1973-06-28 第71回国会 参議院 内閣委員会 第16号
ということで押えておいて、「そこで、この問題について、実は六月五日の参議院の内閣委員会におけるわが党の宮崎委員への答弁で、中曽根通産大臣が次のような発言を」されましたということで、中曽根通産大臣のホベイダ首相に対する発言を引用されて、そこで、いまの総理大臣の王制に対するものの考え方はまるっきり通産大臣とは違うではないかというようなことで突っ込んでこられたわけです。
ということで押えておいて、「そこで、この問題について、実は六月五日の参議院の内閣委員会におけるわが党の宮崎委員への答弁で、中曽根通産大臣が次のような発言を」されましたということで、中曽根通産大臣のホベイダ首相に対する発言を引用されて、そこで、いまの総理大臣の王制に対するものの考え方はまるっきり通産大臣とは違うではないかというようなことで突っ込んでこられたわけです。
中曾根通産大臣は、六月五日の本院内閣委員会において、過般、イラン国を訪問し、ホベイダ首相と会談した際、「日本はアジアの東にあって王制の国です、あなた方はアジアの西にあって同じく王制の国で、ともに古い伝統を持っておる国家です、この二つの国が東と西で手をつないで経済協力をし、お互いに繁栄して、アジアの安定、世界の平和のために貢献するということは非常に欣快なことであると思います、そういう返事をしたら、ホベイダ
あなたの内閣委員会での御発言によれば、過般の中東四カ国訪問の際、イランのホベイダ首相との会談にあたって、「日本はアジアの東にあって王制の国です、あなた方はアジアの西にあって同じく王制の国で、ともに古い伝統を持っておる国家です、」という発言をされています。