1970-03-24 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
○二見委員 私、聞いたところによると、せめてヘリコプター程度は含めてもらいたかったという、おたくのほうの関係からも話があるわけです。おたくは必要ないとおっしゃるけれども、そういう声も実際あるわけです。そういう点はどういうふうにお考えですか。
○二見委員 私、聞いたところによると、せめてヘリコプター程度は含めてもらいたかったという、おたくのほうの関係からも話があるわけです。おたくは必要ないとおっしゃるけれども、そういう声も実際あるわけです。そういう点はどういうふうにお考えですか。
で、一時的、便宜的にヘリコプター程度が使えるということで民間使用を許可しておった、そこに通信施設をつくるということでありまして、その滑走路は実は通信施設のために必要でないというよりも、滑走路そのものが近代的な滑走路としては使用不能である、これが現状でございます。
こういう事実をもにらみ合せますと、日本の航空会社における飛行機の製作は、これら外国飛行機の輸入に抑圧せられまして、強力なる政府の財政的、金融的、技術的あるいはその他の補助がなければ、航空機工業は言うべくしてなかなか実現しないのではないか、おそらくグライダーとヘリコプター程度の一部の航空機と称する生産を微々として行う程度になるのではないか、こういうように私は考えるのでありますが、これら外国飛行機の輸入