2003-03-25 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
もともと、プール制にしましても、エゴというのは最近の話でありまして、ちょうどプール制導入が大体決まったころの新聞は、昭和四十年代の終わりですけれども、私とってありますけれども、社説等々を見ますと、全部、プール制賛成だ。それは、東名や名神の幹線ができて、これで初めて地方の今まで恩恵にあずかれなかったところも恩恵にあずかれる、そういう点で社説はみんな賛成しているんですね。
もともと、プール制にしましても、エゴというのは最近の話でありまして、ちょうどプール制導入が大体決まったころの新聞は、昭和四十年代の終わりですけれども、私とってありますけれども、社説等々を見ますと、全部、プール制賛成だ。それは、東名や名神の幹線ができて、これで初めて地方の今まで恩恵にあずかれなかったところも恩恵にあずかれる、そういう点で社説はみんな賛成しているんですね。
プール制導入されたでしょう。初め五十円、百円にするときには、少なくともこれは全体的な交通量の整備をするから百円に、こうなんです。あそこは本当はもうとっくに無料で開放になってもいいのですよ。そうじゃない、一日七万台も通るから、ある面ではドル箱みたいなものなんですよ。ところが、今度第三も入れて、そして今度横横という横須賀までの道路をつくっている、これをプール制にしちゃったんだ。
それよりも大事なことは、プール制導入以後、 関連市町村に対する公共施設整備費助成金という形で三百六十七億ほど交付がされておりますように、課税問題が常に底辺にあったということ、それが中間答申を機に改めて浮上した、むしろ異議申し立てであったのではないだろうか、そういうふうな受け取り方を私はとりたいと思っておるわけであります。 そういうときに、一部穏当を欠くというような大臣の御発言がございました。
それから、プール制のお話がございましたが、御承知のとおり、このプール制導入の考え方というのは、速道路というのは同質のサービスを利用者の方に提供するものでございます。したがって、高速道路というのが同じ時期に一遍にできますと、建設費が同じというようなことですから料金も差がないわけでございますが、どうしても建設時期が早かったり遅かったりするわけです。
そうしますと、料金プール制導入の必要性を私は認めているわけでございますが、今の二つの原則で本当にこれから道路をつくっていけるのかなということを、きょうはしっかりと大臣と局長にお考えをお聞かせいただきたい。 私は、何回も言うようですが、このプール制は必要だ、これがなければ道路はできない。
四十七年のプール制導入からの料金こそが高速国道の現在の収支の根底にあるのです。だったら、プール制を開始したときから消費者物価と今の道路料金が高いか低いかを論ずるべきであって、私はそれはおかしいと思うのです。 きょう経済企画庁お見えでしょう。
○薮仲委員 これは道路局長と意見が合わないですけれども、今言ったようにプール制導入からいきますと、静岡-清水は東名高速に乗ると消費者物価より高いのです。三倍なんですね、消費者物価は二・四、高過ぎます。静岡-浜松二・九倍、これも高過ぎます。静岡-沼津二・八倍、高過ぎます。
これはプール制の考え方なんでありますが、先ほども申し上げましたとおり、全体の家賃増収分から言えばごく一部にすぎないわけでありますが、観念としてはやはりプール制導入の第一歩である。私が心配いたしますのは、こういう考え方を一たん導入いたしますと、後はそれをますます拡大していくというようなことになるのではないか。そこに私の十分慎重な態度をとるようにということを申し上げた理由があるわけであります。