2003-02-26 第156回国会 衆議院 予算委員会 第19号
手錠は、標準の、いわば金属製の手錠、それからベルト手錠というのがありますが、これは幅五センチぐらいでナイロン製の帯でありまして、左右の腰に手首を固定するための輪を取りつけておりますが、この輪の内側には、手首にけがなどが生じないように、フェルト製の生地を張っている、そのようなものはございます。
手錠は、標準の、いわば金属製の手錠、それからベルト手錠というのがありますが、これは幅五センチぐらいでナイロン製の帯でありまして、左右の腰に手首を固定するための輪を取りつけておりますが、この輪の内側には、手首にけがなどが生じないように、フェルト製の生地を張っている、そのようなものはございます。
○政府委員(高松敬治君) 使いました戒具は、ベルト手錠が一件、標準手錠が一件。で、対象は、大体逮捕された者で酒に非常に酔っていてたいへんあばれた、こういう者について使用しております。それから、うち一名は酒に酔ってあばれていて、それで精神病者であったと、で、そのあと精神病院のほうに収容さした、こういう事例でございます。
○政府委員(高松敬治君) 都道府県がそれぞれやっておりまして、はっきりした数を一々つかめなかったんですが、私どもがその後いろいろ調べてみますと、大体ベルト手錠が全国で三百二十ばかりある、それから防声具が百九十一、鎮静衣が百五十ばかりというのが現在持っている数でございます。
それからベルト手錠、こういうふうにベルトにして手だけ押える、これが一番よく使われるかと思いますけれども、これは金属の手錠よりもむしろ危険性が少ないし、布製でございます。特に手に当たる部分は裏にビロードみたいなものをつけて、保護をする形まで考えているわけでございます。 そういうことで、たいへん非人間的なものだというふうには私どもはどうしても理解できません。
したがいまして、大体皮手錠ではありませんで、先ほど申しました布製のベルト手錠と申していますが、それを大体使うということになっております。それから鎮静衣はこれは全く別でございます。これはシュラーフザックみたいな形で、中へすっぽりからだが入るような状態になるわけです。声を出せば防声具もあわせて使うこともあり得ましょうが、一応別のものに考えております。
○高松政府委員 ベルト手錠の問題につきましては、皮ではなしにきれを使用する。それから自殺の防止ということも一つの問題でございますけれども、やはり非常にあばれる、暴行するというふうな者に対して、これを制止する方法として使用するということにいたしております。
○高松政府委員 十二月一日からこの規則を施行する、それに従って準備をしてまいるようにして、特に中心はベルト手錠と申しますか、それを中心にひとつ本年度は整備をやっていってもらいたいというふうな指示をいたしております。
○高松政府委員 都道府県で準備をすることになっておりまして、明年度の予算要求は、若干は補助金として入れるつもりでおりますけれども、本年度はとりあえず都道府県の予算でベルト手錠等を準備する、こういうことにいたしております。