1967-06-22 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号
自家用車はほとんどつけていない、こういう事情にあるようですが、これをタクシー業界は全部、自家用車まで、およそ自動車の燃料は全部LPガスにしてしまうということ、そういう刺激を与えるためにやはり税金の立場においてはガソリンとの格差をつけておいてLP使用を誘導し、馴致するような方式をとっていただきたいということ、できるならこの際、英断をもってプロパンガスの課税はやめるべしということ、税金は、一応全部プロパン化
自家用車はほとんどつけていない、こういう事情にあるようですが、これをタクシー業界は全部、自家用車まで、およそ自動車の燃料は全部LPガスにしてしまうということ、そういう刺激を与えるためにやはり税金の立場においてはガソリンとの格差をつけておいてLP使用を誘導し、馴致するような方式をとっていただきたいということ、できるならこの際、英断をもってプロパンガスの課税はやめるべしということ、税金は、一応全部プロパン化
そういうわけで、需給上のバランスが、将来自動車燃料が全量プロパン化してもその点では問題はないということだけが明らかになれば、私としては満足であります。
特にプロパン化は、輸入液化天然ガス及び石油精製過程から得られる一酸化炭素と炭化水素の適格量のものをもっていたしまして、石油化学系統のいわゆるプロパンガスは、その実におきましては有害度の強いリタンガスであるから、こういうものは禁止しなければならぬと思っておるわけでございます。自動車にはこれを使用させないという法律制定に踏み切らなければならぬと思っております。