2016-03-23 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
○那谷屋正義君 これは、言われている賭博云々だけではなくて、どうも最近のプロ野球界を見ていると、何だこれと思うようなことが実はあります。 野球の、例えば最初のときに円陣を組みます。その円陣を組むときに声を出すわけですね。普通はキャプテンが声出すんですけれども、あるチームでは輪番制にしておくと。
○那谷屋正義君 これは、言われている賭博云々だけではなくて、どうも最近のプロ野球界を見ていると、何だこれと思うようなことが実はあります。 野球の、例えば最初のときに円陣を組みます。その円陣を組むときに声を出すわけですね。普通はキャプテンが声出すんですけれども、あるチームでは輪番制にしておくと。
大臣は、今のプロ野球界と日本学生野球協会、この現状ですね、どういうふうに思われるか伺いたいですけれども、今の現状というのは、私はプロのOBとして、例えば自分の母校、秋田高校にふらりと行って、自分の後輩に少しでも指導もできない、こういう状況であります。仮に私に息子がいたとして、中学生までは教えられるんですけれども、高校に入学した時点で自分の息子にも教えられなくなるんです。
それでは、また大臣に伺いますけれども、野球界においてプロ野球界とアマチュア野球界が断絶をされていた、要は試合や指導も含めた交流が一切できない時期が、まあ今も続いているんですが、そういう断絶があるということを御存じですか。
プロ野球界とアマチュア野球界の関係については、例えば、日本学生野球協会が定める日本学生野球憲章というものがございまして、現役又は元プロ野球選手による学生への指導に一定の制限があるなどの状況があると承知をいたしております。
もちろん、しかしプロ野球界の全体の発展という中でやむを得ない部分もあるということも承知しておりますが、例えば日本プロフェッショナル野球協約というのがございます。その四十五条とか四十六条では、契約というのは全部これ統一契約でやらなきゃいけないということになっているんですね。それで、「球団と選手との間に締結される選手契約条項は、統一様式契約書による。」と、こういうふうになっているわけなんです。
そういうインスタント的な、金銭ですべてが動いていく社会というか、プロ野球界をつくってしまうということが、これから野球に対して希望を持っている青少年のためにいいのかどうなのかという観点もまたあるわけですね。
よく似たようなことが実はプロ野球界でも起こっています。本来ならば選手あるいはファンのためにプロ野球というものはあるべきなのに、まるで、馬主が自分の馬を走らせて、勝負をしているのは実は自分なんだというふうに思っているがごとくプロ野球の球団を自由に動かそうとする、あるいはリーグ制について自分の意見を通そうとする。
同時にやはり、先ほど大臣おっしゃいましたファンですね、ファンに支えられて初めてプロ野球界の発展がある、これはもう当然のことです。そういう方々の、ファンの視点というものもしっかりと大事にして、きちっともう少し時間をかけて議論をしようじゃないかというようなことを多くの方々が今感じられていると思うんですね。
そして、七月の下旬に、選手会として日本プロフェッショナル野球組織の代表者との折衝の機会を持たれたとかというようなことでございまして、プロ野球界の大きな問題であるということは、選手会として要望を出すということは十分理解できるところでございます。
○吉井委員 本題のセンター法の方の質問に入る前に、私は締めくくり的に、くどいようですけれども、谷垣大臣にもう一度伺っておきたいんですが、大体、かつてプロ野球選手で暴力団と結びつきを持った人はプロ野球界からもう永久追放ですよね。大企業の総務部長その他、暴力団系の総会屋とおつき合いしてという人は、これは検挙もされれば、企業を解雇ですよ、もちろん刑事罰もあるわけですが。
私は、大臣が文部大臣をされてあるときに、プロ野球界を襲ったいわゆる黒い霧事件で処分を受けた元西鉄ライオンズのエース、池永選手の復権について質問をいたしました。そのとき大臣は、所管外のことと断られながらも、そのときの大臣の人間味あふれる答弁は、関係者の方々に大きな励みを与えていただきました。そのような大臣が、今問題になりました政治と金にかかわる問題の渦中におられることを私は残念に思います。
ゴルフの振興ということで公益法人だと言われていますが、じゃ、ほかのさまざまな振興はどうなのかとか、例えば相撲協会は公益法人でプロ野球界は株式会社とか、東大出版会は公益法人で本屋さんは株式会社とか、自動車教習所も公益法人であるとか、何が公益かということがよくわからないんですが、この点についてはいかがでしょうか。
そこで、私は、古い話ですが、昭和四十五年、当時衆議院の文教委員会でも取り上げられましたプロ野球界のある事件にかかわった一人の人物を紹介しながら、人権という観点から質問をさせていただきたいと思います。本来ならやはりプロ野球機構の方をお招きして質問すべきところなんですが、それは後日に回したいと思います。
逆に、もしこれを放置しておいて、八百長とかそういう不正行為がプロ野球界にその後ももし起きていたならば、多分、プロ野球の今日の繁栄はなかったのだろうと私は思いますから、そういう意味で、なかなか一概に、どういう対応がよかったか悪かったかというのは、判断するのは正直言って難しいテーマであるような気がいたします。
ありますけれども、しかしこれは、大臣という立場で、この処分がどうであったかとか、あるいは、永久追放をもうそろそろ名誉回復したらどうか、これはそれぞれの分野の方々、この場合でしたらプロ野球界がやはり自主的に判断をするべき話であって、そこについて、行政機関の長である文部大臣が、これは適当であるとかないとか言うべき筋合いの話ではないのではなかろうかなと、私はそう思います。
あれ以降、覚せい剤事件、少女に対するわいせつ罪事件、脱税事件、その他もろもろの刑事事件が起こっているのですけれども、その関係者はプロ野球界への復帰が許されているのですね。池永氏処分とのこの落差は何なんでしょうか。結局、ネームバリューがあった池永さんを追放することによってこの黒い霧事件の収拾を図った、そういうプロ野球機構の政治的な犠牲者となった、このような疑念を私は持たざるを得ません。
いわば一つの判断をしたこの池永さんに対する処分、これは、非常にシビアな言い方をいたしますと、プロ野球界が自主的に判断したもの、その中でやはりこれは結論を出し、また判断していくべきものではないだろうか。
私は、古い話ですけれども、昭和四十五年、当委員会でも取り上げられましたプロ野球界のある事件にかかわった人物を紹介しながら、人権という観点から質問をいたします。 急なことでしたので、プロ野球機構の方々の御出席はかないませんでしたけれども、事件の概要を知っていただくために、私の説明の部分が若干長くなるかもわかりませんが、御寛恕をいただきたいと思います。
プロ野球界でかつて賭博事件、黒い霧事件があって、国会でも大きな問題になったことがあるそうですね。プロ野球界はこの歴史の教訓を肝に銘じているというふうにも私は伺っているんです。 それで、こうしたスポーツ界からの反対の声をどんなふうにごらんになっているでしょうか。
ちなみに、プロ野球界はサッカーくじに反対しています。 メッセージですが、 サッカーくじはスポーツを冒とくするものです。国会の先生たちは、スポーツの本質や選手たちの心理をまったく理解していないのではないでしょうか。サッカーくじが導入されると、選手たちが失敗すると疑いの目で見られたり、ば倒されたりすることは明らかです。
また、プロ野球界の著名なOBなんかもおられました。そういうところでございますから、もう何も込み入った話はございませんでしたが、顔を出して二、三十分で私も失礼をした、こういうことでございます。
そのような事情に照らしまして、私どもといたしましては、プロ野球界の自主的な改善の努力をしっかり見守ってまりたいと思っております。重大な関心を持って見守ってまいりたい と思っております。
○山口国務大臣 現在の社会では各種の分野で労働組合が存在するということはもうごく普通の状況でございますし、プロ野球界に組合ができたということ自身も、私としては素直に受けとめておるわけでございます。
ところが、そのうち、そのような光栄ある指名を受けて、指名球団に入団を拒否してプロ野球界に入らなかった人数が五百十二人もいるというのは、いかにも多い。比率にして三七%を超えるわけでありますから、十人指名されて四人が野球に入らないわけであります。なぜだろう。いろいろなことが考えられると思います。生涯の生活保障がないということもありましょう。
しかし、今度は議会でも取り上げられましたし、さらに新コミッショナーも迎えまして、コミッショナーの御意見も伺っておりますので、これから決してこれを無にすることなく、ドラフト問題いかがになりますか、その結果は、私はここでは申し上げられませんし、わかりませんが、しかし意を十分に尽くして、プロ野球界の改善ができるならばしたいということは考えております。それだけでございます。
私は、何もこのドラフトというものが民法九十条の公序良俗に反するというふうなことまでは申しませんが、しかし、これは単にプロ野球界だけのことだから何ということはないということで済むかもわかりませんが、あらゆる日本の社会のいろいろな分野でこういうドラフト的なものがまかり通るようになれば、それはまさしく公序良俗に反するということで、社会問題になることは必至でございます。
ただ、これはプロ野球の実態をよく観察し、また知識を持った上でないと判断が非常にむずかしいことだと思いますので、そういう意味で、午前中私も大臣も申し上げましたように、まずこれはプロ野球界が自主的に改善を図るべきではないだろうかというふうに申し上げたわけでございます。 改善できるならばそれにこしたことはないと考えるわけでございます、こう答えていますね。
ですから、行政側からプロ野球界に対して何らかのアプローチが当然あってしかるべきだと私は思うのでありますが、そういう理解はどうなんだろう。だれに聞いたらいいのかね。管轄が文部省なんですが、管轄である文部省が物を言う権能があるかどうかという解釈の問題は、これはだれですか、法務大臣ですか、委員長ですか。(古井国務大臣「委員長でしょう」と呼ぶ)
○鬼塚政府委員 公式な面では、ただいま大臣が申されましたような理由によりまして、やはりあくまでもこれはプロ野球界の自主的な解決が一番望ましいということで差し控えておるのでございますけれども、ただ、私どもがよく事情を知らないものですから、事務局の方などに来ていただいて、いろいろと説明を受けたようなことがございますが、そういう機会に、ただいま先生が読まれました前の私の答弁の趣旨を、私の考えとして申し伝えてございます
ただ、これをどのようにルールしてまいりますかということはプロ野球球団の、球団といいますか、プロ野球界におきまして自主的にお決めになることでございまして、こいねがわくは公正なルールのもとで、すばらしいゲームが楽しめるような状況をつくっていただきたいことを心から希求いたしております。
○国務大臣(瀬戸山三男君) 先ほどもお答えしたときに申し上げたわけでありますが、私がプロ野球界の実情をよく知らないわけですね。それはそういう議論でなしに、私はいろいろお話を聞いたり新聞記事を見たりして関心は持っておるわけですが、直ちにこれが憲法違反だというようなことはちょっと私も簡単に断定できないと。
ただ、これは前にも国会で大臣も申されたことではないかと思うのでございますが、やはりまずプロ野球界でよくこの点を検討されまして、自主的にもし改善すべき点があれば改善を図られるということが筋ではないかというふうに考えているわけでございます。
○江田五月君 さらに、ドラフト制はプロ野球界の中で自主的に解決すべきことであるというお話なんですけれども、午前中にドラフト制についていろいろな各委員からのお話があった際に、単にドラフト制だけの問題ではなくて、プロ野球界全体について、まあ経営の方は余りありませんでしたが、選手の処遇、待遇の問題なんかについていろいろな話があったわけで、ある意味ではドラフト制が関係している選手というのは、いまの制度が完全
しかし、実際にプロ野球界の選手会の幹部の方々にお話を聞いてみると、契約金として入るのが三百万とか四百万というのが多くの人たちの中にあるようです。表面華々しく出ている人というのはきわめて限られた人なんだということを言っております。しかも、それでは毎月の生活実態はどういう状況にありますかということを聞くと、自分らのことだから言いにくい、あるいはお互いに言わないことになっているということです。