2009-04-20 第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
経済産業大臣官 房審議官 石黒 憲彦君 説明員 会計検査院事務 総局第一局長 鵜飼 誠君 参考人 独立行政法人国 際協力機構理事 新井 泉君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府開発援助等に関する調査 (パキスタン支援国会合に関する件) (対ベトナム援助
経済産業大臣官 房審議官 石黒 憲彦君 説明員 会計検査院事務 総局第一局長 鵜飼 誠君 参考人 独立行政法人国 際協力機構理事 新井 泉君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府開発援助等に関する調査 (パキスタン支援国会合に関する件) (対ベトナム援助
今日ちょうどベトナムの書記も日本にお越しであるという中でありますが、特にベトナム援助再開に関して、又はその再開に関しての、PCIの汚職があったわけでありまして、この辺りを集中的に私と藤末理事とで質問をさせていただきたいと思います。 その前にまず、先週金曜日にパキスタンとの支援国会議というのがあったかと思います。
そしてまた、委員会の理事諸氏もそのような意見に賛同をしているわけでございまして、ベトナム援助が必要ではないということを申し上げているわけではありません。
ただ、先般もベトナム援助で大変な問題がございました。その再開に当たりまして、我が委員会としても、外務大臣に委員長の名前で申入れをさせていただいたわけでございます。
一九九七年度のベトナム援助実施体制評価については、国際高等教育開発機構に委託して、八百万円かかっております。評価するについてはこのようにお金がかかるわけですよ。 このお金、金額、予算、これはどのようにするんでしょうか、お尋ねします。
一九九七年度のベトナム援助実施体制評価については、国際高等教育開発機構に委託して八百万円、一九九九年度のカンボジア援助実施体制評価については、海外コンサルティング企業協会に委託して、七百九十万円かかっています。これらの金額がまとまりますと、大変な額になります。 外務省の経済協力局の評価室には、二〇〇〇年度、九人の職員で三億七千百万円の予算がつき、これが消化されました。
これがソ連のベトナム援助中止、それからベトナムのカンボジア撤退、カンボジアの総選挙がございまして、それで米中正常化、ベトナムのASEAN加盟、これですっかり地図が変わりまして、ASEANが一つの政治的な安定勢力となっております。むしろ、遠い将来に向けて中国との関係が重要になってきた、そのASEANの背後にはアメリカがいる、そういうふうに変わりました。
○川上説明員 ベトナム援助の問題でございますが、七五年のベトナム統一以来ということで、七八年十二月のベトナム軍のカンボジア侵攻までの間でございますけれども、これはいずれも無償でございますが、経済の復興と発展のための無償援助とうたいまして、七五年度に八十五億円、七六年度に五十億円、七八年度には四十億円、合計百七十五億円の無償供与を行っております。
○高沢委員 それでは次に、今度はベトナムの問題になりますが、これは言うまでもなく、カンボジアへベトナム軍が侵攻して、一九七九年、それ以来日本の対ベトナム援助は凍結されて今日に至っております。
そして、撤退しましたとなったときに、さあ日本はどうしてくれるというときに、対ベトナム援助の凍結解除がいまだにされていないという状況にあります。御承知のとおり、外務省の元幹部であった三宅和助さんも、もはやベトナム援助は再開すべきではないかということを朝日新聞の紙上に見解を発表されておる。
我々としましては現時点でも、対ベトナム援助について凍結しているという基本方針に変更を加える理由はないというふうに考えております。
○寺田熊雄君 大臣はやはりベトナム軍がカンボジアに駐留する限りはベトナム援助というものはしたくないという御見解でしょうか。やはりインドシナ半島の歴史を見てみますというと、随分ベトナムは一千年の長きにわたって中国といろいろと争ってまいっておりますね。
そういうことがかえって東南アジア――韓国でもそうですよ、アメリカの韓国援助やベトナム援助もそうだったのですよ。相手の政権を腐敗させ、ロッキード事件のように、今度は日本の国内の政権まで腐敗させる、そういうことになったのじゃ何をやっているのかわからぬことになりますね。マイナスしか残らない。
あそこらあたり、もうちょっと、たとえばベトナムがタイに侵略したとか、ソ連がベトナム援助を活発にしたとか、そういうようなことがあると、これは見直すかもわからないような要因の一つにはなり得るんですか。
○中路委員 外務大臣は、これは九月十一日の毎日新聞の編集局長との対談ですが、その中で、いまも少し触れられましたけれども、ベトナム援助の問題で「ASEAN各国が「ぜひベトナムに援助してくれ」と考えるなら、それを支持する。」というふうに述べておられますね。
特にベトナムの場合は、御存じのようにベトナムの戦争の際に、事実上日本の基地を使ってアメリカは戦争をやられたわけですから、ベトナムとの関係ではこの復興については最も考えなければならない責任があると私は思いますし、アジアの一員として友好を強めていかなければならないという関係だと思いますが、このベトナム援助を凍結してASEAN諸国とともに事実上またベトナムを包囲するような作戦をとることは、いまのオーストラリア
国家間の約束の問題ですし、凍結のままですと国家間の信義にも反する問題だと思いますが、ベトナム援助の凍結がいまのままずっと続きますと外交政策上も好ましくないと思うわけです。この凍結がいまのままでずっといくわけではないと思いますけれども、これについて大臣はどのようにお考えですか。
(日ソ関係に関する件) (北方領土問題と日ソ平和条約締結に関する 件) (ソ連に対する経済措置に関する件) (オリンピック問題に関する件) (防衛問題に関する件) (海外派兵と公海の解釈に関する件) (平和外交と憲法問題に関する件) (沖繩における米軍に関する件) (極東の範囲に関する件) (金大中問題に関する件) (カンボジアの政権とインドシナ情勢に関する 件) (ベトナム援助
この一年ぐらいいろいろと報道されたものをこのところ拾ってみたのですが、たとえば中越紛争に関連してベトナム援助の凍結、それからアフガン問題その他を含めてパキスタンへの援助の強化、前からのASEAN重視、ASEANの中もなかなか統一しないようでありますが、最近は国際的な緊張の問題とも兼ね合ってトルコへの援助を急遽拡大をするというようなことでありますし、後でまた伺いますが、イラン問題も何かカーターさんの大統領選挙
○大来国務大臣 ベトナム援助を凍結したということではございませんで、約束をしておるわけでございまして、その実施について時期を見ておるということでございます。
ここに資料を持ってきておりますけれども、園田外相は昨年七月五日、対ベトナム援助については難民問題とは直接結びつけず、ベトナムとの対話を維持する見地からも援助を継続する、こういう方針を説明して、総理もこれを了承された、こういうふうに伝えられております。
次の御質問は、ベトナム戦争並びにベトナム援助についてのお尋ねでございました。 ベトナムをめぐる米国の政策は所期の目的を達成することができなかったが、わが国は米国の意図するところに理解を示したことは事実であります。 わが国の対越援助とアフガン情勢とは直接関連づける考えはございません。
他国のそれについて事態の進展を見て決めてほしいなどと言うこと自体が内政干渉的な発言だと言わなければなりませんけれども、先ほどの高沢議員の質問への政府答弁では、ベトナム援助の問題では慎重に検討という姿勢に終始しております。
そこで、いまの高沢委員と観点を異にしますけれども、こういったタイへの難民流入の状況下において、タイを初めASEAN諸国は、わが国の対ベトナム援助について非常に大きな関心と、もしそれを実施されることになった場合に関して非常に懸念を持っておるということを否定することはできません。
対ベトナム援助につきましては、昨年十二月グエン・ズイ・チン・ベトナム外務大臣が東京に参りまして、そのとき園田外務大臣と会談を行いまして、園田外務大臣よりベトナムに対する援助を引き続き供与するという意図を表明しております。政府といたしましては前回と同様の援助を供与する方針でございますけれども、援助の具体的な実施の時期につきましては現在検討中でございます。
ですから、今回は帰ってこられたらいろいろ事実関係を確かめていろいろと質疑をしたいと、その機会に譲りたいと思いますけれども、一つだけ、外務大臣が二日ほど前ですか、衆議院の外務委員会でベトナム援助の問題に関して、ベトナムに対する援助はすでに約束したことなので時期を見て実施したいという御答弁があるんですが、この時期を見て実施したいというのは、これは五十四年度の予算に組まれておる内容なのでいつごろのことを考
○鈴切委員 園田外務大臣は、ベトナム政府に対して、ベトナム政府がもしソ連の艦船の入港を許すならば、日本政府はベトナム援助を打ち切る旨を申し入れたというふうに聞いているわけでありますが、その事実関係と真意を聞かせていただきたいと思います。