1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号
それから第二点のマツカーサー元帥がホイツトニー局長にメモか何か渡されたということは、これは例の民生局で発表されましたりオリエンテーシヨンという本の中にたしか入つております。実は私少くとも日本側としての最初の段階から憲法のお手伝いをしたのでありますけれども、私の最初にタツチいたしました当時から今のマツカーサー元帥の少くともメモにあるような趣旨のことは出ておりませんでした。
それから第二点のマツカーサー元帥がホイツトニー局長にメモか何か渡されたということは、これは例の民生局で発表されましたりオリエンテーシヨンという本の中にたしか入つております。実は私少くとも日本側としての最初の段階から憲法のお手伝いをしたのでありますけれども、私の最初にタツチいたしました当時から今のマツカーサー元帥の少くともメモにあるような趣旨のことは出ておりませんでした。
そういつた十條の発動は、これは先ほどちよつと梨木委員からお話がございました例の平野事件の問題のときに、あれは裁判権がないということになりましたけれども、そのホイツトニー局長の書簡が出ます前は、はつきりいたしておりません関係から、東京地方裁判所からはパージを停止するという仮処分をいたしました。それ以外にいろいろ問題がありまして、行政事件特例法では行政事件については民事訴訟の仮処分の適用がない。
それで野党の方の、民主党の川崎秀二君、それから社会党の門司亮君のお二人と一緒にホイツトニー将軍の部屋で、ホイツトニー局長、それからリソー次長、ウイリアムス氏、それからもう一人、ESSの方からブラウン氏が見えておりました。それでこちらの三人からこもごもいろいろ意見を申上げ、あちらの意見も聞きまして、実にまるまる三時間お話申上げ、皆様から御註文の出た点も大体はあちらへ申したつもりでおります。
リゾー民政局次長をアビユーズしたくないのでございますが、リゾー民政局次長に対しては、私は政府の代表としてホイツトニー局長によろしくお伝え下さい。というのは予算成立その他について関係方面に対してお礼に行つた、これだけでございます。そういうことを帰つて報告しただけなんです。懇談も何もありやしません。