2001-04-11 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
さらに、最後に第四番目、石油公団のプロジェクト審査能力、リスク管理能力の向上を図るべきという御指摘でございます。 これは、まさに公団の核となる業務そのものでございまして、さらなる業務改善を実施してきているところでございますけれども、具体的には、プロジェクトの採択審査につきまして、欧米メジャーズも活用していると言われております定量的評価を導入する。
さらに、最後に第四番目、石油公団のプロジェクト審査能力、リスク管理能力の向上を図るべきという御指摘でございます。 これは、まさに公団の核となる業務そのものでございまして、さらなる業務改善を実施してきているところでございますけれども、具体的には、プロジェクトの採択審査につきまして、欧米メジャーズも活用していると言われております定量的評価を導入する。
石油公団のプロジェクト審査能力及びリスク管理能力のレベルアップを図ることが必要ではないかという内容でございます。 これについての、現在までの状況に関して御説明をお願いいたします。
第四点は、石油公団のプロジェクト審査能力及びリスク管理能力をレベルアップすべきであるということでございます。 これらの御指摘につきましては、堀内前大臣の御指示そのものに従いまして検討を行い、先ほど申し上げました石油公団再建検討委員会報告書を取りまとめたところでございますが、四点を示しまして、今後取り組むべき具体的課題を明確にいたしました。
プロジェクト審査能力及びリスク管理能力の向上については、採択時の経済性審査の一層の定量化を図るため、従来から活用してきた投資収益率、RORなどによる評価に加え、十月末には欧米有力石油開発会社が近年導入している成功、不成功の確率及びそれぞれの場合の収益、損失を勘案したENPV、期待現在価値による評価を導入いたしました。
第四点は、石油公団のプロジェクト審査能力及びリスク管理能力をレベルアップすべきという四点であったかと思います。 我々、先ほど大臣からもお答え申し上げましたように、この御指摘を正面から受けとめまして、報告書においてこの四点に対する我々なりの検討結果を御報告したところでございます。今後はこの報告内容の実施に全力を挙げて取り組んでまいりたい、かように考えてございます。