1985-05-17 第102回国会 参議院 決算委員会 第7号
九時五分に坑内の全就業者に対してベルト斜坑の方に、主要入気の坑の方に退避指示が出ている。最後に出るまでの間にこれは約二十分かかっておるわけです。
九時五分に坑内の全就業者に対してベルト斜坑の方に、主要入気の坑の方に退避指示が出ている。最後に出るまでの間にこれは約二十分かかっておるわけです。
まず、火災発生の原因でございますが、これは二百二十メーターベルト斜坑の坑底部門に近い第一〇番目のベルト調量門近辺で火災が発生したという特定がございまして、その上に立ちまして、その場における検証等を通じ、火災の発生原因はベルトコンベヤー施設と他の物の摩擦熱によって、周辺にございました調量門の木材あるいは落炭等を蓄熱発火させたものというふうに絞り込みをいたしてございます。
またベルト斜坑には人車等が入ることになりました。
ベルト斜坑につきまして、六片から七片に向かって現在進んでおる、四月九日現在で二十二メーター進んでおるというふうに聞いております。三月二十五日からこの取り明け人員の入昇坑を行うにつきまして、災害の前と同様に立て坑ケージで入昇坑を行うことができるようになりました。そういう点、それからまた、最近の取り明けの現場の状況におきましては、崩落の状況がよくなってきておるというふうに聞いております。
要するに、計画と対比して進行状況を見ますと、大体ベルト斜坑で計画から約一カ月おくれという状況になっております。しかしながら、先ほども申しましたように、一方で入昇坑時間の短縮とかあるいは崩落の状況が深部になるに従って比較的いいというような点がございます。
具体的に申し上げますと、最近から発生いたしました順番に逆へ戻ってお答え申し上げますと、三月九日に起きました清水沢炭鉱の事故でございますが、これは第三ベルト斜坑というところで、坑道が相当いたんでおりましたので、これを修復する作業中におきまして、これを行なっておりましたのが請負の組夫でございますが、四人のうち二人がなくなりました。
事故の概要を申し上げますと、七月三十日午前三時五十分ごろ、平和坑の西部ベルト斜坑、第二原動機付近におきまして坑内火災が発生したものでありまして、同時刻ごろ第二原動機の風下におりました西部第一下段ロングゲート第一ダブルチェーンコンベヤー運転手の野村運転手がベルトゴムの焦げるような臭気を感じまして、西部ベルト運転手伊藤鉱員に電話連絡いたしました。
災害は、去る七月三十日午前三時五十分ごろ、坑口より二千二百四十五メートルの西部ベルト斜坑第二原動機付近において火災が発生したもので、当時西部区域には六十五名が配番されており、火災発生後三十四名は自力で脱出し、残り三十一名が坑内に閉じ込められたのであります。
災害発生個所は西部ベルト斜坑第二原動部付近でございます。災害の種類は坑内火災、罹災者の数は現在死亡九名、行くえ不明二十二名、軽傷二名、計三十三名となっております。 災害の状況でございますが、当炭鉱の操業の概況を簡単に申し上げますと、当鉱は鉱山労働者二千八十九名で月産七万七千五百トンを六月末現在出炭をいたしております甲種炭鉱でございます。
その西部地区は、西部ベルト斜坑の第一原動機付近、それから罹災者の方が多くおられました下段ロングのゲート、それから上段ロングの入り口、それからベルトコンベヤーの逆に終点になりますところのポケットの下あたりに、電話の装置並びに非常ベルの拡大装置つきの電話があったわけでございます。装置といたしましては、そういうわけで、一応現在保安法上に定められておる設備としてはあったわけでございます。
○説明員(西家正起君) ベルト斜坑には原動機が二つございまして、一つは西部ベルト斜坑とそれから坑口から入ってくる北部ベルト斜坑の交差点に近い付近にございまして、もう一つは今回発生いたしましたベルト斜坑のまん中あたりに原動機があるわけでございます。この原動機は一応遠隔操作になっておりまして、第一原動機付近に一人の運転工がついておる。
災害の発生いたしました場所は、西部ベルト斜坑第二原動部付近となっております。 災害は坑内火災でございまして、罹災者数は、現在死亡者九名、行くえ不明二十二名、軽傷二名、計三十三名となっております。 操業の状況でございますが、当坑は、鉱山労働者二千八十九名で、月産七万七千五百トンを六月現在で出炭をいたしております甲種炭鉱でございます。
先般、五月十五日の朝、いろいろな通気をコントロールすることによりまして、六名の方の遺体を収容したのでございますが、それに引き続きまして、五片坑道の一番奥まで、さらには五片坑道から四片のほうに上がるベルト斜坑等につきまして、引き続き救護隊による捜査を行なったのでございますけれども、残りの七名の方々を発見することができなかったわけでございます。
しかし、これを実際に、では、三池の場合についてなぜ事故が起きたかということを検討いたしましてみますと、三池については、まずベルト斜坑で鉱車が逸走したということ。では、その鉱車がなぜ逸走したのかということでございますが、これについてはいろいろ鑑定人その他の鑑定をいたしましてやっているのですが、現在では、要するにその連結チェーンが疲労していた。
次に、三川坑でございますが、まず最初に、四山からの揚炭を運びます第一ベルト斜坑についての整備計画書が出てまいりました。これも四山坑、富浦坑と同様に、それぞれ相当数の訂正を行ない、かつ現場におきまして検査の結果手直しをいたしました。
○田原政府委員 従来のあの三川第一ベルト斜坑の清掃は、電動機室は電気係、ベルトコンベヤーは機械係、車道関係は保線係が担当して掃除に当たっておったわけでございます。ところが、その境目、それから側壁との間あるいははりの上、それから電動機室はフレームの上といった目に見えないところに、相当の炭じんが堆積しておったようでございます。
○田原政府委員 信用いたしましたことと、それから先ほど申し上げましたように、むしろ切り羽のほうが危険度が強かったものでございますから、御存じのように、坑内は非常に広うございまして、監督官が回る限界もございまして、第一ベルト斜坑について監督ができなかったわけでございます。
災害の原因につきましては、現在までのところ、三川鉱第一ベルト斜坑において炭車が逸走し、同坑道中の炭じんを浮遊させ、この炭じんが何らかの着火原因によって引火爆発したものと思われますが、その詳細は目下検討中であります。
災害の原因につきましては、現在までのところ、三川坑第一ベルト斜坑において炭車が逸走し、同坑道中の炭じんを浮遊させ、この炭じんが何らかの着火原因によって引火爆発したものと思われますが、その詳細は目下検討中であります。
その三川坑の第一ベルト斜坑で爆発が起こったのでございますが、その爆発の起こった地点は五日抜から七日抜の問ではないかといわれております。 罹災者の数は、十一月二十八日現在で、死亡者が四百五十七名でございます。そのうち、爆発の直撃によってなくなられた方が二十名、一酸化炭素の中毒によってなくなられた方が四百三十名、一酸化炭素中毒によって入院後なくなられた方が七名でございます。
○樋詰政府委員 まず鉱量につきましては、本格的な縦坑あるいは高能率ベルト、斜坑といったものを整備いたします大手といいますか、大規模の工事につきましては、少なくとも二十年程度の鉱量は最低基準として作りたい、こう思っております。
それから物理的には、今のは人的な条件でございますが、第二項にありますように、石炭坑の近代化に必要な設備であって通産省令で定めるということで、大体が通産省令になっておりますが、これでまず縦坑とか高能率のベルト斜坑、それにつながる主要坑道あるいは主要の巻き上げ機械、いわゆる大型の近代化工事につきましてはそういったようなものを対象として、選炭機械あるいは坑内の一般の運搬機械といったようなものは、わざわざ政府
事故の様相は、坑内切羽より手前、上部に当たる保安規則中の特免区域を含む本坑ベルト斜坑、縦坑坑底、第四ベルト斜坑等、広範囲にわたって崩落と火災が発生したというきわめて特異なものでありまして、今なお燃焼中の個所もありますので、一月三日には第四区に排気坑口より注水が行なわれております。
災害発生の状況は二月一日午前一時五十分ごろ、第二鉱本坑ベルト斜坑坑口装検見張所が圧風により倒壊し、坑口送電線が破壊し、停電いたしました。さらに、第四区ポンプ座にいたポンプ運転手が圧風を感じたことなどによって坑内爆発を察知したのであります。