2017-06-01 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
その中で、日本は、ベターレギュレーションという新しい発想を加えて、両方要るんだというような話をしましたが、その後、私が離れた間に、二つのルールベースでの深化があったと私は思っております。 これは、コーポレートガバナンス・コードというものとスチュワードシップ・コードという二つでございます。
その中で、日本は、ベターレギュレーションという新しい発想を加えて、両方要るんだというような話をしましたが、その後、私が離れた間に、二つのルールベースでの深化があったと私は思っております。 これは、コーポレートガバナンス・コードというものとスチュワードシップ・コードという二つでございます。
○大塚副大臣 御指摘の点は、もう委員がこうして詳細な資料を御用意いただきましたので、私があえて申し上げるまでもございませんが、ただ、きょうの審議との関係で付言させていただければ、恐らくこの透明性とか予見可能性の向上というところに主に重きを置いて御質問をしておられるのではないかなと思いますが、そういう性質を持った金融行政が行われるようにするために、このベターレギュレーションの四つの柱というものを設けているということでございます
次の十ページをごらんいただきますと、これは御案内のとおり、平成十九年、おととしの十二月に策定をいたしました市場強化プランとベターレギュレーションの話でありまして、東京市場の国際化に向けた市場の強化プラン、大きく四つの項目、一つは、金融資本市場の信頼と活力、二つ目に、金融サービス業の活力と競争を促すビジネス環境、そして三つ目に、よりよい規制環境、ベターレギュレーション、さらに四つ目に、市場をめぐる周辺環境
またあわせて、現在取り組んでおりますベターレギュレーション、つまり双方向の議論や率直な対話にこれまで以上に心掛けていく必要があると思っております。
○政府参考人(三國谷勝範君) まさしく、現在私どもベターレギュレーションというのを推進しておりますけれども、ベターレギュレーションの四つの柱、それに基づきます五つの具体的な取組ということにつきましては、対話の促進あるいは情報の発信、情報収集の強化、こういったものを柱としているところでございます。
例えば金融立国構想、ベターレギュレーション、こういった構想がございましたが、これに対して変化はございますか。
最近のことでございますが、私ども、ベターレギュレーションということで、より良い規制環境ということで取り組んでおりますが、そういった中でプリンシプルというのを業界と共有していこうという取組もしております。
そういう点では、金融庁のベター・レギュレーション、これは大いに賛成でありまして、是非実行していただきたいということをお願いしまして、私の質問を終わりたいと思います。
○大久保勉君 金融庁は、今月の十九日、「ベター・レギュレーションの進捗状況について」ということを発表しました。私はこれは非常に評価しているんですが、実は日本の新聞はほとんど報道していません。むしろ海外のウォール・ストリート・ジャーナルとか海外のメディアが報道しております。
今、大久保委員御指摘の「ベター・レギュレーションの進捗状況について」でございますが、まさにより良い規制の取組についてどれぐらい進捗したか、また進捗していないのかといった点について自らチェックをし、今後の参考にしたいということから取りまとめを行ったものであります。今年の四月に主要な十四のプリンシプルを金融サービス提供者と共有したことなどを同報告においてまとめているところであります。
三つ目が、ベターレギュレーションとよく言っておりますけれども、規制の質的改善、対話を含めた形でしっかりとやりやすい規制をつくっていく。 四つ目が、先ほどもお話にございましたけれども、専門人材の確保だとか、市場をめぐる国際周辺環境を整備する、国際金融センターをつくっていく、そんなイメージがあるというふうに私ども考えております。
私どもは今、ベターレギュレーションという中で、プリンシプルに基づいた、自主性を重んじた監督規制のあり方というのをやっておりますけれども、この自己規律を求めていくということが非常に重要であろうかと思います。
加えまして、よりよいベターレギュレーション、規制環境でございますけれども、こういったものを実現するために、官民の人材交流を促進あるいは官と民のコンプライアンスに関する知識や考え方を共有ということが必要だというふうに考えております。資格保有者が官民の双方向で移動することによりまして、人材交流を通じましたコンプライアンス意識の共有というものが実現できるのではないかというふうに考えております。
このベターレギュレーション、最適な金融規制といいますか、私どもにとりましては、金融規制の質的な向上、これは大きな取り組むべき課題ということで、その中の一つの大きな柱として、ルールベースの監督とプリンシプルベースの監督、この最適な組み合わせというのが標榜されておるわけでございます。
最後の質問に移りますけれども、先日、今後の金融の監督ということで、いわゆるベターレギュレーションという考え方の中で、ルールベースとプリンシプルベースの最適な組み合わせということが今後の方針ということで打ち出されたところでございます。
本プランは、信頼と活力のある市場の構築、金融サービス業の活力と競争を促すビジネス環境の整備、より良い規制環境、ベターレギュレーションの実現等の分野にわたり、競争力強化のための具体的な方策を包括的なパッケージとして盛り込んだものであります。金融庁としては、同プランに盛り込まれた諸施策をスピード感を持って着実に実施に移してまいりたいと考えております。
本プランは、信頼と活力のある市場の構築、金融サービス業の活力と競争を促すビジネス環境の整備、よりよい規制環境、ベターレギュレーションの実現等の分野にわたり、競争力強化のための具体的方策を包括的なパッケージとして盛り込んだものであります。金融庁としては、同プランに盛り込まれた諸施策を、スピード感を持って着実に実施に移してまいりたいと考えております。
そうした発想の中でナショナルエコノミーの安定、国益を守るにはどのようなベターレギュレーションが必要であるかを検討することになろうかと思います。
より良い規制環境の構築に関しては、金融機関の自助努力を促す仕組みを重視することや重要課題に優先的に行政対応を行っていくことなど、金融規制の質的向上、いわゆるベターレギュレーションの取組も進めてまいります。 こうした取組を通じ、引き続き金融システムの安定、利用者保護、利用者利便の向上及び公正、透明で活力ある市場の確立に全力を尽くしてまいる所存であります。
よりよい規制環境の構築に関しましては、金融機関の自助努力を促す仕組みを重視することや重要課題に優先的に行政対応を行っていくことなど、金融規制の質的向上、いわゆるベターレギュレーションの取り組みも進めてまいります。 こうした取り組みを通じ、引き続き、金融システムの安定、利用者保護、利用者利便の向上及び公正透明で活力ある市場の確立に全力を尽くしてまいる所存であります。
もし、今の案に対してこういう不都合があるではないかということがありましたら、ぜひ私どもにそういった点を御指摘いただければ、まさにベターレギュレーションの取り組みの中で真剣に検討をしてまいりたいと思います。