2017-06-01 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
先ほどありますように、マル経を含めて、あるいは市町村の金利負担、あるいはプロパー資金等を含めた中の様々なそういう金融を取扱いをしながら進めているわけであります。決して、赤字であって、我々商工会としてもそういったことを区別することなく、しっかりとした支援体制を取っております。
先ほどありますように、マル経を含めて、あるいは市町村の金利負担、あるいはプロパー資金等を含めた中の様々なそういう金融を取扱いをしながら進めているわけであります。決して、赤字であって、我々商工会としてもそういったことを区別することなく、しっかりとした支援体制を取っております。
そういうものを含めて、制度資金、大変通常の農協のプロパー資金等に比べますと政策的に安い金利体系がとられているわけでございまして、これを末端農家に十分周知をすることも大変重要な問題でございます。
酪農資金として、五十二年度には畜産経営改善資金のうち四百億、五十四年には酪農経営合理化資金から百億、五十五年には酪農経営安定推進資金から三百億、計八百億、畜産振興事業団から利子補給等を行っておりますが、償還期間が短くて、償還期間に入っている現在、農協等のプロパー資金等に切り変えたりして大変悩んで返済している例が多くて、さらに金利負担を抱えて大きな問題になっておるわけであります。
いずれにいたしましても、県といたしましては、関係者で協議をいたしまして再建計画をつくらせまして、各種の制度金融あるいは一般のプロパー資金等借りておりますものの、償還延期だとか利子の軽減をするための利子補給とかいうような対策を県で講じておるとともに、先ほども申しました過剰基調というようなことでございますので、引き続きミカン経営を続けていくというばかりでもいかないところもあるということで、先ほど申しました
百トンの経営農家の一千万の負債というものは、大体農協のプロパー資金等で四百万、制度資金で六百万が大体標準として負債になっておる。そうすると、近代化資金の利子は高いわけでありますから、平均して借り入れ金に対する元利一二%、利子の支払いと元金の支払いで一千万の一二%の償還を迫られておる百二十万。ここに保証乳価と、私が何戸か農家の庭先でも見ました経営収支の実態に六十万の差がある。これが第一点。
したがって、農協のプロパー資金等を利用いたしましてやらざるを得ないという結果に、おそらくなっているだろうと私は思うわけであります。
自己資金をふやしなさいということは、自己資金、現金を持っていれば貸し付けにならないので、自己資金をふやしなさいといわれると、それがさつき言った短期、高利のプロパー資金等でまかなわれるわけですね。従来そういうふうになってきておるわけですね。その需要が起きれば、それに間に合うだけの資金需要を調達するのか。
たとえば、前段にありました所得目標、こういう経営改善をこの資金で進めるというのでありますが、その場合土地取得なりあるいは機械なり——土地取得は別でありますが、従来、制度資金のいわゆる資金ワクというものが足りないから、主務大臣該当施設を申請しても資金ワクの関係から締め出されて、いわゆる農協プロパー資金等で購入する。