2011-08-11 第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
そうすると、プラント物でいえば、地熱発電なんというと、当然、機械加工もあります、機械の設備もあります、けれども、山の上に造るわけですから、土木工事もあるじゃないかと。そして、河川に小水力のそういう設備を設置するということは、当然いろんな意味で波及効果があるじゃないかということに気付いたわけですね。
そうすると、プラント物でいえば、地熱発電なんというと、当然、機械加工もあります、機械の設備もあります、けれども、山の上に造るわけですから、土木工事もあるじゃないかと。そして、河川に小水力のそういう設備を設置するということは、当然いろんな意味で波及効果があるじゃないかということに気付いたわけですね。
その推進に当たりましては、一般会計では主に国立試験場、大学等を中心に基礎研究、シーズ研究、それからいわゆる特別会計におきましてプラント物等、実用化を目指した研究開発を行っているところでございます。 先生御指摘の三十四億四百万につきましては、そのうちの一般会計分でございまして、内訳といたしましては、サンシャイン計画分が二十三億七千八百万円、ムーンライト計画が十億二千六百万円となっております。
それから第三には、しかし、世界の貿易の形態がだんだん変わってまいりまして、単品貿易からだんだんプラント物になってきましたが、そういうことを越えまして相当の加工品の貿易になってみたり、ついでに工場立地そのものをこっちへ移したらどうだというようなことが日本と豪州の間におきましても、日本とヨーロッパ各国との間にも起こっておるし、アメリカとの間にも起こっておるように、非常に重層的に摩擦が起こる分野が広くなってきておりますが
ですから、いままでは表面に見えるほど不健全な状態ではなかったのでございますが、ここのところ仕事が減りまして、それからいろいろなことで経営が悪くなってきたところへ持ってきて、御存じのように為替の急激な変更がございまして、五十三年度、五十四年度に決算に上がります工事というのは、船に限らず、それ以外の大きなプラント物も大体三百円から二百九十円時代に契約したものでございまして、大抵のところが二百五、六十円までは
○真藤参考人 いまの円高の問題についてでございますが、われわれ造船工業会のメンバーの中で、五十三年度に売り上げに上がるものと、それからいま手持ちになっておりますのを、船だけじゃなしに大手の方にございますプラント物も入れまして、円高の実損が二千三百億になります。それで為替レートの違いをそのまま計算しますと、これは倍以上になるのです。四千四、五百億になります。
それから、もう一つの要因といたしましては、いわゆるプラント物と申しますのは相当長期にわたりまして工事を続けていかなくちゃならぬという問題がございまして、特に過去二、三年におきましては物価の上昇率はきわめて厳しいものがございました。
いままでの段階におきましては基礎的な研究が主力になっておりましたけれども、五十二年度からプラント物に入るようになりまして、ガス化につきましては七千立米のガス化の設備の詳細設計、それから液化につきましては一トンの液化プラント、これは建設でございますが、国産技術のソルボリシス法という新しい技術を使いました液化法のプラント段階に入る、このようになっております。
○石野分科員 三木さんは簡単に言いますけれども、従来、たとえば日立の船の問題にしても、その他いろいろなプラント物が出るときには、いつでもこの吉田書簡でじゃまされてきたのです。しかし、今日の段階で政府が言う意味は、従来のようなそういうようなことは政府もとらない、そしてまた輸銀の問題についてはオープンな形でいくのだ、こういうのなら、それをはっきりしてもらえばよろしいのですよ。
日ソの貿易につきましても、御承知のとおり、こちらはプラント物が多いのでございます。片貿易になり、しかも債権の回収が非常におそい。こういうことになりますと、このことによって他の諸国への延べ払いが制約を受けるというふうなことではいけませんので、やはり均衡をとりながら延べ払いのできる範囲内でやるよりほかにございません。
それからもう一つ、ポンド建、ポンド払いの契約でございますが、これにつきましては、プラント物の一部には為替損失補償法の適用があるわけでございますが、しかし船のように多量に多くの金額に達し、また国際的に強い商品であるというものにつきましては、かりにポンドが下落した場合に、その国がこうむる損害が非常に多いというので、大蔵省側におきましても強い反対を従来から示しております。
しかし内容を見ますと、技術面その他につきましてもみなプラント物というのは、ことほどさように明らかなんです。われわれ中小が幾らくやしがっても、大きな水力電気を引き受けてその国に発電所を作る、あるいは製鉄所をこしらえる、そんなおこがましいことをもしも考えたら、これはどうかしているわけであって、常識のないばかか気違いです。このようにわれわれの機械類の仕事というものははっきりしている。
プラント物といいましても皆様御承知の通り、上はずいぶん金高の張る大がかりなものと、小さなたとえばここに目の前にございますこのポーセリンの工場を一式ほしい——そのスケールにおいてだんだん設備等も違いましてございますが、そういう意味であらゆる面につきまして大中小がございます。特に私どもの関係の中小に属するものは、何さま御承知の通り機械というものの輸出が戦前になかった。
○橘参考人 賠償と機械の輸出でございますが、これは私ども時々賠償問題で聞いております範囲内におきましては、相当順調に機械は出ておるのでございますが、ただその賠償の対象国によりまして、たとえばビルマのごとき、あるいはフィリピンのごとき——今度はインドネシアも始まりますが、その国々の政策によりまして初め考えたよりは大物が、つまりプラント物かなかなか出にくというような感じが強くなって参りました。
プラント物等は少し高いのです。輸出の半ばを占める雑貨品のようなものははるかに安いということを申し上げているのです。繊維のように混乱状態に入ってしまうと生産調整をやらなければ手はつかぬでしょう、これは私わかります。
先ほども日本の商品を国際物価水準に合わせなければならないということをおっしゃいましたが、実際に日本の商品はプラント物から雑貨物まで、全部外国と比較して高い。私はそうは考えない。高い物もあるでしょうけれども、実際使用価値から考えてみて外国と同じ性能、同じ効果を持っておって、外国よりはるかに安い物品が日本にはたくさんある。
これは昨年末以来船舶輸出の関係も相当増加して参ったわけでありまするし、またその他のプラント物等も大分拡張を予定いたしておりますので、この資金で何とか問に合うという程度かと考えております。 それからその次の中小企業金融公庫でございますが、これは本年度の財政資金の方から百十億出しまして、自己資金と合せまして二百四十五億、月平均二十億をこえる融資のベースを持ちたいと思います。
を見て行かなければならんのでありまして、鉄自体は戦前では鉄自身として輸出はしておりませんでしたが、現在は相当の、先ほども申上げましたけれども鉄資材だけでも八十何万トンを計画として期待し、実績は先に御説明いたしました百万トンを突破するのではないかというような状況で、非常にこれは輸出産業としての重要性、更に鉄自体の輸出産業としての重要性ばかりでございませんで、これを機械に使つて機械関係、船舶、或いはプラント物
第六類は重機械類でございますが、これは御説明するまでもございませんが、主として大企業の注文生産によるものでございまして、後進国を中心といたしまして今後輸出の伸長を期待される重機械、例えば発電機械とか、そういつたプラント物でございます。これらの業種につきましての輸出振興を図りまするためには、今後第一には東南アジア諸国との経済的な協力関係の促進が必要と考えられます。
尤も東芝の製品といたしましては、発電機でありますとか、或いは変電所の設備でありますとか、乃至は電気機関車でありますとかというようないわゆる重電機と申しますか、或いはプラント物と由しますか、そういうものにつきまして委託販売ということはあり得ないのでありますが、例えば扇風機でありますとか、ランプでありますとか、或いけ螢光燈でありますとか、照明器具、配線器具、ラジオ、家庭電気器具で申しますならば洗濯機でありますとか
その他プラント物の大きな機械のデザインにいたしましても、或いは機関車その他船、こういつたものにいたしましても、何かそこに外国のものと比べて見劣りがするということを感ずるのは私一人ではないと思いまするし、これが又貿易上の非常に不利を招いておるのではないか。これは実は私は誠に遺憾に思つておつたのであります。先進諸外国におきましては全くデザインの研究というものが非常に進歩しておるように思います。
○小林政夫君 今の通商協定による輸出は、これはその範囲において一億四千九百万ダラーの範囲において引合うものがあれば買いましようというのであつて、必ずそれだけは協定によつて引取ると、こういう性質のものでないことは外務当局が言つておるのであつて、この協定ができて、そのうちの一億四千九百万ダラーはプラント物だといつても、これは必ずそれだけ出るとは限らない。