1996-09-03 第136回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
しかし、一方で、現実は普天間のヘリポート移設先をめぐってアメリカ軍及びまた地元との調整が日本の行政側としておくれている、暗礁に乗り上げているというふうな報道もされているくらいでございますが、さらに県道一〇四号線越えの実弾射撃訓練の本土への五カ所の移設についても、周辺自治体がすべて難色を示しているというのが現状であると、そのように理解しております。
しかし、一方で、現実は普天間のヘリポート移設先をめぐってアメリカ軍及びまた地元との調整が日本の行政側としておくれている、暗礁に乗り上げているというふうな報道もされているくらいでございますが、さらに県道一〇四号線越えの実弾射撃訓練の本土への五カ所の移設についても、周辺自治体がすべて難色を示しているというのが現状であると、そのように理解しております。
今後その実現のためには、ヘリポート移設先の住民の方々の同意と理解、返還後の跡地利用計画、環境アセスメント等々の手順と作業を踏まなければならないが、その作業においては、沖縄県知事にお願いし、副知事あるいは調整監に内閣官房副長官のもとにつくるタスクフォースの中に加わってもらい、一緒に作業をしてもらうこととし、知事の快諾をいただいているところである。