2014-06-17 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
副学長の職務は強化されるということになるんだと思っておりますが、そういう意味では、私も一度視察に行ったことがあるんですが、沖縄の、これはもう文科省の所管ではない大学院大学ということになりますが、沖縄科学技術大学院大学がございますけれども、そこにも総括副学長と言っていいんだろうと思いますが、大学全体の予算であったり人事、組織再編の調整権を持って学長を統括的に補佐する、アメリカでよく言われるところのプロボスト
副学長の職務は強化されるということになるんだと思っておりますが、そういう意味では、私も一度視察に行ったことがあるんですが、沖縄の、これはもう文科省の所管ではない大学院大学ということになりますが、沖縄科学技術大学院大学がございますけれども、そこにも総括副学長と言っていいんだろうと思いますが、大学全体の予算であったり人事、組織再編の調整権を持って学長を統括的に補佐する、アメリカでよく言われるところのプロボスト
御紹介いただきましたアメリカのプロボストのように、大学全体の予算、人事、組織改編の調整権を持ち、学長を総括的に補佐する副学長、総括副学長という職を設置していただくことが可能ということになったと思いますので、各大学の判断にはよりますけれども、この制度を活用していただきたいと考えております。
プロボストというのは、先生御紹介いただきましたように、これはアメリカの大学などでは一般的ではございますけれども、大学の予算、人事、組織改編の調整権を持って、学長を総括的に補佐する副学長ということでございます。 最初に申し上げましたように、副学長は任意で設置される職であるということでございますし、また、今回、特にこの米国のようなプロボストを一律に義務づけるという趣旨のものではございません。
今回の改正後は、我が国でも、沖縄科学技術大学院大学、ここはもうアメリカのプロボストとほぼ同じような立場で、予算、人事、組織再編の調整権も持って、献身的に学長を支えるプロボストがあるわけですけれども、今回の法案によってこの副学長、プロボスト的な副学長を設置することを国立大学に義務づけるものなのかどうなのか、そこをお願いいたします。
○柏倉委員 では、ちょっとまたお伺いしますけれども、もし学長が本当にこのプロボストを、かなりの権限を持った副学長をつくりたいという場合は、では、国の方は認めるんでしょうか。
それは、学長やプロボストが何を考えているかということは別として、自分たちの所属しているデパートメント、研究科なり学科をどのように世界のレベルに引き上げていくか、どのようにすぐれた学生を育成して世界に輩出するかということを常に考えている。個々の教員がそう思っている。そのことについて学長と学部の教員が必ずしも距離が近いわけでないんですが、必ずしも対立構造でない。同じ方向を向いているように見えます。
しかしながら、単にデパートメントにその人事の裁量権を全て委ねているのではなく、大学の中央の執行部、特に教学担当の副学長、アメリカではプロボストと呼んでおりますが、教学担当の副学長がモニターしております。
海外の大学で言ういわゆるプロボストのような、かなり総括的に支えるような、こういう体制もつくれるようにという趣旨だというふうに思います。 やはり、ほかの海外の大学の事例など午前中もいろいろなお話を伺いましたけれども、それだけではなくて、かなり専門的な人材群がこうしたマネジメント体制を支えているんだろうなというふうに私は思います。
○政府委員(清原邦一君) 先般当委員会におきまして申上げましたのは連合軍の軍事裁判、いわゆるプロボスト・コートにおいて取調べを受け、或いは訴追せられたそういう人たちにつきましては、いわゆる戰争犯罪へとは異つておりまするから、それらの人については原則として講和條約の発効と同時に釈放せられる、こういうことを申しましたので、只今羽仁委員の仰せになりましたのとは別個のものでございます。