2020-11-27 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
三段目の七行目から読みますけれども、「ホタルやカエルなど、都市部で観測しづらいものは多い。 だが、動植物を見かけなくなったり出現時期がずれたりする記録自体が重要」なんだと指摘をしていること、「生物多様性の喪失や気候変動の影響が問題となるなか、データを残す意義は小さくない」と述べています。最後のくだりで「人間でなければとらえきれない微妙な変化もあるはずだ。
三段目の七行目から読みますけれども、「ホタルやカエルなど、都市部で観測しづらいものは多い。 だが、動植物を見かけなくなったり出現時期がずれたりする記録自体が重要」なんだと指摘をしていること、「生物多様性の喪失や気候変動の影響が問題となるなか、データを残す意義は小さくない」と述べています。最後のくだりで「人間でなければとらえきれない微妙な変化もあるはずだ。
今から七、八年前になるんですが、クメジマボタルの生息が脅かされているということで、お手元の二枚目以降の資料の著者でありますホタル館の佐藤館長御夫妻にお声掛けをいただきまして調査を行ったところ、赤土が生息地の川に流れ込んでいるということでありました。
このため、ため池の整備とあわせまして、生物の生息、生育の場を形成するためのホタルブロック、魚巣ブロックの設置、さらには、ため池貯水面のビオトープとしての活用、そしてまた、ため池を廃止するに当たりましては、希少な動植物を移設するなど、生物多様性に配慮した対策を行うことといたしております。 今後とも、環境との調和に配慮しつつ、ため池の整備を進めてまいりたいと思います。
ここでは平成五年から、地域の農家の方、地域住民の方、そして小学校が連携して、北限と言われているゲンジボタル、これをちゃんと繁殖させて放流して、そのことによって多様な生態系を有する地域の里山を保全するとともに、子供たちに対する食育であるとか、農業、自然環境に対する理解を深めるため、細越ホタルの里の会というものを結成して活動を続けています。
久米島ホタル館佐藤館長から、里山環境を再生された久米島ホタルの会の取組について話を伺ったんですが、私の足下に柵がありまして、私の後ろ側に川が流れております。この柵は、沖縄の赤土流出対策として、水は通すけれども土は通さないという柵を設置した結果、河川への土砂の流出が止まり、元の清流が復活をして、そして日本の非常に貴重なクメジマホタルが復活をしたというものであります。
それからもう一つは、まだ浄化槽自身、使っていただいたところでは、非常に安くできてなおかつ早く整備できると、それによってホタルの里が復活したということをよく聞きますけれども、なかなか首長さんがそういう、特に市町村長さんがそういった問題意識を持っていただかないとなかなか進みにくいという点もございます。
例えば、九州のある小学校で、そこの学校のわきにホタルが生息していると。このホタルを姉妹校の関東の学校にこれを贈ってそちらでそのホタルを飼育する、こういうことはよくある話だと思うんですが、実際は現実に九州のホタルと関東のホタルは遺伝子が違うんです。
一つは、自由な時間、ゆとりある時間というのを使って、一時間半ぐらいの時間を自由に与えて、そこで、ホタルをどうやって後ろの川に生息させることができるかとか、せせらぎがあるのですが、それを市で改良してもらう。
これをつくりますと、ダムのすぐ直下の塩江町の水もかれてしまって、ホタルの里とか何とかいって、河川の周辺に公園をつくって、県にも御協力いただいていっぱいやっておるわけですが、しかし、あれは蛍もいなくなる、水が流れないのですから。それで、香川県一のダムを今度つくるというのですね。
○政府委員(黒川弘君) 今回指定の対象になりましたのは、生活環境との関連もございまして、例えばホタルの生息する水辺など動植物の生息地または生育地として日常住民の方々が自然観察などを通じて親しんでおられるような地域、こういうことでございまして、その範囲でそれが保存されるように必要かつ十分な区域が指定されるわけでございます。
○黒川政府委員 下水処理水を川に返しまして、やはり先ほど御指摘のような、例えばホタルがすむような川にしたいとか、あるいはいろいろなお城の堀を浄化する、それは現実にやらせていただいておりまして、そういったことで問題がないような水を具体的に処理して流していることも事実でございます。いろいろなところで御努力いただいていることでございます。
また現在、村おこし運動と結びついて、ふるさとのホタルを呼び戻そうということで、人工的に、遺伝的に均一な養殖ホタルやヤマメを放流して、そしていかにも過去あったような日本の自然を呼び起こすことによって村おこしにしようということが行われています。
卑近な例では、すぐそばにある横浜-横須賀道路、ここでも金沢市民の森に近接しているということもありまして、ホタルの生息できる水路というようなものもつくっておりますし、米子自動車道ではオオサンショウウオの遡上対策をやっております。
あの平井川はサギ、カルガモ、セキレイ、カワセミなども姿を見せる、ホタルの自然発生も上流にはある、カジカやサワガニもとれるという、そういう非常に貴重な川だと思うんです。 流量があそこの渓谷のところは足りないという東京都のお話がありましたが、その点で「近自然河川工法」でクリスチャン・ゲルディ氏が非常に重視している点があるのでちょっと紹介しますと、三つ重要なことを言っているんですね。
そしてそのハケ沿いには都内でも数少ないホタルの生息地でありますみつ池もございます。それこそ東京の最後の自然を縫うように東京ルートは走っているわけでございます。教育環境としてもすばらしいところで、上智大学がある、早稲田学院がある、東京女子大がある、立教女学院があるというような学校がルートの上にあります。また、玉川上水を横断する、神田川上水を横断する。
例えば、これは滋賀県の例が相次ぎますけれども、ここにホタルダスという、「私たちのホタル」という本があります。これは言ってみれば簡単なことで、蛍を見た人はすぐ、どこでいつ蛍を見たかということをある機関に知らせる、それをパソコン通信で知らせていくということを通じて、蛍を見たという認識、蛍を見たという関心がそのまま環境運動に参加していけるという、これは非常にすばらしい試みだろうと私は思います。
何もホタルが今どこにいるか、そういうことではなくて、どういう市民がどういう運動をして現実にその地域でどういう成果を上げているかということ、その情報を収集することというのは、実は今の環境庁に一番大事なのじゃないか。 私はこの後、環境教育の問題についてお話をしたいわけです。
利根川においてホタルエビが絶滅いたしました。あなた方のやっていることはそういう意味において十分な実験もなさっておられないまま魚道について見切り発車をなさる、こういうふうなことになります。本当に大丈夫だという自信がありますか。
さらに、新たに、ホタルなどが生息するふるさとの特色ある自然を保護し、あわせて自然保護のための教育の場として活用していくための「ふるさといきものふれあいの里」の整備に取り組んでまいります。 また、環境影響評価の適切な実施、公害防止事業団による環境保全事業の推進等多角的な環境保全手法を積極的に活用してまいります。 第三に、公害防止対策の強力な推進であります。
○政府委員(渡辺修君) この「ふるさといきものふれあいの里」は、各地方に生息をしておりますホタル、トンボ、小鳥その他小動物、こういうものを一つは自然に親しむために活用する、同時にそういうことを可能にするように大事に保存をする、こういう目的で一定の区画を区切りまして必要な施設を設けていこう、こういう事業でございます。
三月二十一日に、これはホタル・2という非公然地下組織と言われておりますが、このホタル・2が、次回は外国政府の要人に目標を定めるという犯行の予告声明をある通信社に寄せた、こういうことでございます。前総理に対する脅迫状といい、あるいはまたこのホタル・2と名のるグループによる、次には外国政府の要人をねらうというような大変重大な動きといいますか、そういう様相が出てきているわけでございます。
とりわけて、御引用になりました隅田川問題でございますか、水辺の問題でございますか、そういうものについては、例えばこれは隅田川じゃございませんが、全国各地におきましても、河川の公園でございますとか、あるいは親水公園という名前のものもございますし、あるいはまたホタルを増殖をしていくというような、水との関連において深いものもあるわけでございます。