2008-06-11 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
これはプルトニウム研究、ナトリウム研究、そして高速増殖炉そのものの研究、試作等で既に五兆円を超えるものを使ってきているんですね。非常にたくさんのものを、これはまだ日の目を見ない高速増殖炉にだけ使っているんですが、実はこれを太陽光発電の研究開発に投じておれば、NEDOの掲げたエネルギー変換効率の目標値というのは非常に早い時期にもっといいものになっているんですね。
これはプルトニウム研究、ナトリウム研究、そして高速増殖炉そのものの研究、試作等で既に五兆円を超えるものを使ってきているんですね。非常にたくさんのものを、これはまだ日の目を見ない高速増殖炉にだけ使っているんですが、実はこれを太陽光発電の研究開発に投じておれば、NEDOの掲げたエネルギー変換効率の目標値というのは非常に早い時期にもっといいものになっているんですね。
総事業費で六兆二千五百億円余り使って、その中で「もんじゅ」関連は、「もんじゅ」の総事業費、ナトリウム関連研究開発、「もんじゅ」というのはプルトニウムを使うわけですから、プルトニウム研究関係とナトリウム関係ですね、非常に危なくて難しいものの研究にかかわるんですが、その「もんじゅ」関係の合計は二兆七千四百六十五億円、これでいいですね。このことを確認しておきます。
日本の現在稼働している「ふげん」、「常陽」、美浜一号、敦賀一号、この四つの原子炉においてどの程度のプルトニウムが毎年毎年使用されているのかということにつきましては、これは私ばかりではなくして、例えばプルトニウム研究で有名な高木仁三郎さんなども言っておりますが、はっきりしておらないわけです。
さらに、同じ「エコノミスト」誌で、プルトニウム研究会会員の高木仁三郎氏が日本の原発計画について試算したものを発表しております。その計算の前提条件は時間の関係で省略いたしますが、その結論によれば、仮に十五年間、平均利用率六〇%という理想状態を保ったとしても、百万キロワットの原発は四十四万キロワット分しか意味しない。
それから使用の二百二十九キロ、これは大部分が動燃事業団のプルトニウム研究室、ここでATRとかあるいは高速増殖炉の実験炉、そのために現在燃料として加工するために貯蔵しておるもの、が大部分でございます。
それからプルトニウム研究室でもう一件、グローブボックスからのプルトニウムの微量汚染がございました。 以上八件のものが、九月あるいは十月の初めにかけまして起こっておることは事実でございます。
○政府委員(牟田口道夫君) 原研の東海研究所にございますプルトニウム研究第一棟、ここに二つ部屋がございまして、百六号と百七号というのがございますが、御承知のように、原研のプルトニウム研究所は、大洗に移転中でございまして、百七号のほうは、いま人が作業いたしておりませんで、グロブボックスが残っているだけでございます。
○矢追秀彦君 大体昭和三十八年から非常にプルトニウム研究一棟及び再処理特別研究棟から廃棄物が搬出をされておりますから、大体十年たっておるわけです。四十九年一月ではカートンボックスはどれくらいになっておりますか。
三月十三日の原研で起こりましたプルトニウム研究室の第一棟のプルトニウム汚染事故を、簡単に説明をしていただきたいと思います。
日本原子力研究所では、御承知のように、プルトニウム研究をいたしておりますが、現在までのところ、これまでは東海村にございましたが、いま大洗のほうへ移転中でございます。いままでございました東海村のプルトニウム研究第一棟というところには、部屋が二つございまして、一〇七号室というのと一〇六号室というのがございます。一〇七号室というのにグローブボックスというのがございます。
もうすでにあそこにはプルトニウム研究室も落成しておる。再処理工場もつくろうという計画もすでに設計化する段階にとりかかっておる。こういうものができるときに、誤投下の危険があるような射爆場が隣接してあるなどということは、世界じゅうどこをたずねてもあり得ないことだ。だから、私どもは党の立場からは、返還を要求しておるのであるが、他の委員会にまかすといたしまして、どこか他に候補地が具体的にありますか。
次に、原子燃料公社につきましては、核原料物質の探鉱及び採鉱製錬試験等は、ほぼ四十年度と同じ規模で事業を行なわせることにしておりますが、原子燃料の研究につきましては、四十年度完成いたしましたプルトニウム研究施設の運転に必要な経費を増額して研究の促進をはかることにいたしております。
次に、原子燃料公社につきましては、核原料物質の探鉱及び採鉱製錬試験等はほぼ四十年度と同じ規模で事業を行なわせることにしておりますが、原子燃料の研究につきましては、四十年度完成いたしましたプルトニウム研究施設の運転に必要な経費を増額して研究の促進をはかることにいたしております。
それで、行きました先は、アメリカのプルトニウム研究の本拠となっておりますハンフォードを中心といたしまして、アルゴンヌ、オークリッジ等の研究所、それからワシントンのAEC等を訪問いたしまして、いろいろなプルトニウムに関する政策、それからその研究の状況を見て参った次第でございます。
特に原子力船、材料試験炉、使用済み燃料の再処理、プルトニウム研究施設及びウラン鉱の開発等の重要課題につきましては、すみやかに計画を立て、所要の措置をはかって参りたいと存じます。 なお、核爆発実験に伴う放射能対策につきましては、昨年来放射能対策本部を中心として各般の措置を講じて参りましたが、放射性降下物の降下の長期化傾向にかんがみ、今後とも万全の措置を講じて参る所存であります。
特に原子力船、材料試験炉、使用済み燃料の再処理、プルトニウム研究施設及びウラン鉱の開発等の重要課題につきましては、すみやかに計画を立て所要の措置をはかって参りたいと存じます。 なお、核爆発実験に伴う放射能対策につきましては、昨年来放射能対策本部を中心として各般の措置を講じて参りましたが、放射性降下物の降下の長期化傾向にかんがみ今後とも万全の措置を講じて参る所存であります。
また試験研究関係といたしましては、原子炉を中心とした各試験研究のほか、プルトニウム研究の本格的開始、大型電子計算機の設置及びラジオ・アイソトープの製造試験工場の建設等を行なう予定にいたしております。 以上の諸事業を行なうため必要な経費に充てるため、政府出資金四十四億九千万円と国庫債務負担行為額十四億三千三百万円を予定いたしております。
また試験研究関係といたしましては、原子炉を中心とした各試験研究のほか、プルトニウム研究の本格的な開始、大型電子計算器の設置及びラジオ・アイソトープの製造試験工場の建設等を行なう予定にいたしております。 以上の諸事業を行なうため必要な経費に充てるため、政府出資金四十四億九千万円と国庫債務負担行為額十四億三千三百万円を予定いたしております。