1977-04-06 第80回国会 衆議院 商工委員会 第9号
結局、本来ならばプラント輸出自体ももっと国際的な大きな視野に立っての商圏と申しますか、わが国の貿易その他のシェアも考え、また、いろいろと計画性を持ってアジアその他の各国の配分も産業立地上しなければならぬということも考えるのでございますが、一方、相手国の方としては、日本がもしやってくれなかったらフランスの方からも言ってくる、あるいはドイツの方からも言ってくるということになりますと、やはり何といいましても
結局、本来ならばプラント輸出自体ももっと国際的な大きな視野に立っての商圏と申しますか、わが国の貿易その他のシェアも考え、また、いろいろと計画性を持ってアジアその他の各国の配分も産業立地上しなければならぬということも考えるのでございますが、一方、相手国の方としては、日本がもしやってくれなかったらフランスの方からも言ってくる、あるいはドイツの方からも言ってくるということになりますと、やはり何といいましても
それから、ブラジルの発電設備を初めといたしまして大口のプラント輸出に成功することは、他の輸出も誘発的に伸ばす効果をも期待できるのでございまして、プラント輸出自体が日本商品についての評価を高め、認識を高める。それからプラント輸出で現地の開発が進めば、やはり対外購買力もそれに相当して上昇してくることはこれは当然でございます。
連合委員会も何にも開かず最後のどさくさでこれを強行した形になつておるが、今のお話でも大体通産省と大蔵省自体とはいろいろ内部的に折衝したと思うのですが、今後プラント輸出というもの、或いはまだ法案をすつかり読んでおりませんので、分りませんけれども、プラント輸出というもので百五十億の金が要らん、全部が要らんというような場合が生じて来たときに、それをプラント輸出以外のものには鉄則として使わせないとか、或いはプラント輸出自体