2020-05-19 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
チェルノブイリに行って、当時のホローシャ長官からも長時間話を聞きました。そして、日本の専門家、個人的に専門家の話も聞きました。放射線リスクに関する基礎的情報もまとめました。現場の実態を踏まえてしっかり検証していただきたいと思います。
チェルノブイリに行って、当時のホローシャ長官からも長時間話を聞きました。そして、日本の専門家、個人的に専門家の話も聞きました。放射線リスクに関する基礎的情報もまとめました。現場の実態を踏まえてしっかり検証していただきたいと思います。
私は、文部科学副大臣のときにウクライナへ行きましてチェルノブイリを視察し、チェルノブイリ立入禁止区域長官、ホローシャ長官と会談もさせていただきました。
ホローシャ長官、関係者の方とも話をしてまいりました。あのチェルノブイリの五というのは、あれはあの当時、爆発直後、コルホーズで国営の集団農場ですから、そこが汚染された。
ヒアリングでは、当時のソ連邦のウクライナ共和国の保健大臣だったロマネンコさん、また、当時の非常事態省の副大臣だったプリステルさん、また、現在の立入禁止区域管理庁、こういうものがあるんですけれども、このホローシャ長官、こうした方々からお話を聞くことができました。彼らの話でほぼ共通をしていたのは、除染を行って住民を戻すということがいかに困難であるかということであります。