2010-04-22 第174回国会 参議院 法務委員会 第12号
先月十六日にも、私、この委員会で強制送還をされたペルー人親子の件について質問をさせていただきましたが、あのような非人道的な措置が今後決してとられないように希望をし、私はそういう希望を受け入れていただいたと思っておりましたが、その一週間後、三月二十二日、またまた問題のある強制送還が行われました。
先月十六日にも、私、この委員会で強制送還をされたペルー人親子の件について質問をさせていただきましたが、あのような非人道的な措置が今後決してとられないように希望をし、私はそういう希望を受け入れていただいたと思っておりましたが、その一週間後、三月二十二日、またまた問題のある強制送還が行われました。
お尋ねのペルー人親子を担当した東京入国管理局の職員からは、弁護士に対応した翌日に行政書士の方がお見えになりました、その際、事案によっては子を児童相談所に預ける場合や親と一緒に収容する場合等があるという説明をしたと、そういう記憶があるという報告を受けております。ただ、弁護士さんと話をしたときに同様の説明をしたかどうかは記憶が定かではないということでございます。
○政府参考人(田内正宏君) 先生の方に御報告いたしました内容、そのようになっておりますし、東京入国管理局からは、ペルー人親子から弁護士と面会したいという発言はなかったと、こういう報告を受けております。
東京入国管理局においては、仮放免担当の統括審査官がペルー人親子から仮放免期間延長許可申請を受理し、主任審査官の決裁を仰いだところ、不許可とされたことから同統括審査官が不許可の告知を行っておりますが、ペルー人親子は淡々と不許可の説明を聞き、母親が子供の分も含め不許可通知書に署名を行ったものと報告を受けております。