2006-02-15 第164回国会 衆議院 予算委員会 第12号
私もプルシナー教授に会ってそのことを聞きましたが、日本とかEU諸国についてははっきりとデータがあるからできるけれども、アメリカはできないと。そういうことで、科学的知見はアメリカからのデータがないからいわゆる困難である、難しいという結論なんです。ただそこに、日本と同じようなことが遵守できるとしたらリスクの差は日本と少ないだろうという表現にすぎないんです。
私もプルシナー教授に会ってそのことを聞きましたが、日本とかEU諸国についてははっきりとデータがあるからできるけれども、アメリカはできないと。そういうことで、科学的知見はアメリカからのデータがないからいわゆる困難である、難しいという結論なんです。ただそこに、日本と同じようなことが遵守できるとしたらリスクの差は日本と少ないだろうという表現にすぎないんです。
私も、アメリカのプルシナー教授、プリオンの専門家の、ノーベル賞をもらったプルシナー教授の研究室でセーファー教授にお会いして、ことしの八月でした、アメリカのBSEの汚染リスクの評価を教授はどう思われますかと言ったら、こう言われました。
実は、これを昨年の十二月七日に、プルシナー教授、いわゆるBSE問題でノーベル賞をもらった、お話ししたときに、プルシナー教授は全くそのとおりだと言っておりましたが、大臣でも副大臣でも結構です、いかがでしょうか。
ただ、一方で、ノーベル賞を受賞されたプリオンの研究者のプルシナー教授、これをお呼びいたしまして昨年の冬には食品安全委員会としての講演会も実施してございます。そういう意味で、アメリカの場合にそういう関係の意味での研究者の方というのがある程度限られているというような状況もございます。その中では努力をさせていただいているところでございます。
一九九七年にアメリカのカリフォルニア大学のプルシナー教授は、このプリオンを発見しましてノーベル賞をもらいました。自分だってアメリカの牛肉は食べないと言っているんですよ。ましてや子供になんか食わせられない、全頭検査をしている日本の牛、これだけが安全なんだ、日本に来てそういうことを言っておりますよ。あなたはアメリカの農林水産大臣じゃないの。いかがですか。
BSEの病原体、異常プリオンを発見し、一九九七年にノーベル生理学・医学賞を受賞したスタンリー・プルシナー教授が米議会に対して牛の全頭検査に消極的な米政府の政策を批判し、日本の安全策を強く支持する発言をしていますし、ほかの世界の権威者からも日本の検査体制は非常に高く評価され、アメリカもそうすべきだとテレビで訴えられているそうです。
アメリカのカリフォルニア大学のプルシナー教授、BSEの異常プリオンを発見した教授であります。我が子には絶対にアメリカの牛肉は食べさせない、何よりも安心な肉というのは日本の全頭検査をしている牛肉なんだと。このプルシナー教授、日本にも参りました。 疑わしきは罰せずという言葉があります。疑わしきは食べずであります。牛肉は、日本が今まで行ってきた全頭検査、そして危険部位の除去、この二点しかないんです。
ところが、アメリカのプルシナー教授、セーファー助教授、アメリカでBSE、いわゆる異常プリオンを発見してノーベル賞をもらったグループ、この先生方は、アメリカでは一切牛肉は食べない、そして、日本では牛肉を喜んで食べましたと。それくらいのところです。 そして、EUは数年も前からアメリカの牛肉を一切輸入していません。
しかし、そのときにも私は、この安全、安心と併せて、今委員御指摘いただきましたが、プルシナー教授の見解と。
この異常プリオンを発見することでノーベル生理学賞でしたか、受賞されましたプルシナー教授も言っておられて、新聞にも載っておりましたけれども、米国の方こそ非科学的なんだと。