1991-12-19 第122回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
また、先ほど来お話がありましたが、アメリカの上院で大変影響力のあるベンツェン上院財政委員長も、このウエーバーの対象となっている農家に配慮した合意を目指すようにということをブッシュ大統領あてに書簡を渡したということも言われているわけですし、また先ほどのカッツ通商次席代表も、ここの証言では、いいかげんな合意をするくらいなちしない方がいいとあなたは言ってきたがどうかという質問に対して、確かにそのとおりだと
また、先ほど来お話がありましたが、アメリカの上院で大変影響力のあるベンツェン上院財政委員長も、このウエーバーの対象となっている農家に配慮した合意を目指すようにということをブッシュ大統領あてに書簡を渡したということも言われているわけですし、また先ほどのカッツ通商次席代表も、ここの証言では、いいかげんな合意をするくらいなちしない方がいいとあなたは言ってきたがどうかという質問に対して、確かにそのとおりだと
あるいは上院議員六十数名にわたります連名の書簡、それから数日前でございますが、ベンツェン上院財政委員長がこれに関する書簡をブッシュ大統領にあてて出したというような事実がございます。したがいまして、米国国内におきましても、この問題は非常に困難な問題として存在するというふうに考えております。
ベンツェン上院財政委員長は「世界の貿易がどの程度拡大するかが重要であって、何が合意されたかには関心がない。」向こうの方はみんな、これができることによってインバランスが解決すると思っているのですよ。そこにもまた食い違いがありますね、全然食い違いが。だから政府は、交渉された皆さん方は、これと貿易収支とは関係ない。だがしかし、これをやったからといってアメリカとの貿易収支が改善されるものではない。