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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

具体的に申し上げますと、平成十七年度から平成十九年度までの間に実施されました厚生労働科学研究におきまして、二十一カ月齢及び二十三カ月齢の二頭のBSE感染牛脳材料を使用しまして、異常プリオンたんぱく質伝達試験を実施いたしましたが、いずれについても実験動物に対する伝達性が確認されなかったところでございます。

石塚正敏

2005-10-19 第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

中間とりまとめ、平成十六年の九月におきましては、我が国における約三百五十万頭に及ぶBSE検査において確認された二十一、二十三カ月齢の若齢のBSE感染牛における延髄かんぬき部に含まれる異常プリオンたんぱく質の量をウエスタンブロット法で調べた結果、国内で確認されたその他のBSE感染牛と比較して、五百分の一から一千分の一と微量であったこと、それからまた、二十カ月齢以下のBSE感染牛を確認することができなかったということが

齊藤登

2005-07-27 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

異常プリオンたんぱく質、PrPSc検出する方法は、特異性が高く、潜伏期からの診断も可能です。方法としまして、免疫組織化学と免疫生化学的な方法があります。免疫組織化学は、免疫学的に異常プリオンたんぱく質組織標本上に褐色沈殿として可視化させます方法で、病変とのかかわりもわかるというような上で有用な方法です。

品川森一

2005-03-16 第162回国会 参議院 予算委員会 第12号

指摘のとおり、農業技術研究機構動物衛生研究所が、我が国で発見されました十一例目、これは九十四か月のBSE感染牛死亡牛でございますが、その各組織につきまして異常プリオンたんぱく質蓄積の有無を調べたところ、末梢神経あるいは副腎から微量異常プリオンたんぱく質検出されたという研究成果が発表されました。  

寺田雅昭

2005-03-16 第162回国会 参議院 予算委員会 第12号

政府参考人外口崇君) 我が国におきましては、BSE感染牛が確認された平成十三年十月以降、屠畜場等におけるBSE対策として、特定危険部位、これは頭部、脊髄、回腸遠位部及び脊柱でありますけれども、の適切な除去による異常プリオンたんぱく質蓄積部位の排除、高濃度の異常プリオンたんぱく質に汚染された可能性があるBSE感染牛に由来する牛肉等を排除するためのBSE検査を行って牛肉等安全確保を図っております

外口崇

2005-03-10 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府参考人外口崇君) 現在実施されておりますBSE迅速検査法でございますが、御指摘のように、延髄かんぬき部異常プリオンたんぱく質の量が検出限界に満たない場合は陰性と判定されるわけであります。しかしながら、そのような原理でございますから、厳密に申し上げれば、二十一か月以上の感染牛でも、仮に検出限界以下の量のときに屠畜される場合は陰性と判定されるわけであります。

外口崇

2004-10-05 第160回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

また、議員御指摘のように、二十一カ月齢以上の牛については、現在の検査法BSEプリオン存在が確認される可能性があること、二十一、二十三カ月齢で発見された感染牛延髄かんぬき部異常プリオンたんぱく質の量は、他の感染牛と比較して五百分の一から千分の一と微量であったこと、我が国における約三百五十万頭に及ぶ検査により二十カ月齢以下のBSE感染牛を確認することができなかったことは、今後の我が国BSE国内対策

外口崇

2004-10-05 第160回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

指摘検査のところでございますけれども、これについては、検出限界以下の牛を検査対象から除外するとしても、全月齢の牛からのSRM除去措置を変更しなければ、それによりvCJDリスクが増加することはない、あるいは、二十一カ月齢以上の牛については、現在の検査法BSEプリオン存在が確認される可能性がある、そして、二十一、二十三カ月齢で発見された感染牛延髄かんぬき部異常プリオンたんぱく質の量が、他の感染牛

外口崇

2004-10-05 第160回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

二十一カ月齢の若齢のBSE感染牛でございますが、これはウエスタンブロット法で調べた結果、延髄かんぬき部に含まれる異常プリオンたんぱく質の量というのが、再三申し上げておるわけでございますが、我が国で確認されましたその他のBSE感染例に比べますと少なくて、五百分の一なり千分の一の程度の量であった、そういうふうに推定されておるわけでございます。

齊藤登

2004-08-05 第160回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

そのたたき台の中では、御指摘のように、現在の検査法によりますれば、BSE感染牛であったとしてもその延髄かんぬき部異常プリオンたんぱく質がその検出限界以下しかたまっていない、蓄積していないものについては、これは検査では摘発することができないという、こういう整理が示されておるわけです。  

齊藤登

2002-05-21 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

それからまた、検査法開発でございますけれども、ヒトのプリオンたんぱく質を発現するための、発現をいたします特別のマウスというものが開発、作製されております。このマウスは特にプリオン異常型の検出のために大変有効でございまして、実際、そのマウスではプリオン異常型が脳よりも脾臓、こちらの方に早く蓄積すると、そういう特徴を持っております。こういったマウスの作製がまず行われております。  

坂田東一

2002-04-08 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

その結果、プリオンたんぱく質検出に有効な特異的な抗体をつくった、それからその抗体をもとに、異常プリオンたんぱく質の高感度検出法、いわゆる抗原抗体反応を利用したイムノPCRという方法でございますが、これを開発いたしまして、一九九九年に、平成十一年でございますけれども、特許を申請してございます。

岩元睦夫

2001-11-06 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

それで、このBSE発症病因論あるいは病因的根拠というふうに言われておりますのが異常プリオンたんぱく質ということでありまして、その摂取によりまして体内の増殖、それから蓄積に基づいて症状が発生するということでありますけれども、基本的にこの牛にかかわります問題というのは、草食動物でありますので、草食動物が肉食化するということは生物学上あり得ないわけであります。

中原爽

2001-10-30 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

植物の場合には、その栄養分、これは主として硝酸態窒素、こういった形で吸収をしておりまして、プリオンたんぱく質これは吸収したといったこういう研究報告がないわけであります。また、プリオンはこれ動物性たんぱくでありまして、こういったプリオンたんぱく質植物体内で増殖することもありません。

小林芳雄

1998-04-16 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

そうしますと、このクロイツフェルト・ヤコブ病、これはプリオンたんぱく質という特殊な物質で感染が起こるというふうに疑われておるわけでありますけれども、病気そのものプリオン病というふうにも呼ばれております。この疾患は六感染症法案ではどこに分類されてくるんでしょうか、そこをお聞きしたいと思います。

渡辺孝男

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