2020-03-17 第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
先月、ミュンヘンでザリーフ外相、イランの外相でありますが、会談を行いまして、私から、地域の緊張を高める行動を取らないよう自制を要請するとともに、これ、イランだけじゃなくて、イランが支援していると言われるイラクのシーア派の民兵組織であったりとか、イランに近いと言われているホーシー派など国外勢力等に対してもイランとして影響力を行使すると、このことが重要であると考えておりまして、そのように求めたところであります
先月、ミュンヘンでザリーフ外相、イランの外相でありますが、会談を行いまして、私から、地域の緊張を高める行動を取らないよう自制を要請するとともに、これ、イランだけじゃなくて、イランが支援していると言われるイラクのシーア派の民兵組織であったりとか、イランに近いと言われているホーシー派など国外勢力等に対してもイランとして影響力を行使すると、このことが重要であると考えておりまして、そのように求めたところであります
これに対抗している形で、イランがホーシー派と言われる武装民兵を支援しているとされるイエメン情勢にどう関わっているのかということになりますと、やはりテヘランを頂点としてこのような格好になります。
一方で、ヒズボラ、ホーシー派につきましては、現時点において政府として、国家に準ずる組織であるか否かについて判断を行っておりません。
ホーシー派の能力に鑑みれば、本件攻撃がホーシー派によってなし得るものと考えることは困難ですが、本事案の評価については、引き続き、関係国と連携しつつ、情報収集、分析を進めていきます。 我が国の原油輸入の約八割が通過するホルムズ海峡における航行の安全を確保することは、我が国のエネルギー安全保障上、死活的に重要です。
○岸田国務大臣 イエメンにおきましては、ホーシー派の武装勢力が首都サヌアを武力にて制圧した後、三月二十五日以後、サヌアから逃れていたハーディー大統領を追って同国南部に進出していました。このような中、サウジアラビア等が、正統にイエメン政府を代表するハーディー大統領の要請を受け、ホーシー派の根拠地を空爆した、このように承知をしております。
この国は、実は、アラビア半島のアルカイダというものが存在しますし、さらに言うと、治安面では、南部の分離主義、あと、北部においては、恐らくイランの支援も受けたスンニ派の一派であるホーシー派の反乱ということで、治安面で多くの難しい問題を抱えている国でございます。