地振興について政府関係事業を誘致すること、石炭消費産業を誘致することが要望されました。
それの殉職者の位置を申しますと、ここは、これはホーベルの払いの取り口のところになるわけでございますが、この付近で七名、それから、これが風道でありますが、ここで八名、それから、このこちら側の風道のほうで六名、それから、この掘進で四名、それから、ここの掘進で一人、この辺で二人、ここの辺が一人というふうにばらばらでありますが、この掘進で四名、それから、この辺で一人、合計三十名殉職いたしましたのであります。
三区D八号払いは、払いの長さ百四十一メートル、坑口より距離四千三百メートル、深度約三百二十メートルないし三百四十メートル、平均傾斜約八度で、本年二月十七日から採炭を開始し、現在九十メートル進行しており、一方四十五人程度でホーベル採炭により日産約五百トンないし六百トンを出炭しております。通気は、本卸を入気とし、第四本卸、第四幹線を通り、毎分約三百立方メートル確保されていたのであります。
たとえばホーベルが切り羽で動いておるのを見ますと、いかにも石炭が勢いよく出ておる感じがいたします。そうしますと、あれを見ただけで、炭鉱を知らない人は、これは労働強化だと思うかもしれませんが、強化されているのはホーベルでありまして、人間は、従来切り羽の第一線であぶない仕事をやっていたのが立柱、抜柱の作業をやっていけばいいということであります。
発生いたしました個所は、これは場合によりましては図面をもって御説明いたしますが、三区のD八号ホーベル払いと思われます。当鉱は、鉱山労働者約千三百七十名で、三万七千五百トンを月産出炭いたしております甲種炭鉱でございます。
この炭層は三尺層で、払いの長さは百四十メートル、採炭方式はホーベル採炭であります。当払いの人員は一方四十五人程度で、日産約五百ないし六百トンを出炭しております。通気は木卸しを入気とし、第四木卸し、第四幹線を通り、上述のD八号払いを経て排気口に至っております。通気はD八号払いにおいては毎分約三百立方メートルを確保していたといわれております。
災害の発生個所と推定されている場所は、伊王島鉱業所の本卸し坑口から四千三百メートル下の三区D八号払いの地点でありまして、この炭層は三尺層で、払いの長さは百四十メートル、採炭方式はホーベル採炭であります。当払いの人員は、一方四十五人程度で、日産約五百ないし六百トンを出炭しております。通気は本卸しを入気とし、第四本卸し、第四幹線を通り、上述のD八号払いを経て排気口に至っております。
新聞紙上等においても大体御存じのことだと思いますが、昨日の九日六時十分、長崎県西彼杵郡伊王島町沖ノ島にございます日鉄鉱業株式会社の伊王島炭鉱の第三区D8号ホーベル払いの区域におきまして災害が発生いたしまして、入坑いたしておりました者は四十五名ございましたが、ただいままで判明いたしましたところによりますと、死者三十名、重傷者六名、軽傷者八名でございまして、一名は災害を受けないで脱出いたした次第でございます
発生個所は第三区D八号ホーベル払いの個所でございます。坑口より約四千メートルのととろで爆発が起こりました。 災害の実情は、現在十二時二十分の報告によりますと、入坑いたした者は四十五名ございました。そのうち、いまだに明確を欠いておる、不明の者が六名、死亡者が二十三名、生存者が十六名という報告をただいま受けた次第でございます。