2012-10-19 第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
しかし、ここは私の同僚も研究で使っていたことも以前ありますし、やはり研究棟やホットラボというのはいろんな化学物質や、設備そのものが核燃料で放射能に汚染されていると、これはもう事実でございます。そしてまた、使用済燃料の汚染ということもあります。 これから廃炉をしていく過程の中で、例えば無関係ではないかという主張は、福島第一原発というものの想定内の話をしているんだと私は思うんですね。
しかし、ここは私の同僚も研究で使っていたことも以前ありますし、やはり研究棟やホットラボというのはいろんな化学物質や、設備そのものが核燃料で放射能に汚染されていると、これはもう事実でございます。そしてまた、使用済燃料の汚染ということもあります。 これから廃炉をしていく過程の中で、例えば無関係ではないかという主張は、福島第一原発というものの想定内の話をしているんだと私は思うんですね。
それから、同じこの日本原子力開発機構の関係で、ホットラボ施設と燃料研究棟にも復興の関係で、解体ですよ、建物、施設を解体するのに復興のお金を使っている、九億円もね。これだっておかしいじゃないですか。
そして、今御指摘のホットラボ、これも同じような視点でございまして、これも、おっしゃったようなその復興特会で九億円を要求いたしておりますけれども、これは東海と大洗に施設があるということは御案内のとおりだと思いますけれども、ホットラボとは何か。
そういう意味では、若手研究者への助成、それから研究炉やホットラボの協働促進による先端的研究者の研究環境整備等で大学における研究者の育成にいろんな支援を取り組んでおります。 もう一つは、今先生御指摘のように、最近になってその原子力の平和利用というものがエネルギーの安全確保、化石燃料の将来見通しの枯渇見通し、あるいは地球環境問題で一気に注目を浴びてきたのはここ数年のことであります。
一つは、それまでに破断をいたしました蒸気発生器細管を東海村のホットラボで分析をしておりましたけれども、それの中間的な報告、電子顕微鏡写真その他の中間的な報告が寄せられまして、それを委員会に提出をいたしました。
非常に大きな装置の中の奥の方にあるものでありますので取り出しにかなりの時間を要しまして、三月二日の日に取り出しまして東海村にありますホットラボ、放射能を帯びたものをそのまま分析できる研究所に持ち込みまして電子顕微鏡で破断面を観察し、データの分析等を行っていたわけでありますが、その結果が昨日私どもの方に報告をされてまいりました。
その原因に関する調査といいますのは、先生御案内のように当該管を抜管いたしまして、その部分を現在ホットラボといいますかそちらの方で今詳細に調査中でございます。まだその調査が終わっておりませんので、その結果はきのうの調査特別委員会には報告するような状況になっておりません。したがいまして、その原因については、昨日についてはまだ議論をされておりません。
それは、六十一年八月十八日午後三時ごろ、サイクロトロン棟の放射性同位元素を取り扱うホットラボを清掃作業中に、放射能を帯びた実験器具を一年以上も放置していたため、清掃中の女性研究員二名が鉛210あるいはビスマス210、ポロニウム210を吸い込んで内部被曝をした。うち一人は許容線量を超えていた。研究所は勝手にまだ認められていない計算方法で超えていないと判断をしておった。したがって、報告もしなかった。
もちろん外国でそういうものがあるからいいということではございませんで、我が国におきましても早くからこのガラス固化体の研究をしてまいりまして、動燃事業団におきまして、まず放射性物質の入らない、しかしながら成分は全く高レベル廃棄物と同じ成分のものを使いまして工学的な研究をいろいろやりまして、その成果を踏まえまして、今度は放射性物質研究施設という非常に大きなホットラボの中で、実際の廃液を使いましてガラス固化体
けてまいっておるわけでございまして、ガラス固化技術につきましては、フランスで既に実用化されておりますが、我が国でもかなり前からガラス固化体につきまして、実際の放射能は入っておりませんが、そういったもので化学的には全く同じ成分のもので工学的な研究をやりまして、これもエンジニアリング的に十分やれる技術を確立しておりますし、一方、放射能の入った実廃液につきましても、現在、動燃事業団のCPFという大きなホットラボ
ことしの二月十五日、日本原子力研究所大洗研究所におきまして、同所の材料試験炉で生産いたしましたイリジウム192約六千五百キュリーを輸送いたしますために、同所のホットラボという施設におきまして輸送容器に収納作業を行っておりましたところ、作業員二名が被曝を受けたわけでございます。
○児玉説明員 関西電力の美浜発電所一号機の燃料の損傷につきましては、その原因の究明のために、昭和五十一年の十二月から立入調査、それから同社からの事情聴取をいたしまして、さらにその折損燃料棒を原研のホットラボにおきまして試験を行います。
これは専門用語でございますが、ホットラボといって、核燃料を少し使いました後に放射線等がそこからかなり出ているというようなものも扱い得るような試験設備でございますが、たとえば日本原子力研究所とか、あるいは民間にもそういうたぐいの試験ができるような設備を持っているところもございますが、そういうところであるとか、あるいは現実の発電所の中に入っているときにどんなぐあいになるだろうかとか——これは発電所の中でなければできませんが
美浜のいわゆる破損燃料のホットラボにおけるところの実験結果のことでいろいろお話を聞きました。通産省から報告書をもらっておるのです。それにいろいろ写真などもいただいておりますが、これだけでは見にくいので、向こうでいろいろ写真なども見せていただきました。きょうは通産の武田さんにお願いしておきますけれども、きょうは時間がありませんから資料要求だけをしたいのです。
現実に、日本原子力研究所のホットラボによる検査を通じてみましても事故は非常に大きく、これをもしこのまま経過すれば、やはり炉は大変な、予想しない事故に発展するであろうという内容を含んでいるものだというように私は見ております。参考人はそういう問題についてはどのような見解をなさっておりますか。
ところが、後で破損燃料棒が具体的に出てきまして、原研の大洗研究所でホットラボに入れて検査した。検査の結果から見ると、先般来お話し申し上げておるように、これは決して引き出す途中での破損の状況ではない。むしろ運転中に起きている事故であるということが明らかになってきておる。
○説明員(井上力君) 海外にはいろいろ施設があろうかと思いますが、具体的に現在考えられておりますのは、イギリスのBNFLのホットラボにおきまして試験をしてもらうというようなことでございます。
しかしこのごろでは、アメリカはそのままでやったって日本は変えようじゃないかとか、いままで全部アメリカに送っておりましたが、四十九年度予算で大型ホットラボをつくりまして、日本でもってそれを試験できるというふうにいまや変わりつつあるわけでございまして、安全性の問題につきましては、もうすでにそういう科学技術産業の性格からして、そして今日、それだけの手法で相当年月を経ている段階でございますから、まず心配ない
しかしこのごろは、アメリカはかえなくたって、日本はかえなければいかぬじゃないかというふうに変わってまいっておりますし、またいままでは、そういうものはアメリカに持っていかなければ直せなかったわけでございますが、このごろは日本で大型ホットラボをつくって日本でそれをやろうということで、昭和四十九年度からこの予算を組み、建設に着工しようというふうにいたしておる次第であるわけでございまして、軽水炉発電に関する
燃料棒の鼻曲がりにつきましては、たとえば前は、アメリカは全然かえなかったから、これでいいわという考え方もありましたが、日本は日本で、少し気をつけようというので、アメリカはかえなくても日本はかえるというようなふうに、だんだんと進歩してまいっておりますし、また、いままではそういうものを一々外国まで返さなければなりませんが、今年度予算で要求しております大型ホットラボができますれば、わが国においてこれについての