1952-11-26 第15回国会 参議院 本会議 第5号
この旅行費用が高過ぎると申しましても、先ず第一はホテルしか旅館とかいうような宿泊費用の問題でありますが、戦後、短期の高利の金を借りて建設したこのホテルなどの料金が高いのは、これはまあ当然だろうと思います。まだまだこのホテルなどの増加も必要でありますが、又一面においてこのホテル事業のコストを引下げなければならないと思います。
この旅行費用が高過ぎると申しましても、先ず第一はホテルしか旅館とかいうような宿泊費用の問題でありますが、戦後、短期の高利の金を借りて建設したこのホテルなどの料金が高いのは、これはまあ当然だろうと思います。まだまだこのホテルなどの増加も必要でありますが、又一面においてこのホテル事業のコストを引下げなければならないと思います。
故に私の施政方針の中にも観光道路という一項を加えておるのでありますが、この観光事業はいろいろな方面のことを考えなければならないので、単に道路ばかりではなく、或いはホテルについても、或いは出入国の続を簡易にするとか、いろいろな方面を考えなきやなりませんので、政府としてはこの観光事業のために相当の努力を払う考えでおります。
我が国といたしましても、是非これは努力をいたしまして観光客を迎えたいということを感ずるものでありまして、いろいろな方策を講じたいのでありますが、一番今困つておりまするものは、お尋ねのありましたホテルの料金というものが世界のどの国に比べても決して安くない。
○田中参考人 昨日私から濠州兵と英連葦のおのおの一名ずつを、新宿区歌舞伎町の喜鶴ホテルから、二十二日の午後零時十五分に任意同行によつて四谷警察署に連行して、緊急逮捕したというように御説明申し上げましたが、これは私の思い違いでございまして、二十二日午後零時十五分、喜鶴ホテルにおいて右両名の兵士を緊急逮捕いたしたのでありまして、さように訂正さしていただきます。
犯行の概要は、同日午後一時三十分ごろ、中央区銀座西一ノ一ホテル金竜方の前から濠洲兵らしい三人の人物を乗せて外苑に到着したところ、そのうち一名に拳銃で脅迫せられ、運転台の道具入れの中から現金二千八百円を強奪し逃走いたしましたが、犯人はさらに現場に通りかかつたロビンス交通会のタクシーに乗車いたしまして、銀座方面に逃走を企てたのであります。
その一つは、銀座一丁目の金龍ホテルから三人が合田運転手の自動車に乗り込みました際に、これは二十一日の午前中のことですが、先ほど申し上げました柴田というレストラン部の主任と、ルーム・ボーイをしておりました山本というボーイさん、それからもう一人のボーイさんが合田運転手を呼びとめまして、その三人を乗つけてやつたわけです。ですから三人が一つの組になつていることはわかつております。
○田中参考人 喜鶴ホテルで、バツトン、ヘツプレスの二人の兵隊を逮捕いたしましたときに、それぞれ拳銃を持つておるのではないかというので、ただちにポケツトへ手を入れまして、全部身体検査をいたしましたところが、全然拳銃は二人とも持つておりません。それから宿も捜査しましたが、拳銃を隠匿しておりません。従つてこの二人は拳銃を持つておりません。
その場所はハルピンの斜紋頭道街に大きな、昔日本人の経営していたホテルがあつて、そのホテルが接収されて荒屋状態にあつたのをいろいろ手入れをして、幾分なりとも収容の人員をそこに入れるというような関係ができたのであります。で私は五月までそこにおつた。
現在は収容力が千名ほどでございますが、これは船が順調に出まして、大村収容所に滞在しておる期間が短かく、ホテルみたいにどんどん泊つては舶に乗つて帰るというようなことになりますれば一番理想的なので、実はそういうことをねらつてつくつておるので、設備その他につきまして御指摘の点はまさにその通りでございます。最近の情勢につきましては、密入国者につきましては韓国側においては全面的に送還を受け入れております。
これは委員長も昨年私と一緒に旅行されましたときの経験からいたしましても、ホテル代十ドル、飯代十ドル、タクシー代十ドルが常識であります。先ずこの千五百万ドルの数字がどうか知りませんが、この運輸省の数字を信じましても、五百万ドルは一年において新倉さんのところの仕事で稼いでおるのであります。
ホテルの玄関を入つて行つて見ても大きな赤十字の旗が下げられているので、ここに災害救護所があるのかと日本式の考えを持つて見ましたらそうではございませんで、その月は募金の月でホテルといい、商店といい、電車といい、何といい全部赤十字の旗を立てておるというところに赤十字社の赤十字でない、国民のための赤十字であるといことがはつきり国民の間に認識されておつたように私は見受けて来たのでございますが、今後こうした法律
その量的拡充をはかるとともに、その設備の近代化を促進する必要が痛感されるのでありますが、これがためには、ホテルの接收解除の促進、ホテルの新設及び改造に要する資金の融通等が考えられるのであります。わが国主要ホテルの現況を申し上げますと、外客の宿泊に適したホテルの数は八十七で、その收容人員は七千九百五人でありまして、そのうち接收ホテル四十一、收容人員四千八百八十九人が含まれております。
これはむしろ一流の観光ホテルであるというような所ならこれは別といたしまして、相当その町でも優秀な旅館においてさえも、女中さんあたりの労働時間なんというものは極めてひどいものだと言つて過言でないと思うのですが、これらについてもう少し労働時間を厳重に守らせるようなことが母体保護とか女性の保護という点から私は大事だと思うのですが、ところがもう因襲的になつておりまして、あそこの旅館に女中に行くことはむしろ光栄
この点については、家庭使用人は法律の適用を受けませんが、ホテル、PX等につきましては、法上のすべての手続をとらしております。
○岡田宗司君 占領政策が解かれましてから、従来アメリカ軍が駐屯、或いは押えておりました施設、区域等につきまして、例えば個人の住宅であるとか、ゴルフ場とか、ホテルだとかいうものは大分件数にしてたくさん返還されたようであります。ところがいわゆる軍事基地等につきましては、却つて多くの面積が要求されておる、多くの施設が要求されておるというふうに聞いております。
それは英印軍将校が飛行場に到着しますと、それのめんどうを見て、メダン市の一番大きいホテルまで運搬する役でありました。仕事の関係上、ある日私が自動車の蓄電池の修理の催促に支那人の工場に参りまして催促中——インドネシア土民が非常に兵器、彈薬、車両を掠奪しておつた時代でありますから、私はそこで六名の拳銃を所持する昔の食人種バタカロ族というものに拉致されたのであります。
私は一番主要でありますところの交通公社は、これを非常に考えているじやないかと思われる一点と、それからここにありますこの許可制に対しましては、運輸大臣がこれを許可するということに一応なつているようですが、これらに関連しましてホテル整備法の問題にしても、いまだ運輸大臣の権限がありながらに薄弱な点がある。
○畠山(鶴)委員 観光部長の御答弁はいつも同じような穏当な御答弁で、一応わかる点がありますが、私のお伺いする点は、ホテル整備法の特例を見まして、このホテル整備法の監督方面についていささか薄弱のような点がある。
今お尋ねになつたのはその間接雇用に入らない、例えばホテルや宿舎に使われる人であるとか、或いは駐留軍の家庭に使われる家事使用人であるとか、そういうものは間接雇用の関係に立たないで直接雇用になつておると思います。その場合の労働条件でありますが、これは労働条件及び労働法の関係においては日本の国内法の適用がある。間接雇用についても同じであります。
○堀眞琴君 駐留軍の宿舎或いはホテル、クラブ等に直接雇用の形で雇われておりますところの労務者の労働条件について御質問いたしたいと思います先ず第一に御伺いいたしたいことは、講和ができまして、日本の労働法規は向うの軍隊に雇用される者であろうとひとしくこれは施行される、日本の労働慣習も尊重されるということが本来の建前であつたと思いますが、その点に関しまして労働省当局の御意見を承わりたいと思います。
それからホテル、クラブのサービスをいたしまする職員、そういうふうなものが主体でございまして、直接軍が使いまするものは、先ほど大臣からお話のございましたように間接雇用で、大体そういうふうに考えております。
○説明員(靱勉君) 第二号のほうはホテルのいわゆるP・B・Xと言われておるようなものは、これは公衆通信の業務の幅になつて参りますので、それらは現在の電信法及び電話規則によつて規律されて来ることであります。
○小笠原二三男君 そうすると、これはいつか聞いた第二号のほうは、ホテル等の施設のものも保管修理を公社がやるといつたその具体的な例に該当する号ですか、この号は……。
われわれは現地を見て参りましたが、日本軍の進撃をはばまんがために、みずから橋梁をこわす、あるいは日本軍の進駐を妨害せんがためにホテルをこわす、病院をこわすあるいはその他の大きな使物をこわすといつたふうに、彼らみずからのゲリラ戦術によつてこうむつた損害が五、六割を占めておるということを、われわれは現地に行つて聞いて来ておるのであります。
修正の第二は遊興飲食税に関するものでありまして、その一は、芸者その他これに類する者の花代を百分の百に据え置き、旅館については一律に百分の十とするほか、主として外客のホテル及び旅館における宿泊飲食で地財委規則の定めるものを非課税とすることであります。その二は、一人一回百円未満の飲食を非課税とする修正案を「一品五十円以下、一人一回につき百円以下」に改め、更に麺類と大衆食堂を加えることであります。
なお、それよりもおかしいことは、次の、主として外客のホテル及び旅館の宿泊飲食で、地方財政委員会規則の定めるものは非課税とするという点であります。即ち、日本人には一品五十円を少しでも超えれば税を課し、外人に対しましては幾ら豪遊をしても税を課さないというのでありま丈。
3 道府県は国際観光ホテル整備法(昭和二十四年法律第二百七十九号)の規定により登録を受けたホテル又は旅館における外客の飲食及び宿泊で地方財政委員会規則で定めるものに対しては、遊興飲食税を課することができない。 第百十五条の改正規定を次のように改める。 第百十五条中「百分の四十」を「百分の二十」に、「百分の二十」を「百分の十」に改める。
それからもう一方、こういう旅行斡旋によりましては旅行者側から取らずに運輸業者からの割戻しによりまして営業しておるものがありますので、運輸業者からの割戻しにつきましては、ホテル、旅館等から何%、国鉄から何%、地方鉄道、軌道から何%、自動車から何%というふうなことで届出をしてもらうことが適当ではないかというふうに実は考えております。
これにつきましては、法律に基かなくても、例えば旅行斡旋業者が一番関係いたしますホテル、旅館等の宿泊業者或いは交通業者との関係におきまして、現在旅行斡旋業界が余り信用がないために不当な取扱を受けておるというふうなことはたびたび陳情もしておるのでありますが、そういうような点、業界の実態が把握でき、又これによりまして不正業者が跡を絶つということになれば、政府当局といたしましても現在旅行斡旋業者と宿泊業者或
それから割戻しにつきましては、非常にたくさんのホテル、旅館或いは交通機関からの割戻しがあると思うのでありますが、今私どもが考えておりますのは国有鉄道と地方鉄道、軌道、自動車業、船舶事業、ホテル、旅館その他とまあこの程度に区分する。そうしてそれぞれの業種の最高の割戻し率と、こういうふうなものでいいのじやないかと、一応そういうふうに考えております。
まあそういうわけで、国内におきます例えばホテルだとか、或いは造船所だとか、そういうものにつきましては非常に国内産業に外国の資本が入つて来る、或いは外国勢力が入つて来ることについて非常に神経質なまでに警戒していたわけです。それで大体英国でもその点は或る程度の見通しはあつたのじやないかと思いますけれども、一応非常に大きな権益がございますので、これにステイツクしていたのじやないかと思います。
○岡本愛祐君 この国際観光ホテルでも日本にずつと滞在しておるものは引かない、そういうふうになつておる。一時的の旅行者だけなんだから一億もない、こう思うのです。そのつもりでやつてもらわなければならん。注文ではつきりするわけです。
○岡本愛祐君 ちよつと荻田君、外客ホテル等に対する課税免除というのが平年度三億七千万もあるということは、これは納得できないのでありまして、これは指定されたホテルに泊る人全体の宿泊飲食に対して一割に引下げるという意味でなくて外国から日本に遊覧に来る、その僅かな人の滞在する間の飲食宿泊料の二割から一割下げる、これだけのものですから、こんなものは一億足らずのものだと思う。
○政府委員(荻田保君) これは修正案に書きました言葉で、外客ホテルの宿泊、こうありますので、ホテルというのは全部というか、いわゆる、国際観光ホテルに指定されておるものは全部であります。