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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-05-16 第102回国会 参議院 外務委員会 第11号

ただ、現在のところ、この条約のもとで商業的な利用を行っておりますのはソ連、それからアメリカというところでございまして、御案内のこととは思いますけれども、ロベン島において二千頭、それからコマンダー島で五千六百頭、プリビロフ島では二万五千七百六十八頭、これは一九八三年でございますけれども、このような商業的な猟獲が行われている。我が方は六百九頭、調査用に猟獲している状況にすぎません。  

島一雄

1985-04-19 第102回国会 衆議院 外務委員会 第8号

一方、近年ベーリングにございますプリビロフ諸島系群オットセイの数が減少しているという事実がございまして、米国はこの原因の一つとして、北洋海域での漁業の操業に伴う混獲とか、漁船が喪失いたしましたあるいは投棄いたしました綱にオットセイが絡まる、そこで死亡するということを挙げているわけでございます。

菊地徳弥

1985-04-19 第102回国会 衆議院 外務委員会 第8号

木村説明員 先生御指摘の点は、確かに米国は五十七年の北太平洋オットセイ委員会会議において、プリビロフ諸島オットセイの五%が北洋で操業する漁船から投棄ないし流出した漁網片等に絡まって死んでおる、これが資源悪化の大きな要因になっているという一つの論文を発表いたしたわけでございます。  

木村崇之

1981-04-08 第94回国会 衆議院 外務委員会 第7号

これはプリビロフ諸島で猟獲をしているわけでございますが、七八年におきましては二万四千八百八十五頭、七九年におきましては二万五千七百六十二頭、八〇年におきましては二万四千二百七十八頭ということで、毎年おおむね二万五千頭内外の猟獲があるわけでございます。  

中島達

1976-05-21 第77回国会 衆議院 外務委員会 第11号

佐々木(輝)政府委員 これは資源系統群三つございますが、最大の資源アメリカ側プリビロフ島の資源でございます。ここでは現在百八十万頭くらいの資源が生息しておりますけれども、百八十万頭ではちょっと過大である、むしろ間引いた方がいいというのがおおむねの研究者の一致した見解でございます。

佐々木輝夫

1976-05-18 第77回国会 参議院 外務委員会 第6号

したがいまして、プリビロフ系のもの等はもうすでに大体MSY水準に達したということを各国科学者が認めておるわけですけれども、その系群だけを分けてとるということが海上では非常にむずかしゅうございます。それからまた、雄と雌も、いままでずっと調べました結果では、大体日本近海ではいつも混在をしている。

佐々木輝夫

1971-05-14 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

藤村政府委員 現在ベーリング海のまん中にあります米領プリビロフ諸島というのがございましてこの周辺で、私正確な数字はいま持ち合わせございませんが、二千トン程度産卵ニシンを漁獲していると思いますが、これはもっとできればいくものと思いますし、それからもっと東のほうに行きまして米大陸に行きますと、日米加国条約で、カナダのクイーンシャーロット付近では産卵ニシンはございますけれどもこれは三カ国で禁漁にいたしております

藤村弘毅

1971-05-07 第65回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

それからニシンにつきましては、御承知のように、ソ連側は、従来ここ数年ニシン資源状況は非常に悪い、北海道、樺太ニシンについては絶滅している、あるいは、われわれは関係はしないけれども、北海方面においても、これはソ連とかノルウェーがとっておるのでしょうけれども、これもニシンストックがほとんどなくなってきておる、唯一のストックとして残っているのはこのオホーツク海のニシンであり、またプリビロフ方面ニシン

有田圭輔

1964-03-17 第46回国会 参議院 外務委員会 第9号

説明員荒勝巖君) 陸上のほうが従来から伝統的でございますが、これはその捕獲を、大体毎年オットセイ定例委員会がございまして、おおむねその年にとるいわゆる捕獲頭数というものを四ヵ国と申しますか、実際とるのは二ヵ国でございますが、話し合いできめまして、雄何頭、雌何頭、ロベン島は何頭、プリビロフ諸島は何頭というふうにおおむねきめまして、その範囲内で、ある一定オットセイが上陸するシーズンに、各国政府

荒勝巖

1964-03-17 第46回国会 参議院 外務委員会 第9号

説明員荒勝巖君) それが、何しろオットセイというものが、あるオットセイというものが、たとえばアメリカプリビロフ諸島ならプリビロフ諸島で生まれまして一人前の生殖可能な段階になるまでは、何年間か海の上を回遊しておりまして、春の五、六月前後になりますと、生殖の時期になりますと、ある一定の島へ戻ってくる。

荒勝巖

1964-03-06 第46回国会 衆議院 外務委員会 第9号

現在私たち四国委員会科学者資源につきまして評価いたしておりますが、大体、おおよそのところ、プリビロフ群島、これは米国領土でございますが、これが大体百八十万尾から二百万尾、それから、ソ連コマンドルスキー群島というのがございまして、この辺が大体十万尾、それから、ロベン島、昔の海豹島でございますが、これは約十万尾で、あと多少旧千島列島あるいはアリューシャン列島の一部に生存している程度のように聞いております

荒勝巌

1964-03-03 第46回国会 参議院 外務委員会 第6号

この条約の実体でありますオットセイ繁殖島でございますが、ただいまお手元に参考のために地図をお配りいたしたわけでございますが、地図の上の北のほうから、プリビロフ群島、これは米領でございます。それからコマンドルスキー群島、これはソ連領、それからロベン島、昔の樺太当時の海豹島でございますが、これは現在ソ連が管轄しておるわけでございますが、この三つの島がおもな繁殖島でございます。

須之部量三

1963-02-27 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

この機会に、四国オットセイ会議が今開かれておりますけれども、北太平洋オットセイ保存に関する暫定条約の問題について、これは洋上の猟獲というのが禁止をされておるわけですが、御承知通りプリビロフ島におけるところのオットセイの最近の状況等を見ますと、むしろ海上猟獲等も資源上、今後の水産政策上とり得る条件が出てきている、こういうふうにもいわれているわけでありまして、この問題についても、やはり従来の

角屋堅次郎

1963-02-26 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

しかも資源調査等の結果から見ましても、先ほども長官がお話しのように、プリビロフ島のオットセイの点では、むしろある程度とらなければ、資源保護その他の面から見て支障が出てきておるというふうにも、資源調査指摘されておる点でありまして、これらの問題に対しての基本方針として、日本としては、あくまでもこの機会日本自身の自主的な立場での要請を実現する、場合によってはこの条約からの脱退というふうなことも辞せないのだという

角屋堅次郎

1963-02-26 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

この交渉は御承知のように、オットセイアメリカ系プリビロフ島を中心にいたしまするアメリカ東太平洋沿岸に沿って回遊するものと、それからソ連領ロッベンコマンドル中心繁殖場といたしまして西太平洋沿岸に回遊するものと、二つの系統に分かれるわけでございますが、その陸上猟獲の問題と海上猟獲の問題、こういう問題が中心問題になっております。

庄野五一郎

1963-02-26 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

ただいま御指摘プリビロフ島系のオットセイは、その後のオットセイ暫定条約による保存措置というものが、非常に効果が現われて参ったわけでございまして、ただいま相当の資源が回復しておりますが、なおロッベン島、コマンドルの方は、まだ資源の回復が十分じゃない、こういうふうに聞いております。

庄野五一郎

1959-12-03 第33回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

承知のように繁殖島がアラスカの沖のプリビロフ島、カムチャッカの沖のコマンドルスキー島あるいは海豹島でございますので、これは四カ国として従来もあった通り戦後も発足したのでございます。ただこれと、日、米、加の北太平洋漁業国際条約というものは、特別に相互に関連があるというふうには私は考えておりません。

西村健次郎

1957-05-15 第26回国会 参議院 外務委員会 第21号

説明員木田繁君) 大体においてアメリカプリビロフ島でとれます皮のうち、配分を受ける見込み数量は一万三千枚程度でございます。それからソ連側の島でとれますもののうち、配分を受けますのは七百五十枚程度でございます。かように考えております。そこでこれらのものが差し引き収入として入ります。

木田繁

1957-04-26 第26回国会 衆議院 外務委員会 第21号

一方日本近海に参っておりますオットセイは、全体といたしましてプリビロフ島の分とコマンドルスキー島の分、それからロベン島の分と、これらのものが混在いたしているのであります。この混在いたしておりますオットセイが帰ります場合に、米、加、ソ連の方ではそれぞれ自分の島から出たものは自分の局に帰ると申しております。

木田繁

1957-04-23 第26回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

たとえばアメリカプリビロフ島のオットセイは、もう満限に達しているのではないかというふうな考えを抱いております。しかしながらロベン島及びコマンダー島のオットセイにつきましては、満限に達するにはまだまだよほどほど遠いものがあるのじゃないか。おのおの大体五万頭前後でございますし、今後とも非常に増殖すべきではないかと考えております。

高橋通敏

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