2018-05-15 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
私は、北朝鮮が現在保有する核弾頭、それにプルトニウム、濃縮ウラン製造施設を同時に無力化、破壊することがこの不可逆性のセンターピンに当たると考えておるんですが、これに対して外務大臣、防衛大臣はどのようにお考えでしょうか。
私は、北朝鮮が現在保有する核弾頭、それにプルトニウム、濃縮ウラン製造施設を同時に無力化、破壊することがこの不可逆性のセンターピンに当たると考えておるんですが、これに対して外務大臣、防衛大臣はどのようにお考えでしょうか。
私は、北朝鮮が現在保有する核弾頭、プルトニウム、濃縮ウラン製造施設を同時に無力化、破壊することが必要だと考えますが、総理大臣の御見解はいかがでしょうか。
しかし、そのそういう選択が、インドの核実験モラトリアムの維持だとか再処理プルトニウム、濃縮ウランの軍事転用の防止、南アジアの軍拡抑制に寄与するとは思えません。といいますのも、二〇〇八年にNSGでインド特例扱いが認められているという現実、これを踏まえる必要があります。つまり、現在ではどの国もインド市場に入れるわけですね。しかも、先ほど来申し上げていますように、インドは今や大もてなわけです。
ということは、インドは国際的な監視のないところで、査察を受けずに原子力活動、生産活動、あるいはプルトニウム濃縮、そういったことを行うことができる。 この条約、協定は、このIAEAの保障措置に非常に依拠している部分がございます。
○政府参考人(北野充君) 先ほど、中間貯蔵施設につきましては、これは使用済燃料を貯蔵するということで、使用済燃料には、これはプルトニウム、濃縮ウランというふうな核物質の含有ということが当然想定をされるということで先ほどのような形でお答えをさせていただきました。
今委員の御質問の北朝鮮の保有するプルトニウム、濃縮ウランの量、外務省としてどういう情報を持っているかということでございます。 まず、プルトニウムに関しましては、北朝鮮は、プルトニウム計画を含めた核計画について、二〇〇八年の六月に六者の合意に従った申告書を提出しております。
少なくとも、北朝鮮としては、兵器化し得るプルトニウム、濃縮したウランというものに関してのかなりの量を保有しておるというように私どもとしては考えております。したがって、核兵器を保有し得る可能性はあるというように思っておりますが、これで確定的な結論を持っているというわけではありませんので、引き続き、六者協議等々、これはかなりの部分で議論の内容を占めているのは確かです。
○政府委員(石田寛人君) プルトニウム濃縮につきまして、一言大臣の御答弁を補足させていただきます。 今御答弁ありましたように、ウランに比べましてプルトニウムの濃縮、これは在来法、例えば遠心分離法では極めて困難であること、大臣御説明のとおりでございます。
なお申し上げますと、このベリホフさんは、核兵器の廃棄によりましてソ連でも多量のプルトニウム、濃縮ウランが出る、しかしこれは、核不拡散の観点からいたしましてプルトニウムはそう簡単に他国へ売るとかいうことはできない、それからまた濃縮ウランの方も、ウランの市価の状況からいたしまして、世界のウラン市場を攪乱することがあってはいかぬから、これはめったなことはできませんということを私に確言しておりました。
それからもう一方は、プルトニウムの精製、そしてプルトニウム濃縮がなされて硝酸プルトニウムとして貯蔵される、こういう図をいただいておるわけです。 そこで、私がこれから申し上げますのは、第二再処理工場ができた場合の話をするわけでありますが、第二再処理工場で再処理で出てきたUO3、これはどのコースを通るのかということですね。
したがって、濃縮したほうが経済的になるということは定説でございますから、その意味で、微濃縮ウランあるいはプルトニウム濃縮を使いまして資本費を下げるということと、それからいまの正のボイド係数を小さくする。非常に不利な点をなくすというこの二つの点を入れることになるわけでございます。
○山田説明員 新型転換炉におきましては、現在のところ、原型炉どまりでございますが、その原型炉といたしましては、現在のところ、微濃縮あるいはプルトニウム濃縮の重水減速沸騰軽水炉をつくっていくということでございまして、それが天然ウラン型までいく可能性はございます。
○黒川武雄君 ただいま議題となりました議定書は、わが国の原子力研究事業に必要とされるプルトニウム、濃縮ウラン等特殊核物質の需要増大にかんがみ、現行の日米原子力協定に基づいてわが国が購入し得る研究用特殊核物質の量の制限を撤廃し、両国間で合意される量だけ購入し得るように改めたものでございます。 委員会におきまする審議の詳細は、会議録によって御承知願いたいと存じます。
また、原子力委員会は、動力協定を結ばねば、重水やプルトニウム、濃縮ウランの入手に一々国会の承認を得る必要があると言うておるが、国会の承認を得るのがわずらわしいという公言をすることは国会侮辱もはなはだしいと申さねばなりません。(拍手)正力国務大臣の真意を伺いたいのである。 また、イギリスの場合、燃料は原子力発電会社が使用するが、事故が生じた場合の損害が大きく、日本政府の負担となることを認めておる。