1949-05-17 第5回国会 参議院 農林委員会 第20号
この移動價格算定方式——ムーヴイング・アプリーズというか、それはどういう方式かというと、前年のストツク量と当年の生産量とを決めて新旧價格をプールする。それで差益というものを見ないというような計算方式であるというふうに覚えておるのでありますが、それについてそのストツク量の資料をどこから取つたか。その統計はどこの統計によつたか。
この移動價格算定方式——ムーヴイング・アプリーズというか、それはどういう方式かというと、前年のストツク量と当年の生産量とを決めて新旧價格をプールする。それで差益というものを見ないというような計算方式であるというふうに覚えておるのでありますが、それについてそのストツク量の資料をどこから取つたか。その統計はどこの統計によつたか。
○説明員(山口方夫君) 先程お話の通り移動平均で今度の價格を算出したのでございますが、実査いたしました結果、その根基になりました数量と食い違いございます場合には、その部分につきましては、これはプール計算に入つていないわけでございますから、一應差益の対象になるという点は第一に御了承願いたいと思います。
一等、二等、三等で買いとつたものを、プール計算で消費者には一本価格で買つておるということは、井上さんも十分御理解になつていると思いますので省略いたしますが、製品檢査についてはできるかぎり努力して、石がまじつておるものを平氣で賣るというようなことのないように努めて参るつもりで、体制も大体そういう体制にいたしておるわけであります。
しかも同一価格でプール計算で賣るのはよいのですが、これはこれだけの規格で、これだけの製品でなければこの価格では買いとらぬ。あるいは工賃は出さぬというような、ひとつの責任制を持たせたらどうか。全然それをされていない。だから非常に能率のよい、またサービスのいい製品を出しておる所と、非常に悪い所と二通りある。
○安孫子政府委員 生産者価格と消費者価格の価格差の問題は、もちろんただいまお話のございました腐敗率の問題も加味せられ、あるいは運賃のプールの関係も加味されておりまして、開きが出ております。腐敗率につきまして、間違つた数字を申し上げてもいかがかと思いますので、午後に具体的に檢討しまして、申し上げたいと思います。
それからもう一つ附加えて申上げますが、低品位炭四千カロリー以下の炭は、仮にこの原案の通りになるといたしますて、低品位炭と高品位炭でメリツト主力によるいわゆるプールの価格が当められて、原價主義の中で決められておつたわけでありますが、こういう工合に、採算の合わない炭が一應切られるということになりますると、残された炭の原價計算というものは、有利になり過ぎるのではないか、計算を根本的にやり直さなければならないのではないかということですが
それで大体の方針といたしましては、この公團取扱というものは、我々といたしましてはこれを廃止して行きたいということは、先程申上げましたように、運賃プールの問題も一つの問題として残り、又実際にこの價格のプールの問題も一つの問題として残りまするし、それからして、果して、一体政府がこの一ヶ月半なり二ヶ月なりの金融を公團によつて業者につけることのよし惡しという問題も私は残つていると思うのであります。
その外にプールの資金というものを若干持つておる。例えば予定した生産量が出る場合もあるし出ない場合もある。それから予定した輸送の経路を取れる場合もあるし、取れない場合もある。そういう場合に経費の見込み違いがあるのでプールというものがあるわけです。その外に品位の惡い石炭が出るという一つの想定で、炭價を決めておる場合に品位のいい石炭が大量に増産になりますると、そこにそれだけどうしても出る。
現在砂利、砂、碎石等につきましては、價格調整公團において全國的なプール計算をいたして、價格統制をやつておるのでございます。ところが、私は岡山縣でありますが、御承知のように、御影石その他こういう方面の産地でありますので、目の前に品物を置きながら、これを高く買わなければならないというわけであります。
それとも半分だけプールするとかいうふうにやられるのか。それをちよつと伺つておきたい。
いわんや販賣機構の改革なり、あるいはその地域における需要の開発、こういう点におきまして、ある意味においては運賃プールの関係からむしろ利益になる、こういう点もあると私は存ずるのであります。 〔今澄勇君登壇〕
かねてからいろいろ議論のあつたところでありまして、本年三月末の配炭公団法の有効期間滿了に当りましても、本委員会において一応の御審議を願つたわけでございまするが、これが根本的改革に関しましては、種々複雜且つ困難な事情があり、当時は未だ政府の具体的方針を決定することができない状況でありましたので、さきの委員会におきましては、現在の経済情勢下において、一挙に公団機構を廃止し、計画配炭の実施、或いは價格及び運賃プール
しましては、かねてから種々論議のあつたところでありまして、本年三月末の配炭公團法の有効期限満了にあたり、本委員会におきましても一應の御審議を願つたわけでありますが、これが根本的改革に明しましては種々複雑困難な事情があり、当時はいまだ政府の具体的方針を決定することができない状況でありましたので、さきの委員会におきましては、現在の経済事情下において一挙に公團機構を廃止し、計画配炭の実施あるいは價格及び運賃プール
この基金本來の目的ということは、この前この法が初めて制定せられましたときに、友納課長の名前で書かれたものがあるのでございますが、これは政府の強力な監督下にある特殊な金庫であるという言葉、ばらばらになつている支拂いを一括できないものかといろ要望が多かつたから、これが金庫を制定したゆえんである、支拂いの迅速、簡素化ということと、資金プール機関であるということであつて、審査はただ数字の間違い、あるいは業務上
あるいは支拂基金は、本來の目的はプール機関である、あるいはサービス機関であるということでありますが、その範囲を拡張し、あるいはその権力を強大化して政治機関に移行する危險があるとお考えになりませんか。
大体配炭公團扱いはできるだけ早くこれを全部外す考えでありまするので、先ず先んじて四千カロリー以下のものが外され、而もこれが外されるということは、或る意味において運賃プールに対するところの利益を共助することができる、四千カロリー以下の炭は、例えば宇部地区におきましては、特に低品位のものを使うようないろいろな工業的の設備が発達いたしておるのであります。
大体現在まで陸上運送と海上運送と調整いたしますからくりと申しますか、機構は、一つは配炭公團でございまして、配炭公園におきましては、陸上輸送のトン数、海上輸送のトン数、機帆船輸送のトン数は、予算であらかじめ見積りがありまして、それをプールいたしまして、それによりまして生産者價格と消費者價格が配炭公團の予算として計上されたわけであります。
もう一つの問題はここでも多少話しの中に出ましたが、プール計算の問題でございます。これはわれわれの方の製品から申しますと、工場はそういう石炭の出る近い所へ工場を立てるということを、非常に考慮いたしましてできておるのでございます。それを今の組織でもつてプールされている状態でございますと、非常にそこに合理化に支障が起る問題があるのでございます。
一方現在の地域差五百円を検討してみますと、九北炭のプール運賃諸掛りは千三百八十五円ですが、常磐、宇部は九百六円、その差額は四百七十九円ということになつておりまして、先ほどの約五百円、これがプール運賃諸掛りにおいてても約五百円ということになつております。
同時にまた現在の配炭公團がプールしております輸送諸掛につきましては、非常におおまかで、ある部分に対しては非常に不当になつておるということが考えられます。先ほど津々良君から、三十五億円の余剩が出ているというお話でありますが、私どもは川元の販売原價に三百五十五円を足した價格で買つておりますが、われわれの計算では四十円をプラスすれば、大体配炭公團の実費はまかなえるのではないか。
言いかえると一つの大きな意味でのマーケツト・オペレーシヨンのフアンドのプールであるということであります。從つて一つの金融機関のようなものではない。
財政的な裏付けがないのでありますから、先ずその活字の方では安心できるかも知れませんけれども、実際労働者は安心できないし、又経営者も安心できないということになつておるのですが、この良に対して外の委員からも足りないところを補足して貰おうと思いますが、私は要約しますると、この間からの質問は失業者の出る時間的のずれに対して、政府のお考えが余り十分でないんじやないかということと、その時間的なずれのあるものを一時プール
それで他産業の方には見返資金の計画は立つ、この産業に出してよいか惡いかという計画が立つから、それについて私の心配することは、他産業に吸收するまでの間プールになつている労働者を漫然と遊ばして置いて、失業保險の金で賄いきれなくなつたので、遊ばして置けないから何でも行き当りばつたりの事業をやるというのでは困るから、安本の方の計画を立てて貰いたいと言うのですけれども、幾ら計画を立てても、見返資金の性質からいうと
從來でありますと、農林省一括して、ここは忙しい所、あるいはひまな所というふうに勘案いたしまして、プール的にいろいろの融通もついたわけでありますが、今回の定員組織法は、水産廳という単独の独立した定員が定められるのであります。それでありますので、この足らぬところを食糧廳から持つて來るわけにも参らず、非常に仕事の上においてきゆうくつが感じられるのではないかと考えておるわけであります。
他産業に吸收されるまでにおいて数ケ月の失業のプールというものが出て來る。その失業者のプールを拵えておかないでやつて行くというのが一番困つておる。これに対する労働大臣の熱意が足りないというふうに今の場合断ぜざるを得ない。
この間の失業者のプールというものは國家で考えて置かなければならない。それをお考えになつたところの失業対策法案だと思つておるのです。噂さにされておるような、例の援助資金は飽くまでペイする金では恐らく使わしては貰えないと思います。
そういう意味合におきまして、私共としては、一應やはりこれは特別会計になりましても、厚生省におきまして全体をプールいたしまして、そうして成績の好い病院は、條件の好い病院と條件の惡い病院が若干助け合うというような建前は取らざるを得ないかとも思つておるのでございます。
プラスの余つた多くの金を厚生省がこれを取つてしまつて、そうしてそれをプール計算にするというふうでありますが、それでは有料病院が今日までのように施設の改善とか、内容の整備とかいう問題で相当やつて行けるような仕事が、盡く別の予算としてこれは厚生省に要求しなければならんような窮屈なことに相成つて來るが、有料病院がそのために何ぼ成績を上げても取られてしまうというような極めて不快な考えを持つて、仕事の能率を上
その結果先ほど申しました四%という数字も出て参るのでありますが、ここに法律第三條にプリンシプルは書いてございますけれども、具体的な個々の地域的な関係とからみ合せる関係及び古い建物、新らしい建物をプールする関係、それから基準をきめる場合には、こまかに入りますとなかなか多くの問題が出て來るであろうと想像いたしております。
なお御質問の中で、それでは公團が廃止されたときにどこでやつて行くのか、こういう御質問でありますが、先ほど説明いたしましたように、仕事をよしましたあとで残るところの問題は、價格プールの問題と運賃プールの二つの問題が残ると思うのであります。運賃プールの問題については、なお檢討の余地があると思います。こういう点も調べなければなりません。
それには、今までの電信、電話、郵便、全部一括した通信事業特別会計で、プラス・マイナスをうまく調節して行くという、今までの通信事業全体のプール計算のやり方というものが非常によかつたのでありますが、今日それを分けて独立採算制で行くということになつた以上、この通信事業の運営というものは非常にむずかしくなるのであります。