1983-02-22 第98回国会 衆議院 商工委員会 第2号
大臣御承知のように、ECにおける対日差別輸入制限品目が、西ドイツあるいはデンマーク、アイルランド、ベネルックス等はそうでもないのですけれども、フランスが私の資料では二十七品目、それからイタリアでは三十八品目というように、特に日本だけを相手にしての対日差別問題が依然として解決をしていないのではないか。
大臣御承知のように、ECにおける対日差別輸入制限品目が、西ドイツあるいはデンマーク、アイルランド、ベネルックス等はそうでもないのですけれども、フランスが私の資料では二十七品目、それからイタリアでは三十八品目というように、特に日本だけを相手にしての対日差別問題が依然として解決をしていないのではないか。
しかしながら、日本では確かに、向こうで本当は日本で売れる物があるのではないか、それについてわれわれが知らない物もあるかもしれない、そういうことで、いわゆる輸入促進ミッションというものをこれまでベネルックス等いろいろ派遣いたしました。それから、ことしはフランス等にも派遣することにいたしておりますが、まず実際そういう物があるのかどうか。
西ドイツ、ベネルックス等につきましては、ハイライトエキスポートという銘柄を売っております。 この国内品につきましては、売れ行き状況は五十三年度で四億ぐらいでございます。それから、私どもが外国でアンダーライセンスとして売っておりますものは、大変努力しておりますけれども、数字から言いますとごくわずかでございます。
世界の一般的な傾向でございますけれども、各国の準拠法も伝統的には父の本国法によるとするものが多いわけでございまして、たとえばドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、ベネルックス等がそれでございます。これに対しまして最近の一つの傾向で、まだ国の数は少のうございますけれども、子の本国法によるという例がございます。たとえばフランスとかフィンランド等でございます。
私どものほうのエコノミストは、ほとんど一致して一九六八年はアメリカの景気、それからドイツ、フランス、ベネルックス等々相当の景気回復基調にある、またそれだけの外貨準備も持っているということで、一九六七年の最後の四半期くらいから景気はずっと上昇をするというふうに、ほとんどの者がそういう見方をしておりまして、そのことばかりにいろいろな通貨不安があっても、おそらくどっちが勝つかと言えばやはり基調の強さが勝つということを
○須之部説明員 現在ガット加盟国は六十一カ国あるわけでございますが、ヨーロッパのほうで従来三十五条を援用しておりました国は、もうすでに、イギリス、フランス、ベネルックス等ほとんどなくなりました。あと残っておりますのは、ヨーロッパのほうで申しますと、オーストリア、ポルトガル。その他スペインで援用するかもしれないというので、しないように話をしております。
そこで、三十五条問題につきましても、従来ともフランスあるいはベネルックス等に対してはバイラテラルな交渉をしておるわけでございますが、その交渉の経過あるいは結果等については、六カ国内部で協議し、あるいはインフォームしておるものと、こういうふうに考えております。
センシティブ・アイテムを許し、それから英、フランス、ベネルックス等に相手国の満足するようなセーフ・ガードを認めて、わが国は忍従の精神をもって無差別に、一方的に自由化を行ない、ガット三十五条援用撤回を求めるべしとするのはこれはばかな話であります。
ときに、EEC側としましては、日本の商品の競争力について、あるいはまた時として日本の商品が非常な低価格でヨーロッパの市場にはんらんする、その際のことを考えまして、一種の防衛的な措置を認めてくれということをEEC側が要求している、EECと申しますか、フランスあるいはベネルックス等の諸国も要求しているわけでございます。
それからまた、イギリスのとっております農業施策というものは、ヨーロッパ諸国のとっております農業施策というものと非常に違うという事情がありまして、共同市場、つまりドイツ、イタリア、フランス、ベネルックス等は共同市場をとっておりますが、対外共通関税、これをイギリスが簡単に受諾できないという事情になっております。