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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-05-10 第147回国会 衆議院 商工委員会 第17号

特に科学技術庁にお伺いしたいのですが、日本プルトニウム余剰は持たないという方針を持っているのに、既に現在でさえ国内外に約三十トン余の余剰プルトニウムを保有しております。それさえももてあましている感があるのに、これから次々と取り出すプルトニウム処理について、具体的な処理方針があるのかないのか、お伺いをいたしたい。

北沢清功

1999-05-07 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

しかし、一でさえどんどんおくれているわけですが、第二再処理工場へいったとして、それでプルトニウムが生まれれば生まれたで、今度はプルトニウム余剰がどんどん生まれて、ではプルトニウム用中間貯蔵施設でも考えるのか、こういう問題になってくるわけなんです。  だから、今大臣も認められたように、やはり現状は、これはもう本当に破綻しているという事実は認めざるを得ないと思うのです。

吉井英勝

1996-02-20 第136回国会 衆議院 本会議 第7号

また一方では、二十一世紀はプルトニウム余剰時代とも言われて、フランスFBRスーパーフェニックスも、増殖というよりも今では廃棄物燃焼あるいはプルトニウムの消費を効率よく行う炉として活用しようともしています。  以上のような事情から、資源の少ない我が国エネルギー安全保障は、FBR路線よりも、次世代エネルギーまでのつなぎとして低濃縮ウランの備蓄の方がより合理的ではないかという意見もあります。

笹木竜三

1993-10-29 第128回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

しかし、プルトニウム余剰の点で今では海外から理解も難しいので、またフランスなどもプルトニウムは要らないという方向に進んでいるので、我が国としてもそういう方向に行きたい。来年四月には福井の「もんじゅ」、これの臨界の時期を迎えるわけであるが、そこではプルトニウム増殖するというのが基本的になっています、この「もんじゅ」は。こういうことは今後は余り考えないと。

翫正敏

1992-05-26 第123回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

プルトニウム余剰国に日本はなってしまう。何に使いますか。もうフランスにおいては高速増殖炉スーパーフェニックスはとまったままでしょう。世界的に高速増殖炉時代というものは後退しているでしょう。この後実証炉をつくる計画だって定まっていない。再処理の未来というものは非常に暗い。なおかつこれを明るいものとして、夢の原子炉は大丈夫でございますという夢を追うつもりか。

関晴正

1990-06-26 第118回国会 参議院 外務委員会 第11号

フランスでは現在軽水炉におけるプルトニウム商業的規模でのリサイクル、つまりプルサーマルが増殖炉計画の深刻なとんざによって生じたプルトニウム余剰の増大を活用する手段として使われていると思います。  もし日本増殖炉計画実験炉「常陽」や原型炉もんじゅ」の運転だけに限られれば、ヨーロッパから既に輸送してきた一トン余のプルトニウムと東海村の再処理工場からの生産量だけで十分でしょう。

竹村泰子

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