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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-11-24 第146回国会 衆議院 科学技術委員会公聴会 第1号

建設して、最初は、ウランテストといって、照射されていないウランを溶かして工程をテストすることをやって、その次に、今度は、ホットテストと呼んでいましたけれども、照射された放射性物質を持ったあれを流してテストする。そのホットテストまでに全面的に点検をしろということを当時の現場の技術者たちが言い出したのです。  

角田道生

1982-04-13 第96回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

動燃年次報告に「再処理工場ホットテストについて」中島健太郎さん御自身の論文が出ているじゃありませんか。お書きになったこと、覚えていらっしゃるでしょう。ここにはこう書いてますね。この発生量がふえる原因について、「上記試験つまりホット試験で「発生した高放射性廃液、中放射性廃液及び低放射性廃液各種蒸発缶処理し、除染係数の測定、濃縮減容に関する試験を行ってきた。

瀬崎博義

1981-03-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

それで、いまから五年前に、あのいわゆるウラン試験中に起こったプルトニウム蒸発かん事故について清成理事長は「ウラン試験なるものは この試験を通じていろいろな設計上の点あるいはその工作上の点のふぐあいを発見して 徹底的に補修して、完全なものにしてホットテストに入りたい」こう言っているのですよ。ところが、一連のテストの結果、完全なものになっていないということがはっきり示された。

瀬崎博義

1981-02-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

そして、当時の清成理事長も、ウラン試験はこの試験を通じていろいろな設計上の点あるいは工作上の点のふぐあいを発見して、徹底的に補修して、完全なものにしてホットテストに入りたい、こういうふうにおっしゃっているわけですね。ところが、いま完全でないことがまたわかってきたわけでしょう。こういうことから、この当時の教訓が十分に生かされたとはどうも考えがたいのでありますが、瀬川理事長どうお考えになります。

瀬崎博義

1979-05-11 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員打合会 第1号

こういうことを考えますと、まだ試験段階で行われておりますこの東海の第一工場ですらホットテストの資料というものが十分にそろっていない、こういう段階で、いろんな立場の方々、いろんな立場から論議をされておりまして、特に今回のこの法案、民営に道を開くということで、しかも、民営ということも電気事業連合会を中心といたしまして準備室ができておりまして、これは十数年後にはということでありますから、過日来各委員からお

藤原房雄

1979-04-27 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

東海にあります動燃の再処理施設は、御承知かと思いますが、五十二年の九月から実際の使用済み燃料を使った試験ホット試験を始めておりまして、その後はわりに順調に実施してまいったのでございますけれども、昨年の八月二十四日に酸回収蒸発かん故障が発生しましたので、ホットテストを中止しました。

金岩芳郎

1979-03-16 第87回国会 参議院 本会議 第9号

動燃事業団東海村再処理工場は、五十二年九月から十二月までのホットテストを経て、五十三年二月から本格操業を強行しましたが、半年を経ずし事故を起こし、現在は操業を停止しています。県環境放射能監視委員会観測データによれば、この間、九月から三月までの半年間に、放射能を含む一万二千トンの廃液周辺海域に捨てられ、二万二千キュリーの放射性クリプトンが気体として捨てられています。

吉田正雄

1979-01-23 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

最初お話のございましたこの蒸発かんに八月にいわゆる欠陥を発生いたしましたが、その現象として、高圧の蒸気側に圧力の低い方の廃液がなぜ出てきたのかという御質問と了解いたしますが、実は私どもホットテストではずっと連続の作業ではございませんです。いわゆる私どもキャンペーンと申していますが、ある作業をやって、それからその間のデータをとる。

中村康治

1978-06-08 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

中村参考人 現在ホットテストをやっているのはごらんいただいたとおりでございまして、これは私どもにとってまさに試験でございまして、残念ながら製品の品質だとか歩どまりなんかとても保証できない。そこで、この試験運転限り特別料金ということで原子力局にも財政当局にも御了解いただいた料金でチャージをいただいております。

中村康治

1978-06-08 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

そういう意味で、現在ホットテストをやっておられますから、いろいろな経験を積んでおるわけでございます。この経験の中から、事業団が当初予定をしておりました一日〇・七トンの作業をするということについていささかも問題はないのだろうかどうだろうかというようなことをやはり最初にひとつお聞かせいただきたいと思います。

石野久男

1978-06-01 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

これは多分に素人の私の考えることですからあるいは範疇が違うかもわかりませんが、東海動燃の再処理工場でもホットテストわずか数カ月の段階で早くも中低レベル系廃棄物貯蔵所が不足してきて、たとえばスラッジ貯蔵所は現在五百立米三基あるわけですが、新しくことしから第二スラッジ貯蔵所として千立米二基、二百立米一基の増設計画を持っておりますし、それから廃溶媒貯蔵タンクの方も現在二十立米四基あるのを倍増する計画

瀬崎博義

1978-06-01 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

貝沼委員 それから高島参考人にもう一点伺っておきたいと思いますが、先ほどいろいろなコールドテストからホットテストのときのことが話されまして、安全の装置はシンプルでなければならないという言葉があったのでありますが、この安全の装置というところなんですけれども、もう少し中身を聞きたいと思います。

貝沼次郎

1978-05-25 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

したがいまして、この基本設計あるいは詳細設計に基づいてつくられたものを試運転し、動燃と同じようにウランテストをし、それから実際の使用済み燃料を用いましてホットテストをする、こういう段階が当然あるわけでございまして、その状況使用前検査をすることに相なろうかと思っております。  

牧村信之

1978-05-11 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

中村参考人 ホットテストとして最初にやったのが昨年九月から開始いたしました原研のJPDR使用済み燃料であるのは御承知のとおりでございまして、これを三・三トン処理いたしました。未処理の分が八百キロばかり残っております。それから、二月に入って東電福島号炉のBWRの燃料を四・七トン処理をいたしました。それから、ごく最近でございますが、昨日、関電美浜のPWRの燃料勇断処理を開始いたしております。

中村康治

1978-05-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

コールド試験といいますか、要するに本番使用済み燃料から取り出したものでないイミテーションの廃棄物をつくってガラス固化試験は逐次やってまいりましたが、一応でき上がった真っ黒いガラスのかたまりそのものは、見たところはおれだってできるというふうに考えるわけでございますが、問題は、再処理工場本番運転をして本当の高レベル廃棄物が出たときに、これをいかにガラス固化に持っていくかということは、いわゆるホットテスト

瀬川正男

1978-05-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

○瀬川参考人 ただいまの御質問につきましては、御承知のように昨年の九月十二日に日米交渉が暫定妥結いたしたわけでございますが、私どもはそれを待ちかねて、その一週間後からいわゆる使用済み燃料処理するホットテストと言っておりますが、それ以前は私ども使用済み燃料のかわりにウランを溶かしたもので模擬試験に当たるコールドテストというものを二年半ばかりやっておったわけでございまして、九月の末から本物の使用済み

瀬川正男

1978-04-07 第84回国会 衆議院 本会議 第20号

現在、茨城県東海村でホットテストとして稼働いたしております再処理工場は、本格操業に入りますと、年間二百トンのウランと、一・五ないし一・六トンのプルトニウムが取り出される計算であります。このプルトニウムの量は、長崎に落とされた原爆の約二千倍分に相当する量であります。これは当然のこととして、米国カーター大統領核外交の規制の対象になったのであります。  

沢田広

1978-03-01 第84回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

それからもう一点は、再処理工場福島発電から持ち込まれた使用済み燃料の再処理というのは、ホットテストは終わったと思っているのだけれども、それはどうなっているのか。ホットテスト段階で問題があったのではないかと思うのだけれども、改造とか手直しというのをやる必要はなかったのか。もしあったとすれば、それを明らかにしてもらわなければならぬということ。

中村重光

1978-03-01 第84回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

牧村政府委員 ただいま再処理工場におきましては、使用済み燃料ホットテストというのを実施しておるわけでございます。先ほど先生からお話がございました福島燃料も使いまして、いま試験をやっておるわけでございます。このホットテストというのは、ことしの秋ごろまで続ける予定でございます。

牧村信之

1978-02-16 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

ただ、今回のようなことにつきましては、私ども、実はいま作業マニュアルに書くべきことではないかと考えておりまして、動燃にはそのように指示したわけでございますが、先生おっしゃいますように、いまホットテスト中でございまして、JPDR経験を踏まえ、直すところは直し、やっていくのは当然でございます。

牧村信之

1977-11-24 第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

こういう事実はもう判明しているわけですが、その日の午後四時ころですか、再処理ホットテストの経過について動燃事業団は新聞記者発表しているのですね。この発表では、いわゆる順調に動いていますという例の発表になっているわけでしょう。現にそういう事故が起こっており、そのことにはその時点ではもう気づいていながら、一方ではそういう発表が外に対して行われる。

瀬崎博義

1977-11-17 第82回国会 参議院 外務委員会 第7号

矢追秀彦君 次に、私は、東海村の再処理工場について伺いますが、この再処理工場では、現在、ウランテストを終了しホットテストを行っており、間もなく本格的に稼働されようとしております。ここでの廃棄物処理についてどのようにされておるのか。そして、ここから出された廃棄物の人体に与える影響についてどのように把握をされておりますか、伺いたいと思います。

矢追秀彦

1977-10-27 第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

瀬崎委員 動燃事業団東海処理工場では、ホットテストに入って約一カ月ほどの間に十件近くもの事故トラブルを起こしているわけであります。すでに科技庁も、一片の文書というわけではないでしょうが、とにもかくにも文書による注意を促しておるという状況なんですが、まずこの件についてお尋ねをしたいと思います。  

瀬崎博義