2007-03-15 第166回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
イタリア・プロディ政権の経済財政計画は、一般政府の財政赤字対GDP比を二〇〇七年度二・八%から二〇一一年度〇・一%へ、そして政府債務残高対GDP比を二〇〇七年度一〇七・五%から二〇一一年度九九・七%に引き下げることを目標としています。
イタリア・プロディ政権の経済財政計画は、一般政府の財政赤字対GDP比を二〇〇七年度二・八%から二〇一一年度〇・一%へ、そして政府債務残高対GDP比を二〇〇七年度一〇七・五%から二〇一一年度九九・七%に引き下げることを目標としています。
今から四年前ですか、プロディ政権ができたときに、欧州共通通貨ユーロに入るためには、年間GDP当たり三%以下に財政赤字を抑えなければ入れてくれない。ユーロに入らないと、言ってみれば、サッカーでいえばセリエAからBに落ちてしまう。
イギリスもイタリアも、橋本政権ができた後にブレア政権ができ、あるいはプロディ政権ができて、二年足らずでやることはどんどん具体的にやっています。北アイルランドのことも進みました。イタリアでは憲法改正案が出ています、この分権について。