1987-07-29 第109回国会 衆議院 外務委員会 第1号
○神崎委員 米国内でいろいろ我が国に対して厳しい意見表明があるわけでございますけれども、米国がペルシャ湾における原油タンカーの安全航行に責任を持つなら、恩恵を受ける日本や西ドイツなどに相当の負担を求めるべきだというドール上院院内総務ら共和党幹部の発言、あるいはペルシャ湾防衛の分担を日本国憲法の範囲内で求めるというフィッツウォーター報道担当補佐官の発言、米国のマスコミの発言で、ペルシャ湾石油への依存度
○神崎委員 米国内でいろいろ我が国に対して厳しい意見表明があるわけでございますけれども、米国がペルシャ湾における原油タンカーの安全航行に責任を持つなら、恩恵を受ける日本や西ドイツなどに相当の負担を求めるべきだというドール上院院内総務ら共和党幹部の発言、あるいはペルシャ湾防衛の分担を日本国憲法の範囲内で求めるというフィッツウォーター報道担当補佐官の発言、米国のマスコミの発言で、ペルシャ湾石油への依存度
さらにスエズ運河の閉鎖に加えまして、TAPライン、これはペルシャ湾から地中海に至るパイプラインでありますが、の閉鎖もありますし、ペルシャ湾石油の欧州向けタンカー運賃が高騰し、これがリビア原油の価格上昇を招きまして、今回の問題の発端となったのであります。 それから第二番目の理由としましては、OPEC諸国の輸入品の価格と輸出原油の価格のアンバランスの問題であります。