1974-01-18 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
なお、わが自衛隊の那覇市に隊舎を持っております問題は、これは私の考えとして、陸上自衛隊がかりにおるにしても、あのような引き続きホイールエリアと呼ばれておるような場所にいるのが是か非かについて、かといって引き揚げるというわけにもちょっとまいりませんし、それならば代替地が、どこらが適当かということで、少なくとも那覇市や、あるいは普天間やコザや、そういうような中部の、返還をされたなら、いわば最も利用度が高
なお、わが自衛隊の那覇市に隊舎を持っております問題は、これは私の考えとして、陸上自衛隊がかりにおるにしても、あのような引き続きホイールエリアと呼ばれておるような場所にいるのが是か非かについて、かといって引き揚げるというわけにもちょっとまいりませんし、それならば代替地が、どこらが適当かということで、少なくとも那覇市や、あるいは普天間やコザや、そういうような中部の、返還をされたなら、いわば最も利用度が高
○山中国務大臣 これは、キャンプ・ハンセンということを言ったのではなくて、那覇市に部隊が駐とんするのに、ホイールエリアなんという名前をつけられて呼ばれていることも私は疑問に思います。
○鈴木力君 主たるものはいまの米軍が使っておる基地といいますと、ホイールエリアというのはわかった。そのほかに、ずっと返還協定の中で、覚え書きの中にあるB表にあるのは、共同使用の場合とか、自衛隊との関係でずっとあるわけでしょう。これ以外のものはいまのところ考えないと、こういうことですか。
○政府委員(久保卓也君) 現在、陸上自衛隊が那覇にありまするホイールエリア、それから航空自衛隊が那覇の基地——飛行場、それから海上自衛隊がホワイトビーチというのが主たる基地でありますが、そのほかについては、たとえば訓練場、射撃場などについて、あるいはホワイトビーチの米側の埠頭など、それから石油の、ガス燃料の補給地などについての共同使用ということは将来の問題として出てまいると思います。
したがってC表については那覇ホイールエリア、ホワイトビーチが返還直後からわがほうが使うわけで、これについては先ほど申し上げたように、ホイールエリアなどは適地があれば他に転用するということは考えられると思いますけれども、当面その計画はございませんということであります。
したがって、ナイキの陣地をどこにするか、ホークの陣地をどこにするか、ホワイトビーチ、ホイールエリア、那覇の空港はどうする、これはすでにきまっていたと言わざるを得ません。これは防衛庁長官が関係大臣に御説明になり、了承を得、そして閣議でも報告されていることですから、その意味では、配備計画はきまっておったといわざるを得ないのではないでしょうか。
したがって、訓練施設、訓練場、演習場などにつきましては、これは米軍と共同使用する場合があり得ると思いますけれども、いまたとえば那覇のホイール・エリアにあるものを他の場所に移す場合にはいろいろなやり方があります。米軍が撤退したあとを使わしてもらうというやり方もありましょうし、あるいは米軍の施設がない地域でそこに新たに建物をつくって移転をするということもあり得るかもしれません。
ただし、現在配置を予定されておりますたとえば那覇のホイール・エリアといったような那覇市内の場所は一体適当であるかどうかということは考えられるべきでありまして、そういった点で合理的な再配置をすることは私ども自身が沖繩県民のだめに考えるべきことであるけれども、この施設そのものを拡充するという形でそういうことを考えていくべきではない、そういうふう考えております。
したがって、いわゆるホイール・エリアというものが適当でないという結論が出るならば、将来米軍が撤退したあとにわれわれが入ると、そうしてホイール・エリア、われわれ自衛隊が使っているところは自衛隊は使わないことにするという意味で、総合的にはわれわれの部隊を配置する場所がふえるということではないというふうに申し上げているわけであります。
時間がうしろから押されているから、こまかいことはほとんどやれなくなって、たいへん答弁に不満を持ちますけれども、そういう中で、沖縄配置の問題に言及するなら、たとえばいま航空自衛隊は那覇空港に行こうじゃないか、陸上自衛隊はホイール・エリアに行こうじゃないか、海上自衛隊はホワイト・ビーチですね、これはおかしいですよ。
それから那覇のホイール・エリアについても、これはおそらく米軍がなるべくならば県都周辺より遠くのほうがよかろうというのであけてくれたものだろうと思います。そこで、米軍が考えたと同じことを、将来可能であれば、これは長官とも相談しなければなりませんけれども、他の米軍施設をあけてもらってそちらに移るのが適当であろう。
それから陸上自衛隊の那覇ホイールエリア、これはちょっとはっきりわかりません。米軍がどの程度残るのでありますか、その辺の具体的な折衝がまだ煮詰まっておりませんものですから、ちょっと見通しがはっきりわかりません。
○瀬長委員 次に沖繩に移りますが、いままでの説明によりますと、自衛隊の派遣配置予定地、これは陸ではホイールエリア、海はホワイトビーチ、それから航空自衛隊が那覇空港、これをホームベースにして行動をやるということになっておりますが、沖繩近海における特に原潜の行動区域、これは何カ所にあって、これまでどういうふうな行動をやったか、特に長官にお伺いします。
場所については、陸海空おのおの一応めどをつけるべくいま話し合いを進めておりますが、大体陸のほうはいわゆるホイールエリアといわれておるところ、それから海のほうはホワイトビーチの一部、それから空については那覇空港の一部等を当方としては要望しておる次第であります。
○田代政府委員 ただいま一応の予定をいたしておりますのは、陸で申しますと、那覇近郊のホイールエリアという地区にそういう施設をやっていくというぐあいに考えております。
〔鯨岡委員長代理退席、委員長着席〕 そこで、その配置につきましては、先ほど申しましたように、航空自衛隊は那覇の基地、海上自衛隊の航空部隊は那覇の基地、艦艇部隊はホワイトビーチ、それから陸上部隊は那覇のホイールエリアを中心としまして配置をするという考え方でございまして、その細部につきましては、現在、防衛庁と米軍との間においていろいろ協議をいたしておるところでございまして、まだ具体的に最終的に固まったという
○島田(豊)政府委員 まだこれは確定したと申し上げる段階ではないと思いますけれども、候補地といたしましては、陸上自衛隊は那覇近郊の米軍車両地区、いわゆるホイールエリアといっているところでございます。海上自衛隊は、艦艇関係はホワイトビーチ、それから航空自衛隊は那覇の航空基地という、こういう一応の候補になっております。
○矢山有作君 言いたくないものを無理に言わそうといっても無理でしょうから、それでは次に聞きますが、返還後の自衛隊の配備のために米軍基地のうちで普天間、那覇近郊のホイール・エリア、東海岸のホワイト・ビーチ、那覇空港が返還されるのだとか、あるいはこれを自衛隊と共同使用するのだということがいわれておりますが、これについての話し合いというのは具体的にどうなっておるのですか。
一例をあげますと、九月二十八日の日本経済新聞によれば、「(1)陸上自衛隊は那覇近効のホイール・エリア、普天間両基地、(2)海上自衛隊は東海岸のホワイトビーチ基地(3)航空自衛隊と海上自衛隊しょう戒機部隊は那覇空港——をそれぞれ使用する方針を固めた。」と報道しております。
○国務大臣(中曽根康弘君) 私が指示しましたことは、なるたけ新しい土地を要請しない、それから、米軍の中に混在しているというかっこうを避けよ、その二つのことを指示いたしまして、先方と話し合って、いま申された那覇の空港あるいはホイール・エリアといわれておる地帯、あるいは、ホワイト・ビーチ、そういうところがそういう条件に適しているのではなかろうかと、そういうことで両方でいま一つの候補地を検討しているというのが