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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

なお、使用済燃料の再処理につきましてですけれども、今後、使用済燃料再生機構が策定をいたします実施中期計画に基づきまして、これは日本原燃が実施をすることになっておりますが、この計画は、プルサーマルの着実な実施に必要な量だけ使用済燃料の再処理実施されるよう経産大臣認可を行うことで、これらの取組を通じてプルトニウムバランス確保取組に向けてやっていきたいと考えております。

宗清皇一

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

ですから、実は、この再処理拠出金法案そのものには、プルトニウムバランスという言葉は一言も出てこなかった、含まれていないんですね。それを、審議を通じて、さまざまな指摘がある中でこうやって附帯決議に盛り込まれたという経緯があります。  今回の計画というのは、この附帯決議の趣旨からすると、まさにプルトニウムバランスを崩すものになるんじゃないですか。

藤野保史

2020-05-20 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

核燃料サイクル実施に当たっては、プルトニウムバランス確保や、高レベル放射性廃棄物最終処分などの課題があることも認識をしております。思考停止などに陥らないように、現下の状況変化を捉えて、直面する課題と向き合うことは当然であります。  一つ一つ課題に対して責任を持ってしっかりと取り組んでまいりたいと思いますし、今の状況においても処理しなくちゃならない課題はたくさんあるわけですね。

梶山弘志

2017-09-14 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号

日米協定では日本の再処理を三十年間包括的に認めてきているんですが、あくまでもそれは日本の自主的なプルトニウムバランスをとるという前提になっておりますので、これが、今後もプルトニウム在庫量がふえていくという状況であると、恐らくアメリカ政府の中にも見直し議論が起きる可能性があります。

鈴木達治郎

2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

○世耕国務大臣 原子力発電核燃サイクル関係というのは、まさに政権にいらした当時、ゼロを宣言されようとしたときに、対外的になかなか説明できない、プルトニウムバランス観点からなかなか説明できないというのもまさに民主党の皆さんは経験された、そういうことなんだろうというふうに思います。  

世耕弘成

2016-10-20 第192回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

プルトニウムバランス確保我が国プルトニウム平和利用、核不拡散への貢献という点でも、この象徴的な「もんじゅ」なしで進むのか、一体どう整理されるのか。フランスASTRIDを通じて日仏協力高速炉開発の研究を続けていくんだとも聞こえてきますが、ASTRIDは結局フランスにお金を出しただけで全くコアな最先端技術が得られないという結果になったとしたら、一体何なのだということになってしまいます。  

滝波宏文

2016-05-10 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

プルトニウムバランスについて内外に危惧があると、その中でこの法案であります。これについては、やはり明確なスタンスを今回政府としてはっきりしていく必要があると思っています。  今、国内外我が国が保有するプルトニウムは四十八トンと言われていますけれども、その中で核分裂性のものは三十二トンであります。このMOX化事業者に優先させるべきじゃないかという御意見があるわけですね。  

浜田昌良

2016-05-10 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

ただ、我が国は、今回の法案も含めまして、プルトニウムバランスを確固としたものにしていくと、こういう大前提の下で、コストは確かに直接処分より高くなりますけれども廃棄物減容化、あるいは毒性の低下、資源の有効利用といった点に着目してサイクル政策を着実に進めていくと、こういう方針にあります。  

日下部聡

2016-05-10 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

今日は、質問の内容は、主に今回の積立金認可法人に変えていくというのは非常に、これは電力の自由化の中で必要な法案だと思っておりますが、今回のいわゆるプルトニウムバランスであったりとか、いわゆる核燃料サイクル全体についてのやっぱり国民信頼性、これをしっかりベースに御理解いただくことが今回の法案ベースになると思いますので、その辺について更に経産省また関係省庁を挙げて国民理解の推進に取り組んでいただくことをお

浜田昌良

2016-04-27 第190回国会 参議院 本会議 第23号

いつになったらプルトニウム保有量を減らせるのか、プルトニウムバランスに時間軸を入れ、国内外に示す必要があるのではないでしょうか。それこそが責任あるエネルギー政策のはずです。プルトニウムバランス在り方について、経済産業大臣の見解を伺います。  ところで、今申し上げたプルトニウムバランスの数値は全て予定のものです。原発の発電量使用済燃料の再処理量プルトニウム消費量は相互に関係しています。

直嶋正行

2016-04-20 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

ここで、プルトニウムバランスを失した計画には認可を与えないことの確認をしたいと思いますが、政府方針である利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則に反する実施中期計画機構が策定した場合には、この四十五条二項一号を根拠として、経産大臣認可をしないということでよろしいでしょうか。

中根康浩

2016-04-20 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

○中根(康)委員 次に、プルトニウムバランス認可関係についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  エネルギー基本計画には、プルトニウムについて、「平和利用大前提に、核不拡散貢献し、国際的な理解を得ながら取組を着実に進めるため、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を引き続き堅持する。」との原則が明記をされております。

中根康浩

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

したがいまして、今後の計画実施ということに当たりましては、そうしたプルトニウムバランスというものを的確にとっていくというふうな考え方から、事業者自身、そして国、そしてこれは場合によっては、場合によってはといいますか協定が既にございますけれどもIAEAという国際的な監視の目、こういった中で実施されていくということで、適切にプルトニウム利用については監視されていくというふうに申し上げます。

多田明弘

2003-02-28 第156回国会 衆議院 環境委員会 第2号

迎政府参考人 プルトニウムの抽出と利用とのバランス、いわゆるプルトニウムバランスについて我が国がどうあるべきかという点については原子力委員会で御議論をされているというふうに聞いておりますけれども、もちろん原子力政策原子力委員会のその基本方針に従って行うわけでございますけれども、現在のところ操業の見込みには変更ない。

迎陽一

1993-03-26 第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

それからいま一つ、先生先ほどの二〇一〇年までのプルトニウムバランスというお話がございました。柔軟に考えろということでございました。これは全くそのとおりであるわけでございまして、供給八十五トン、需要八十ないし九十トンという数字があるわけでございますけれども、これは当然需給それぞれのサイドにおきます計画の、これはなるべくずれは生じたくはないと思っておりますけれどもずれは現実にあるわけでございます。

石田寛人

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