1954-12-19 第21回国会 参議院 外務委員会 第4号
ニユーヨーク・タイムズ、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーン、こういうように大新聞は申すに及ばず、他の多くの新聞が反対しておつたのだし、それから又このイデオロギーによつて差別待遇をするという本当の張本人とも見られるマツカーシー、一時飛ぶ鳥を落す勢いを持つていました、朝日の昇るごとき勢いであつたが、最近において非常に批判されておる。
ニユーヨーク・タイムズ、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーン、こういうように大新聞は申すに及ばず、他の多くの新聞が反対しておつたのだし、それから又このイデオロギーによつて差別待遇をするという本当の張本人とも見られるマツカーシー、一時飛ぶ鳥を落す勢いを持つていました、朝日の昇るごとき勢いであつたが、最近において非常に批判されておる。
九分九厘まではギヤング事件の調査、これは調書を見ても新聞を見てもわかるのですが、畔柳という埼玉県の男と三人でやつたのだと、アメリカのヘラルド・トリビユーンにまで書かれている。二人の青年はもう世間に顔を出すことができなくなつて、問題になつているから聞いているのですが、そういうような単なる報告書をもつて、あなたの方で確信をもつてさようなことが事実だということを言い得るかどうか、それを承りたい。
私は今手許に持つていないので、それを具体的にお示しできないのですが、ニューヨーク・ヘラルド・トリビユーンであるとか、或いはクリスチャン・サイエンス・モニターというようなアメリカの新聞ですら、それを指摘している。ましてやフランスやイギリスの新聞等はいずれも同様のことを指摘しているのです。あなたは外務大臣の職責にあつて、外国の新聞がどういう論調であるかというようなことはすでに御存じだと思います。
その実験を行いました米国におきましても、二十四日のニューヨーク・ヘラルド・トリビユーンのような大きな新聞は、本年三月一日という日は歴史の転換点となるかもしれないと述べておる次第でございます。これは、原子兵器の持ちまする危険性についての最大の関心はまさに世界人類をおおうゆえんであります。
又こういうふうな会談の進行中におきまして、そのほかにもニユーヨーク・タイムズも勿論取上げ、ヘラルド・トリビユーン、ワシントン・ポストというような有力紙が、かなり途中以後におきましては、少くとも私どもの言いたいと思うことの一端を披露してくれたことは私どもとしては喜んでおる次第でございます。
また輿論も、ニユーヨーク・タイムズだとか、あるいはワシントン・ポストとか、ヘラルド・トリビユーンをお読みくださればわかると思います。
例えばニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンのごときは、ダレス顧問の筋書に基いたものとの批評を下しております。イギリスの批判は更に嚴しいものがあります。UP電報に上りまするというと、イギリス並びに革連邦諸国は、吉田書簡はアメリカ政府の圧迫を反映したものであり、昨年六月イギリス政府に與えたアメリカ政府の保障を裏切つたものであるとなしております。
併し私が挙げましたところの例えばロンドン・タイムスであるとか或いはル・モンドであるとか、或いはニューヨーク・ヘラルド・トリビユーンというような各新聞紙は、アメリカにおきましてもイギリスにおきましてもフランスにおきましても代表的な新聞であります。これらの新聞に載せられたところの論評は決してこれを無視することはできないのであります。
ウオルター・リツプマンが今年の五月でありますが、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンの中に論説を書いておりますが、それらを見ましても、極東の防衛よりも先ずアメリカとして考えなければならんのは西ヨーロツパであるということをはつきり申しておる。その西ヨーロツパに対しましてアメリカが現在送り得る軍隊というのはせいぜい五、六個師団であるということを申しております。
ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンをお開きになりますると、第一面に写真が載つているのであります。その写真は南鮮側においてはすでに北鮮に対して十分の備えができている、今直ちにでも三十八度線を突破することができる、こういう意味のことであります。更にそれに附加えまして、私はここに言うことを憚かるような内容までニユーヨーク・ヘラルド・トリビューンに載つているのであります。
友好的な平和條約の彼方にあるということになるのでありまして、この点におきましては、今度の條約が極めて友好的であり寛大であるということをただ喜んでばかりはいられないことは、恐らくさんもよくお考えのことと思いますが、私は今度のサンフランシスコ会議の結果につきまして、最も短かい言葉で最も端的に批評したものとして感心して読んでおりますのは、丁度サンフランシスコ会議が開かれました当時、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーン
そういうような実に執烈なる希望につきましては、この本土復帰対策委員会におきましては、ルーズヴエルト、アチソン国務長官並びに両院外交委員会委員長並びに有数なる共和党、民主党両党の領袖、又英国、フランス等のそういう要路者、又ニユーヨーク・タイムス、ヘラルド・トリビユーン、ワシントン・ポストとかいうような言論機関、ロンドン・タイムスその他有力なる言論機関の編集当局に対しましても、この執情は縷々訴えておつたのにかかわらず
たとえば、民主主義ということにつきましても、五月三日の日本夕刊と思いましたが、それにアメリカのシカゴ・ヘラルド・トリビユーン紙の極東支配人と、それからクリスチヤン・サイエンス・モニター紙のやはり極東の責任者とが、民主主義についての問答をとりかわしておるのでありますが、この中で、いわゆる民主主義くらい社会を混乱に陥れるものはない、純粋な民主主義という意味合いから批判するならば、行き過ぎかもしれないが、
昨年の十一月十六日のニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンによると、吉田さんの第二次吉田内閣成立について、日本の保守勢力の指導者吉田茂が総理に選ばれたことは、アメリカが後押しした日本の改革が、実際にはまだまだ不十分で、旧時代の政界ボスを弱めるまでには至つていないことを示すものだ、と言つている。
はたせるかな、内閣出現と同時に、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンを初めとして、日本は國際世論の猛烈な反撃を浴び、吉田内閣は、國際的には好ましからぬ勢力の傀儡としての刻印を押されたのであります。
また過日来、ときどき本議会において同僚議員が指摘せられましたように、米國においては、共和党系のニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンは、社説で、日本保守勢力の指導者吉田茂が首相に選ばれたことは、米國があと押しした日本の改革が、実際にはまだまだ不十分で、旧時代の政界ボス勢力を弱めるまでに至つていないことを示すものである、民主主義の土台を日本にすえようと努力して來た米国人は吉田を喜ばない、日本民主化の米国
ことに、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーン紙は、どういう批評を下しておるか、吉田内閣の出現によつて、過去一年半、新憲法実施によつて、形式的ながら一應順調に進んで來た政治の民主化は、実質的にその内容を整備する今日の段階において若干期間後退した、といわれておるのではありませんか。(拍手)この批判は、單なるニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンだけではない。
(「ゆつくりやれ、」「時間に制限ないぞ」と呼ぶ者あり)一つは十月十六日附のニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンの社説であります。この社説の一部にこういうことが書いてある。「日本保守主義者の指導者吉田茂氏が首相に選ばれたことは米人の支持する諸改革が日本でまだ古い型の政治指導者の力を弱めるに足る程の効果を挙げていないことの証拠が、吉田首相は太平洋戰争の時代に公職に就いていた多数の日本人とよく似ておる。
またニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンの十月十六日号には、吉田は太平洋戰爭前に高位高官の地位を占めた多数の日本人と同類である、民主主義の土台を日本にすえようと努力して來た米國人は吉田を喜ばない、日本民主化に米國の努力が実を結べば、吉田や保守反動勢力のその一味のごときは頭をひつ込めるだろうという極端な批評がされておるのであります。
更に驚くべきことには、昨年中頃、ニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンに発表されたことであるが、講和対策というものがある。單独講和は辞せない。領土問題については琉球、千島の返還を求める。國内治安については警察力の相当の増加をさせて貰う。武装船艇、短独離飛行機の準備もさせて貰う。賠償についてはできるだけ輕減して貰う。