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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-05-24 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

専門家医務局長もきょうは見えているはずですから、医者としてどれだけの権威があるかということは私はよく承知しておりませんが、抗生物質ペニシリンショックというのがありますね。ペニシリンショックによりまして致命的なあるいは死亡という事故がありましたら、当然薬害による副作用といたしまして措置をされる、こういうふうに考えてよろしいですか。

大原亨

1977-03-16 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

ペニシリンショックというのはその一つの例ですね。何万件、何千件のうちの一人がばたりとひっくり返るというんですから。ですから、そういうようなものまで発見しようと言われても、これは事実不可能。日本国民一億人全部検査して歩かなければ薬を売っちゃいかぬというようなことになったら、実際はできないと思うんです。そういうことは不可能ですね。

渡辺美智雄

1975-05-28 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

この残留した抗生物質がわれわれの体をある一定の感作状態に置いて、その上に同じ抗生物質を使えば、たとえばペニシリンショックという形で死んでしまうという状態もこの宝の抗生物質にはございます。  第二の問題は、抗生物質によって撲滅するばい菌が、抗生物質を使うことによってそれに抵抗する。そこで抵抗性を獲得する。これを耐性と言います。この耐性を持った菌が私たちのところにかなり出てまいりました。

津川武一

1975-05-28 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

ちょうどペニシリンショックで死んだ人を調べてみたが、絶対に使ったことがないということだった。ペニシリンショックは、一回ペニシリンで襲われていなければペニシリンショックは起きない。この人については家族会議を開いて家じゅうみんな聞いてみたけれどもペニシリンを使っていない。だけれども、その中からペニシリンショックで死んだ。よく調べて、調べて、調べてみたら、牛乳に入っていた。

津川武一

1974-10-25 第73回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

を契機に委員会の答申を受けまして、注射乱用と申しますか、多用を慎むように、あるいは注射場所等についてもおしりの上の三角の部分を使うほうが安全であるというような意見も医師会員全体に流したわけでございまして、医療団体である医師会という立場ではそのような医療のことについての一つの考え方を示すことができますが、行政当局が具体的に示すには非常に限定された内容の具体性を持ったものでない限り、たとえばペニシリンショック

滝沢正

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

あるいは人間によってはアレルギー体質がそれによって生じてきますから、へたをしますと、いままでは何もなかったペニシリン注射ペニシリンショックを起こす、こういう事態があるわけでありまして、これは非常に重要な問題点で、抗生物質公害、文字どおりこれは学問の問題だということじゃない、今日現実の問題になってきているんじゃないかと私は思うのであります。

細谷治嘉

1970-12-18 第64回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

ためにペニシリンショックだとかあるいはサリドマイド、あるいは抗生物質による耐菌性、最近では国民体質も変わりつつあるとさえ言われておるようになってきておるわけでありまして、このような現象は薬品公害と考えられるのではないかと、こう言っても言い過ぎではないんじゃないかという声もあちらこちらで聞くわけであります。

大橋和孝

1966-03-25 第51回国会 参議院 予算委員会 第18号

小柳勇君 けさ、原因の中に、ペニシリンショックが非常に大きく治療体制を後退させた、また、抗性物質に対する菌の抵抗力が強まったとおっしゃいましたが、私どももそう思います。これに対して、厚生省は、たとえばペニシリン研究とか、あるいはショックに対する啓蒙とか、どのくらいの費用をかけて今日まで努力してこられたのでしょうか、お聞きいたします。

小柳勇

1965-05-31 第48回国会 衆議院 社会労働委員会 第36号

それは十分設備のあるところで、しかもりっぱなお医者さんのおられるところでやるのでありまして、まず危険はないだろうと思ってやるのでありますがそれでもいままで危険のあった例――御存じかもしれませんが、ペニシリンショックで、一番問題を研究されておりました北海道大学ですら、問題にならぬと思ってあんなに少量にさしてお医者さんが死んでしまったという例すらも――それは極端の例でありますが、しかし、やはり動物実験ではほんとうにその

佐々貫之

1965-02-23 第48回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

尾崎政府委員 薬品によりますいろいろな過敏症アレルギーの問題につきまして、先生も御承知のように、たとえばペニシリン等におきましては、ペニシリンショックを予防するために、その使用前に患者にごく少量を皮膚反応を試みてみるとかいうような必要な措置は講ずるようにしておりますが、今回のアンプル入りかぜ薬等患者さんが御自身で買われて飲まれて、異変が起こったというふうな問題につきまして、まことにわれわれのほうの

尾崎嘉篤

1958-03-25 第28回国会 参議院 社会労働委員会 第16号

衆議院議員中山マサ君) ただいまの御質問は、まことに適切な御質問であると思いますが、たとえばペニシリン・ショックというようなものも、そういうからだの特殊性というものがあるのでございまするから、一般には、ペニシリンによりましていわゆる肺炎から助かるとか、あるいはほかの化膿性疾患から助かるというような、ありがたい面もございまするけれども、その患者体質によりまして、そういうペニシリン・ショックというようなこともあり

中山マサ

1957-03-07 第26回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

このほかに、御承知のようなペニシリン・ショックのような問題もございましたので、そちらにも使ったわけでございますので、非常に費用が少かったわけでございます。熊本大学が使いました費用につきましては、文部省から出してやっております。  先ほどの三十二年度、今後の問題につきましては、私どもの方は三十二年度の厚生科学研究費の今予算を御審議願っておりますが、その中で厚生科学研究費がございます。

山口正義

1956-05-25 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第49号

今日、時間がございませんから私あまり触れませんけれども、今日いろいろな化粧品の中にペニシリンなんかの抗生物質を入れて、抗生物質乱用によって、今日非常にペニシリン・ショック死というものが起ってきているわけです。そういうものに対しては何ら押えていないのじゃありませんか。ひげそりクリームの中にペニシリンを入れておる、こういうこともわかっているわけです。これが私はペニシリン乱用だと言っている。

八田貞義

1956-05-17 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第36号

その結果二十八年にペニシリン・ショック死によるものが一例、それから昭和二十九年には四例、それから昭和三十年には五例というふうに出ております。一応はっきりいたしておりますのは、今いった東京都の監察医務院の結果でございます。これから言えますことは、東京都におきましては大体年間に四、五例こういう例が大がいあるのではないか。

森本潔

1956-05-17 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第36号

政府委員森本潔君) このペニシリン・ショックによります死亡原因として考えられますのは、およそ三つあろうと思うのであります。  一つペニシリン自体が間違いのないものであったかどうか。  それから第二は、使い方が間違っておらなかったかどうか。まあこれはほとんど間違いないと思いますが、こういう場合。  それから患者体質と申しますか、特異な性質と申しますか、その面。

森本潔

1956-03-16 第24回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号

ところで、先生に御認識願いたいのは、最近非常にペニシリン・ショック死というものがふえて参りました。さらにまた赤痢の流行の場合におきましても、薬剤耐性菌流行が非常にふえて参りました。さらにまた結核の場合でも、薬剤耐性菌の感染が非常にふえてきているわけであります。これは私はむしろ無診投薬によるところの化学療法が非常にわが国にでたらめに行われているというふうに考えているわけであります。

八田貞義

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