1973-03-29 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第9号
たとえば、韓国にしても、ベトナム出兵がなくなれば、特需がなくなってくるわけですから、もう収支が非常に苦しくなる。
たとえば、韓国にしても、ベトナム出兵がなくなれば、特需がなくなってくるわけですから、もう収支が非常に苦しくなる。
おそらく国民の皆さん方も全部同じように負い目を感じないで対等の立場で——ただいまのベトナム出兵等があって、沖繩の駐留についてはいろんな議論があったけれども、いまや祖国に帰ろうとしている、その復帰協定が実現する、調印ができた。
そこで、これは総理府のほうにお尋ねしていいのか、山野沖繩・北方対策庁長官か外務省かわかりませんが、アメリカのベトナム出兵が行なわれて以来、沖繩におけるこの種の暴行事件は、一体その件数はどれぐらいあるかということをお尋ねしたいと思うのであります。私は昭和三十七年に、当法務委員会におきまして、沖繩に発生いたしました各種の米軍の犯罪について発言をしました。
ベトナム出兵中の一兵士の妻である。しかもそれは、地位協定によって規定されている地位の立場の人ではない。いわばまあ幽霊外人というようなことになるわけなのでございますけれども、こういう点でこれから責任をいろいろ追及していく場合に、防衛庁としては、日本に起こった一外人の純粋な交通事故事件として扱うだけなのかどうか、こういう問題を少しお伺いいたしたいと思います。
この援助は、土木援助、食糧援助のいかんを問わず、直接、間接に総合軍事力となって北ベトナムヘの攻撃と侵略への力を一そう強めることになり、また、韓国への援助は、韓国軍隊のベトナム出兵への基盤を強化することとなりましょう。これすなわち、アジア開発銀行への投資と協力は、経済援助に名をかりた侵略戦争への加担にほかならぬのであります。
また、ベトナム出兵を云々されたと思いますが、ベトナムの問題は、韓国とベトナムとの問題でありまして、わが国の関与するところではありません。 最後に、小選挙区制についてお尋ねがありました。ただいまこの問題は選挙制度審議会にかかっておって、委員諸君がせっかく御勉強中でございます。まだ答申を得ておりません。
加うるに、ベトナム出兵の韓国兵の戦死、これは関係国が拡大していくというだけでなく、韓国国内にも複雑な波紋を巻き起こしているようであります。日本政府が真実に平和への寄与を欲するならば、いまこそアメリカに対して、北ベトナムの爆撃、戦争行動の即時停止を呼びかけるべきではございませんか。これが質問の第一点であります。
もし佐藤総理が真にベトナム問題の不拡大を希望し、またその平和的解決を志向しているとするならば、韓国のベトナム出兵がまさに現実の問題となろうとしているこの時期を選んで訪韓するなどは、全く外交のセンスを疑わざるを得ないのであります。(拍手)また、訪韓の意図を曲解されても弁解の余地はありますまい。