例えば、先ほど申されましたように、生命保険がホテル用の建物を賃貸するとかあるいはみずからこれを保有するというふうなことは、資産運用の一環として生命保険会社に認められておる業務であるというように解釈されます。
だから、牛肉の場合なんかは、もっといい肉をじゃあ日本へ入れてくれれは——ホテル用じゃなくて一般の消費者向けに——あるいは売れるであろうと。もっといい肉を送ってくれ。今度高級肉が入ることになっているようでございます。そうした場合に、だんだんだんだんその要求というものは高まって、その辺はどういうふうにこれ歯どめが効くものなのか。貿易の自由化という問題がある。
たとえば日米の農畜産物交渉等を見ましても、ホテル用の牛肉というのは最初一千トンであった。これが三千トン。それから八三年までには一万四千トン。これは必要であるから買っているのではなしに、まさに押しつけられたという感が実はするわけなんです。それから、それに伴って大蔵省の方でも関税の引き下げをやるという方針も決められたわけですね。
四つ目、グレープフルーツ果汁の即時自由化、ホテル用牛肉枠を八〇年までに二倍の六千トンにふやし、以降年二五%ずつ積み増すことを求めたと、こう報道されております。この報道、大体アメリカ側はこういうような内容を農林大臣にぶつけてきたのかどうか。
原油貯油量の積み増し四億ドル、非鉄金属の備蓄一億ドル、ウラン鉱石の前払い一億三千八百万ドル、ナフサの弾力的拡大一億ドル、農産物の積み増し二千七百万ドル、農産物の前倒し二千五百方ドル、残存輸入制限品目の輸入枠の拡大一億八千万ドル、ホテル用牛肉、オレンジ、果汁の輸入枠の拡大七百万ドル、造幣局用ニッケル、銅の繰り上げ輸入四百万ドル、計九億八千万ドルでございます。
○島田委員 われわれは、一月の経済協議のときも、アメリカについては、率直に言って輸出国ではない、国内における牛肉の需要の状態から言って、たとえホテル用の牛肉であろうとも、よその国に売るというような考え方というのは出るはずがないじゃないか、それを出してきたというのは背景に非常に政治的色彩、においが濃いのではないかというように見てきました。
グロスフォーミュラ、計画的漸増方式、これは宮澤方式といって、非常にこの問題に対してはわれわれも先鋭的になっているのでありますが、いまのおっしゃり方から言いますと、高級牛肉に限定されるものであるならばという限定つきで輸入問題をお考えになっているようでありますけれども、そもそもホテル用牛肉の一万トン、つまり高級牛肉というのは日本の国内における消費というのはきわめて限定されておって、それだけだって手いっぱい
○和泉照雄君 今回の円高で相当に輸入肉の円高差益といいますか、それが生じておるんじゃないかと、このように言われておるんですが、ホテル用の輸入肉にはこれが還元をなされておるようでございますけれども、一般の消費者まではこれが差益の還元がなされていない、これが実情のようでございますが、一体農林省は、円高による輸入肉の為替差益というのは幾らぐらい生じておるというふうに把握していらっしゃるのか、そしてこれを消費者
○長田委員 いま御説明がありましたとおり、ホテル用牛肉の輸入特別枠は日本に滞在する外国人のために設けられておる、そういう御答弁ですね。五十三年度は三千トンに増枠される予定でございますが、千トンふえましたけれども、この理由……。
○長田委員 アメリカから輸入されておりますところのホテル用の牛肉はどのような種類のもので、価格は他の一般の枠のものと比べて違うのかどうか、この点お伺いします。
○長田委員 次に、ホテル用牛肉についてお尋ねをしたいと思います。 輸入牛肉は現在、一般枠以外に沖繩特別枠、それから学校給食用特別枠、ホテル用特別枠がありますが、このホテル用牛肉の特別枠についてお尋ねをしたいと思います。まず、ホテル用枠がどういう理由で設けられたのか。また昭和四十四年以来何トンの枠を与えられてきたのか、通産省に御説明を願います。
ホテル用のものは来年から三倍、三千トンに拡大した。これはグローバルなベースでいくと一万トンだというふうになっていますが、安い輸入牛肉が出回る、しかし、国内の消費者が食べる場合は、これは国内の牛肉ともそう変わらない形の中で出されているわけです。
今回の日米交渉においては、五十三年度はホテル用牛肉三千トンを含め高級牛肉をグローバルベースで一万トン輸入増とするよう努力するとしておりますが、いまだこの問題について具体的にどのような方法で行うかということははっきりしておりません。
そこへアメリカから横やりが入って、ホテル用という名称であろうとどういう名称であろうと一万トンないし一万五千トン、現実に牛肉の輸入がふえるということになると、やはり生産に対する問題は起きてくるわけでありますね。ニュージーランドの副総理も一概に肉を買ってくれとは私どもには言いません。
められているわけでございまして、ただいま大臣から申し上げました十億ドルの内訳は、原油の貯油量の積み増しが約四億ドル、非鉄金属の備蓄が約一億ドル、ウラン鉱石の前払い購入一億四千万ドル、ナフサ輸入の弾力的な拡大約一億四千万ドル、それから農産物の備蓄在庫の積み増しが約二千二百二十万ドル、それに農畜産物の前倒し輸入が約二千四百二十万ドル、残存輸入制限品目の輸入枠の拡大を逐次実施中でありまして約一億八千万ドル、それにホテル用
ホテル用の高級牛肉、いままで一千トン、ところがもっと食べておった。それは日本の牛肉で入っているわけです。今度それがいかなくなれば、これで影響のないはずがない。ここいらの認識を農林大臣はもう一回認識し直さなければならないんじゃないかなという気もします。これが一つ。 オレンジ、いままで一万五千トン、これからは四万五千トン。この輸入は晩柑類、それからハウスミカンを直撃してくるんじゃないでしょうか。
それで、いま大臣が申されました高級牛肉の問題でございますが、共同声明には、「貿易上の措置」といたしまして、「相互に需要開発の努力を払う」、このようにうたわれておりますけれども、わが国のホテル牛肉の年間需要量は大体四千トンとみなされておりまして、今回ホテル用牛肉を三千トン輸入するとなりましたならば国産の高級牛肉二千トンを国内消費しなくちゃならない問題点が起きてまいります。
それで、いま申しましたように、中尾議員からの報告で、ホテル用の牛肉は一万トンにしろ、それからまたオレンジ、果汁、これは六千万ドル、従来の十二倍くらいにしろという要求が出ているというのです。恐らくこれはうそじゃないと思うのです。間もなく、ストラウスが来年早々には来る。
それから具体的な問題に移りますが、オレンジ、それから果汁、それからホテル用の牛肉など農産物の輸入拡大についてわが国が提案をして、それに対してアメリカが非常に不満だという態度だと新聞などには書かれているわけですが、アメリカは日本の提案にもかかわらずどのくらいの要求をしているのか。それからまた、そのアメリカの要求をもし仮に日本がのんだ場合どのくらいの黒字減らしになるのか。その点を伺いたいと思います。
牛肉につきましては、いわゆる一般的なものではなくて、ホテル用の高級牛肉のみだと言われておりますが、それもストラウス氏等は一万トンを要求する。千トンを二千トンにしたのにさらに追加要求をしてきそうだ、あるいはオレンジの季節外自由化とか、あるいは枠の拡大ということも当然要求してきそうでございますが、そういった点について農林大臣としてはアメリカと合意する見通しがあると、そのように決意しておりますか。
やはり思い切って酪農なら酪農を育てようとするのに、いまのような肉をアメリカからも豪州からもニュージーランドからも買わなければならないという羽目に追い込められて、肉だけはといっておみやげか何かを牛場君も持たされて帰ってきたそうですが、日本の肉の方がおいしいのに、ホテル用の肉だといってアメリカから肉も買えということにされております。
どうもチルドビーフで、何か特定のいまのホテル用とかいうことで入ってくると、三百円で牛どんが食べられる。食べさせる方法はあるわけです。ところが、町で肉屋さんから買ってくると、家で牛どんつくっても五百円かけてもできないということになってしまう。
そういうようなことでございますので、先般下期の輸入枠を決定をいたしましたが、これは一般枠で四万トン、ホテル用あるいは学校給食、加工用の煮沸肉等を合わせまして一万トン、なお畜産事業団はその中から市場と隔離をしましてフローズンの肉を二万トンぐらい調整保管をしておる、こういうことでございまして、現在のところ国産肉の卸売価格は幸いにして安定帯の中を推移しておるということで私も喜んでおるわけでございます。
それからそのほかにホテル用として若干の高級の肉を日本に出しておる、こういうことでございます。 それからサクランボにつきましては、これは御承知のように、昭和三十五年に自由化がすでになされておるわけでありますが、コドリンガという害虫が国内に入ってきてはいけないということで、植物防疫の見地から今日まで輸入を停止いたしてきておるわけでございます。
そのほかに、学校給食、ホテル用として約一万トン程度の特別枠というのがあるわけでございますが、日豪の定期閣僚会議におきまして、その一般枠を八万トンにいたしますと同時に、特別枠を五千トン追加をすることにしたわけでございます。その五千トンのうち二千五百トンは昭和五十二年度分の先食いである、こういうことで政治問題化そうとしておりましたこの問題をようやく決着をつけたと、こういう事情になっています。