1987-10-15 第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
我が国は何とかして、このペルシャ湾の安全航行の最大の受益者であるという点にもかんがみまして、外交努力によりましてこの問題の解決を図りたいということで、私自身もテヘランに赴きましてベラヤチ外相あるいはハメネイ大統領、ラフサンジャニ議長ともお目にかかりまして強くイランの平和的な解決についての努力を求めた次第でございます。
我が国は何とかして、このペルシャ湾の安全航行の最大の受益者であるという点にもかんがみまして、外交努力によりましてこの問題の解決を図りたいということで、私自身もテヘランに赴きましてベラヤチ外相あるいはハメネイ大統領、ラフサンジャニ議長ともお目にかかりまして強くイランの平和的な解決についての努力を求めた次第でございます。
しますと、サダム・フセイン大統領を処罰しなければ、やめなければ停戦をしないというイランの主張は国際場裏に受け入れられるものではない、しかし戦争の責任というものについてはひとつ公正な立場で何らかの形で将来明らかにするということで、ジャスト・アンド・イフェクティブという言葉を、最初は少し変わった文言でございましたけれども、入れて、そのことを踏まえまして、私はモロッコを経ましてテヘランに参りまして、ベラヤチ外相
特にイラン、イラクに対しましては、サミット参加国としては唯一と言ってよいほど日本が双方の国に対してパイプを持っておりますので、私が先般サミットの後、モロッコを経ましてテヘランを訪れまして、ベラヤチ外相、ハメネイ大統領、ラフサンジャニ議長等とそれぞれ会談をし、またジュネーブにおきましてさらにイランのベラヤチ外務大臣と接触をいたしましたのもこの外交的な努力の一環でございまして、あらゆる機会をとらえまして
私もベラヤチ外相にもそういうことは言ったわけでございます。そういう効果があったかどうかは別にいたしまして、最近は国連を重視するという姿勢に変わってきたことは大変結構なことではないかと思いますし、そうなれば国連を舞台にしての和平への動きというものが具体的に実を結ぶ可能性も出てこないではない、こういうふうに思っておるわけでございます。
波多野局長をイラクに派遣をしたことはそのとおりなんですが、これはイランのベラヤチ外相が日本に来まして、我々イラン・イラク戦争について随分話をいたしました。その内容等につきましてもやはりイラクにいろいろと伝える必要がある、イランにその際自制を求めましたので、イラクに戦争拡大の自制も求めよう、こういうことでイラクに派遣をいたしました。
例えば国連の調査団を我々が支持するとか、そういうことをしたものですから、あるいはまたベラヤチ外相を日本に呼んで、これは私はイラクがむしろ評価していると思うのです、実際は。
ことしも両国の外務大臣を呼んでおりましたが、今度やっとベラヤチ外相がやってまいりましてそして二日間にわたりまして議論をしました。 二国間の問題はもちろんでありますが、今のイラン・イラク戦争について意見の交換を率直に行いまして、これも大変私なりに得るものがあったと思っております。
○国務大臣(安倍晋太郎君) タリク・アジズ・イラク外相にもイランのベラヤチ外相と同じように同時期に訪日を招請をいたしておりまして、アジズ・イラク外相も日本に来たいという意伺を表明しておりますが、具体的にそれじゃいつだということについてはまだ両国の外交チャンネルで話し合っておりませんけれども、私は、イランの外務大臣も見えたことですし、イラクの外務大臣も恐らく近いうちにはお見えになる可能性は判断としては
○安倍国務大臣 ベラヤチ・イラン外相が昨日、来日をいたしまして、きょう第一回の会談を午前中に行ったわけでございますが、このベラヤチ外相の訪日は、これは今お話しのように、私が昨年イランを訪問いたしましたときに招請をいたしました。その招請に基づいてやっと今回実現をしたものでありまして、同時にイラクの外相も招請をいたしております。