2006-05-11 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
高学歴志向で、ホワイトカラー志向で、そしてまたブルーカラーがどちらかというと軽視されてきている。これは日本のこの薄さがこの辺に結果的に今日出ているのだなと思います。こういうことにおいて、二点についてどういう対策をお持ちか、お尋ねします。
高学歴志向で、ホワイトカラー志向で、そしてまたブルーカラーがどちらかというと軽視されてきている。これは日本のこの薄さがこの辺に結果的に今日出ているのだなと思います。こういうことにおいて、二点についてどういう対策をお持ちか、お尋ねします。
基盤技術、これは熟練によるわけでありますけれども、ブルーカラー志向というのが若者の中から消えていってしまっているということ、ホワイトカラー志向にもうなってしまっている。したがって、町工場に入るよりも旅行代理店に入った方がいいといった選択をするような世の中になってしまった。それから、総論では基盤技術が大事だと言っても、自分の息子が工業高校に入ると言ったら、大方の親は反対するんですね。
我が国の産業界が本当に必要としている人材というのは良質なブルーカラーではないかというふうに考えるわけでございますけれども、この四年制の大学校となりますと、そこに進んだ学生はどうしてもホワイトカラー志向になるのではないかというふうに考えます。
○征矢政府委員 四月一日以降未就職のまま卒業された方につきましては、これは直接の対策を雇用調整助成金等でとることはできませんけれども、ただ、そういう方につきましても、引き続き公共職業安定所で就職についての御相談がある方については、これは集団面接会等を継続的に実施するとか、あるいは場合によっては、一般的にはなかなかホワイトカラー志向あるいは大企業志向が強いというようなこともございますが、相談する過程で
そしてまた、最近は若年労働者がほとんどホワイトカラー志向になってまいりました。ブルーカラーがいなくなってまいりました。そんなことから、日本へ行けばアルバイトするだけでも自国で働くよりはるかに報酬が多い、こういうわけで、アジアの近隣諸国はもとより、遠く南米からも観光ビザで入域をいたしまして不法就労するという事例も起こってきております。