1988-04-21 第112回国会 参議院 商工委員会 第8号
米国はこのような攻撃につきまして、去る十四日、米国フリゲート艦サミュエル・ロバーツがペルシャ湾航行中にイランの敷設した機雷に触雷したと、その事件に対応した措置であるとしております。 さらに、米側攻撃直後の日本時間の同日十七時ごろでございますけれども、イランはアラブ諸国連邦内の米企業操業の油田を攻撃するとともに、同湾内の英国籍タンカー一隻を攻撃いたしました。
米国はこのような攻撃につきまして、去る十四日、米国フリゲート艦サミュエル・ロバーツがペルシャ湾航行中にイランの敷設した機雷に触雷したと、その事件に対応した措置であるとしております。 さらに、米側攻撃直後の日本時間の同日十七時ごろでございますけれども、イランはアラブ諸国連邦内の米企業操業の油田を攻撃するとともに、同湾内の英国籍タンカー一隻を攻撃いたしました。
そこでもう一つ伺いたいわけですけれども、けさのニュースでも言っておりましたけれども、七月からペルシャ湾航行のクウェート・タンカーへのアメリカの海軍による護衛が開始されたと。そこでそれに伴ってぺルシャ湾、インド洋への兵力投入による米軍全体の兵力の配備の再編という問題が今進んでいる。
今回のサミットにおいてもイラン・イラク戦争の終結に対する国際的な努力、それからペルシャ湾航行の自由並びにホルムズ海峡経由の石油の自由な流れと通航の確保について声明が出されました。 そこで、まず第一にペルシャ湾及びその周辺における米、英、仏、ソなどの軍事的プレゼンスはどうなっており、これら諸国と湾岸諸国との間にどういうような同盟関係その他の軍事的な公約がなされておりますか。承ります。
今、最後の方でお話しいただいた石油の確保の問題で、最近になって特にまたイラン・イラク戦争が激化して、ペルシャ湾航行のタンカー攻撃に加えて今度は都市部をねらった大規模な戦闘へと何かエスカレートするような様相になっているというふうに思うんです。今お話しのように、我が国は原油輸入の約七割を中束地域に依存して、中でもホルムズ海峡経由が六五%というふうに非常に高いわけですね。
特に、ことし三月以来ペルシャ湾航行のタンカー攻撃が繰り返され、あわや第三次石油ショックかと思われましたが、今のところ急激に戦火が広がることはないと思いますけれども、しかし、いつ何が起こっても不思議ではないと言われるのが中東情勢であります。
これは従来から我が国がペルシャ湾航行問題と並んで強く働きかけてきた点でございまして、こうした動きを心から歓迎いたしております。当面この都市相互不攻撃の実効性を確保していくことが肝要でありまして、我が国としても、今後本件に関しまして国連より何らかの協力の要請がある場合には、我が国として可能な限りの努力、協力をする考えでございます。
この数日、ペルシャ湾航行の例のサウジの大型タンカー攻撃を契機に、極めて緊迫の度を増してきたわけでありますが、ちょうど連休前だと思いますけれども、イランのベラヤチ外務大臣が訪日されまして、その際に、イランとしてはペルシャ湾岸地域にこれ以上戦争を拡大したくない、拡大する考えはないという点、それからイランの石油輸出が全面的に阻害されない限り、ホルムズ海峡は封鎖しない、こういうようなことを日本政府に言明されたように
軍事的に見ますと、ペルシャ湾の封鎖というのは非常にむずかしいことでございまして、果たしてイランが独力でペルシャ湾の軍事的封鎖ができるかどうかについては、世界の専門家も疑問にいたしておりますけれども、しかし、イランが封鎖を宣言し、場合によっては機雷を敷設し、場合によっては浮遊機雷を流す等の措置を講じた場合には、この結果、ペルシャ湾航行のための保険料が暴騰いたしまして、または心理的にペルシャ湾を航行することに
○田名部委員 この周辺海域を超える部分というのは、具体的に申し上げますと、たとえばペルシャ湾航行の日本のタンカーがどこかの国に攻撃を受けた、これはアメリカにお願いしたい、こういうことなんですね。そう理解してよろしいでしょうか。