1992-05-14 第123回国会 衆議院 本会議 第23号
平成四年五月十四日(木曜日) ――――――――――――― 議事日程 第十八号 平成四年五月十四日 午後零時三十分開議 第一 郵便法の一部を改正する法律案(内閣提 出、参議院送付) 第二 お年玉付郵便葉書等に関する法律の一部 を改正する法律案(内閣提出、参議院送 付) 第三 日本電信電話株式会社法等の一部を改正 する法律案(内閣提出) 第四 国際観光ホテル整備法
平成四年五月十四日(木曜日) ――――――――――――― 議事日程 第十八号 平成四年五月十四日 午後零時三十分開議 第一 郵便法の一部を改正する法律案(内閣提 出、参議院送付) 第二 お年玉付郵便葉書等に関する法律の一部 を改正する法律案(内閣提出、参議院送 付) 第三 日本電信電話株式会社法等の一部を改正 する法律案(内閣提出) 第四 国際観光ホテル整備法
○議長(櫻内義雄君) 日程第四、国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。運輸委員長久間章生君。 ――――――――――――― 国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案 及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ――――――――――――― 〔久間章生君登壇〕
――――――――――――― 議事日程 第十八号 平成四年五月十四日 午後零時三十分開議 第一 郵便法の一部を改正する法律案(内閣提 出、参議院送付) 第二 お年玉付郵便葉書等に関する法律の一部 を改正する法律案(内閣提出、参議院送 付) 第三 日本電信電話株式会社法等の一部を改正 する法律案(内閣提出) 第四 国際観光ホテル整備法の一部を改正する
○奥田国務大臣 ただいま国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案につきまして、御熱心な御審議の結果御可決をいただき、まことにありがとうございました。 また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、運輸省として十分な努力をしてまいる所存であります。 ありがとうございました。 —————————————
内閣提出、国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林恒人君。
————————————— 本日の会議に付した案件 船員法の一部を改正する法律案(内閣提出第四 二号) 国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案 (内閣提出第七〇号) ————◇—————
○奥田国務大臣 ただいま議題となりました国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 現在の国際観光ホテル整備法に基づくホテル等の登録制度は昭和二十四年発足以来、外客接遇の充実を通じ国際観光の振興に大きな役割を果たしてまいりました。
○久間委員長 次に、内閣提出、国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。奥田運輸大臣。 ————————————— 国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
小岩井 清君 小林 恒人君 山下八洲夫君 関山 信之君 元信 堯君 同日 辞任 補欠選任 植竹 繁雄君 小里 貞利君 岡島 正之君 二階 俊博君 小岩井 清君 赤松 広隆君 元信 堯君 関山 信之君 山下八洲夫君 小林 恒人君 ――――――――――――― 三月十六日 国際観光ホテル整備法
○草川委員 この国際観光ホテル整備法に基づくホテルというならば、今もお話がありましたように、海外に向けて、どうぞ日本に旅行をしていただきたい。すべて諸条件は整っておりますよ、迷惑はかけないよ、そういう責任のある認知だと思いますね。ですから、運輸省の国際観光ホテルというあの大きな看板を玄関に張るというのは、大変に格式の高いことになるわけです。
最後になりますので、この最後の時間を、現在の運輸省所管になります登録ホテルという問題、これは国際観光ホテル整備法と運輸省とのかかわり合いについてお伺いをしたいと思うのですが、ホテルに対して運輸省というのはどういう関係になっているのか、これをまず、初歩的な話でございますが、お伺いをしたいと思います。
運輸省は、旅館業法による開業の許可を得て営業しているホテルのうち、国際観光ホテル整備法に基づきまして、外客が宿泊するのに適する洋式の構造、設備があるものとして一定の基準を満たしたものを登録いたしまして登録ホテルという名称を付与するとともに、関係機関を通じまして海外に紹介するということでかかわりを持っております。
中身はどういうことかと申しますと、国際観光ホテル整備法に基づくホテル業者から全国食肉事業協同組合連合会のメンバーに発注をいたしまして、その限度は、農林省において畜産局長が発注限度内受書というのをこの連合会に出しておりますその限度内において、これらのメンバーから輸入業者の方に発注をされ、輸入業者から通産大臣の方に輸入割り当て申請が行われることになっております。
今までのホテル、旅館等の安全対策は、実は国際観光ホテル整備法というものに基づきまして、特にハードの面の安全ということに重点が置かれがちであったということ、これも間違いないと思いますが、この基準法令に従いまして、運輸省は厳格なチェックを行ってきたところでございます。
運輸省としては、国際観光ホテル整備法の条項の中でも、もう一歩踏み込んで防災施設等を点検するというところまで手を伸ばしていかれてもおかしくないんじゃないかというふうに私は思っております。
国際観光関係のホテルにつきましては、国際観光ホテル整備法という法律に基づきますいわゆる政府登録ホテル、それと政府登録旅館というのがございますが、この登録要件に合ったホテル、旅館につきましては、国の方のいろいろな財投とか税制の優遇措置とか、そういったことを講じまして、ホテルの施設の整備を促進するような方策を今講じているところでございます。
さらに、運輸省の法律でございます国際観光ホテル整備法、さらに、通産省の法律でございます中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律、いわゆる分野調整法でございす、そういったものとの調整を要することでございますので、いろいろと御指摘の点はあるわけでございますけれども、こういった関連する法律がいわゆる機関委任事務ということになっている関係もございまして、各関連省庁と協議をする
会員ホテルは、いずれも国際観光ホテル整備法による政府登録ホテルばかりでございます。 次に、私どもの協会の防災対策の取り組み方について申し上げます。 何分にも、今回会員ホテルから重大な事故が発生いたしましたので、大きなことは申し上げられませんが、防災対策につきましては、これまでも積極的に取り組んでまいったつもりでございます。
たまたま運輸省が国際観光ホテル整備法というもので、設備面のお金を貸すことが主目的の法律でやっておりますので、実はニュージャパンのときに、直ちにあんなところは取り消せと言ったんですが、できないと言う。いまも観光部長の御答弁は大変なまぬるくて、お気にさわったと思いますが、したがいまして、現状ではなかなかできないので、整備法の全面的な見直しをやりたい。
そこで、ホテル、旅館、これは運輸省の監督のもとにあるわけでございますが、とりわけホテル整備法によって登録を受けておる旅館あるいはホテル、これは相当厳重な監督があると同時に、恩典があるわけでございます。ホテル・ニュージャパンも登録ホテルでございますので、いろいろと政府側から恩典を受けているホテルだということになります。
そこでもう一つお伺いをするわけですが、久しぶりの法律の改正になるわけですが、この際、たとえば国際観光ホテル整備法であるとか通訳案内業法であるとか、これは旅行に伴う車の両輪のようなものだと思うのですね。最近の数々の不祥事を考えてみますと、旅行業法だけ単独で見直しをするというのには多少問題が残るのじゃないだろうか。
○池端委員 昭和二十四年に国際観光ホテル整備法という法律ができましたね。それを見ましてもきわめて今日の時点にそぐわない不備な点が多く見受けられるわけでございます。いまいろいろ委員会を設置をして検討している、こういうことのようでありますが、私はその際、人的な配置の問題も含めてひとつ抜本的な検討を行っていただきたい。
したがいまして、ホテルの防災面での安全確保という点からの必要人員につきましては、基本的には消防法に基づく消防計画についての消防機関のチェックあるいは指導ということにより確保されるべきものと考えますが、運輸省といたしましても宿泊利用客の安全確保のために、先般設置いたしました国際観光ホテル整備法防災問題検討委員会の場におきまして、防災管理の面についても十分検討してまいりたいというふうに考えております。
○政府委員(西村康雄君) 今回のホテル・ニュージャパンの火災の発生については、ホテルの経営上まことに遺憾な点が——ただ火災を発生させたというだけじゃなくて、経営上いろいろな問題点があるということは、この際皆さん外部からも指摘されているところですけれども、私ども、国際観光ホテル整備法上現在登録を受けているわけですが、この登録については、このまま経営を継続するのはまことに不適当だというふうに一般的には考
○黒柳明君 これは全体から見ますと、いままでは陰に隠れていた問題で、八万のうちの二千ぐらいが国際観光ホテル整備法にのっとっていわゆる認可を得ているところなんですが、そういう「適」マークがあるとかないとか、国際観光ホテルであるかどうかなんというのはわからないで一応泊まっていた、こういうケースが多いわけですから、これを契機にして、ニュージャパンの悪例を契機にしてそういう問題がいま論議をされるわけですから
○黒柳明君 これはあれですか、これから遺族に対するいろんな折衝も行われるんでしょうけれども、これはもう当然横井さんと亡くなられた人の問題ですけれども、やっぱり運輸省として、直接責任がある立場のいまの国際観光ホテル整備法について、これはもう認可の取り消しはしたんですか、ああいうけしからぬところだからと言って。
○佐藤三吾君 それでは運輸省に聞きますが、この国際観光ホテル整備法に基づく登録ホテル、旅館というのはどういう優遇措置をやられ、税金の面ではどうなんですか。それと、融資はどのくらいの融資をやっておるんですか、政府資金は。
それで、当初、ホテル整備法で四項目防災関係については規定していたわけでございますけれども、防災関係はそちらの方で確保されるという基本的な考え方からホテル整備法の方は改正しておりません。 ただし、御承知のとおり、消防法、建築基準法等はすべて登録ホテル、登録旅館にはかかっておりますので、こちらの方を改正しなくても現行法令、消防法、建築基準法は適用されておるというふうに理解しております。
○説明員(高橋克彦君) ただいま御指摘のきぬやホテルは、国際観光ホテル整備法に基づきまして運輸大臣の登録を受けておるホテルでございます。
なお、このホテルが国際観光ホテルとして登録をされておりまして、恐らく皆さん安心して泊まられたのではないかということにつきまして、非常にわれわれとしては残念なことでございますが、この国際観光ホテルというものに指定いたしましたのは、国際観光ホテル整備法による登録でございまして、特に外客の接遇に適したホテルの整備を促進することを目的としたものでございます。
この結果を受けまして、私どもは、国際観光ホテル整備法に基づきます登録ホテル、旅館に対しましては、改善勧告、あるいは非常に悪質な、消防当局等から措置命令等を受けまして、何度も受けても改善措置がとられていないというふうなものにつきましては、取り消しも含めて措置してまいりたいというふうに考えております。
それから、ホテル整備法の改正の問題でございますが、先ほど御説明申し上げましたように、運輸省として、登録ホテル旅館の安全確保のため講ずべき措置について今後幅広く検討してまいりたいと思っております。
それから、あわせて国際観光ホテル整備法の問題で簡単にお伺いしていきたいわけでありますが、これは昭和二十四年にたしか議員立法ということで公布されたというふうに私は思います。しかし、これは外人向けホテルの整備推進ということに主眼を置いた法律でございまして、防火安全対策上あるいはまた今日の社会的なニーズというものにも合ってないのじゃないか、いまこういった議論があるわけであります。
特に国際観光ホテル整備法に基づいての国際観光ホテルとしての指定を受けているこのホテルでございますが、現在直ちに観光ホテルとしてこれを廃止するということは、ちょっと現在の法制上できない面もございますが、しかし、いま司直によっていろいろと防災、防火、そうした問題について検討を進められておりますが、これをさらによく見守りまして、さらにこうした事態にホテル経営者側が十分対応しないというような事態になりますれば
国際観光ホテル整備法では、現行法ではホテル・ニュージャパンの取り消しをできないということであると、まさに欠陥法であるということは大臣もいまお認めになったようでございますけれども、欠陥法であると同時に、戦後間もない、洋式ホテルの少なかった時期に、外人向けホテルの建設促進を目的につくられましたこのホテル整備法が、観光の中でも非常に重要視しなければならない安全、防災という考え方が全く欠落をしている法律ということになりますと
○西村政府委員 ただいま、国際観光ホテル整備法の問題点につきまして御指摘をいただいたわけでございます。国際観光ホテル整備法は、ただいまお話がありましたように、戦後、国際観光を振興するため、外客の誘致を促進するため、外客の接遇に適したホテルを整備促進するために設けられた法律でございます。その法律は、一定の施設基準が外客の接遇に適するものであればこれを登録するということでございます。
そこで、もう時間になりましたから、私はもっと各省に、建設省は建築基準法の関係がある、厚生省は旅館業法の関係がある、それから運輸省は国際観光ホテル整備法という関係がある、消防庁はもちろん消防の関係がある。こういうふうに、非常に防災関係については、特にホテルの防災についてはいろいろな各省にまたがっていることがあるわけです。