2011-06-16 第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号
日本におきましては、私が承知している限りにおきましては、プラント段階、実用的に使えるものというところについてはまだ十分ではなくて、研究段階とかそういったものはあるようでございますけれども、そういったような国産といいますか、日本で造られるそういう処理装置、そういったものは今回は用いないで、アレバ社とキュリオン社の技術と設備を今回は用いているということでございます。
日本におきましては、私が承知している限りにおきましては、プラント段階、実用的に使えるものというところについてはまだ十分ではなくて、研究段階とかそういったものはあるようでございますけれども、そういったような国産といいますか、日本で造られるそういう処理装置、そういったものは今回は用いないで、アレバ社とキュリオン社の技術と設備を今回は用いているということでございます。
そして、せんだって、四月十三日付の新聞で報道されましたように、「トンネル内のNOx浄化へ新装置めざす」東京都の実験計画などが紹介されておりますし、こういう点では道路トンネル内の窒素酸化物処理について、こうした地方での取り組みとか、先ほど民間での研究開発についてのお話もありましたが、そういう取り組みを激励し促進するためにも、道路トンネル内のNOx低減技術開発を実用プラント段階まで建設を建設省としても進
なお、現在日本がやっておりますのは、今申し上げましたようにいずれもパイロットプラント段階でございまして、この段階につきましてはアメリカは既に幾つかのプロジェクトを終えまして、いわば知見の集積を終えているという状況でございます。西独につきましては日本とほぼ同様でございまして、現在パイロットプラントを建設し、あるいはテストランを行っているという状況かと理解をいたしております。
パイロットプラント段階、あるいはそれ以上のデモンストレーションといいますか、実用化に近いところのプラント段階、そういうところへ研究の段階を進めていくに当たりましては、それぞれの段階で経済的面あるいは技術的面の評価をして次へ進む、そこで見込みのないものはやめるということでございます。
特にいままではどちらかといいますと非常に基礎的な研究開発、パイロットプラント段階だったわけでございますが、これはどうしてもほとんど政府まる抱えというようなことでもやらなければいけませんので、今後は民間の活力もできるだけ出す。特にこれが企業化段階、こういうことになりますと、さらに総合的な企業のグループ体制、こういうことを管理しながらいろいろ進める。
○小松政府委員 まず、いま先生から御指摘のございました新エネルギー総合開発機構をもっと活用するためにエネルギー庁自身の機構にも問題があるのじゃないかというお話でございますが、現在新エネルギー総合開発機構が担当しているプロジェクトは、先ほど申しましたように、ほとんどパイロットプラント段階でございまして、これはかつてサンシャイン計画で進められたものをこの新エネルギー総合開発機構を中心に進める、こういう経緯
これまでのところその研究成果としてはセルローズの分解活性の高い菌体が発見されておりますほか、いわゆる連続発酵方式により大幅な効率アップを図るということができるようなそういう固定化酵母によるアルコール生産技術についてもパイロットプラント段階にまで進み得るというような開発成果を得ている状況でございます。現在まだ途中でございますが、そういうような成果も着々と出つつある、こういう状況でございます。
○参考人(大永勇作君) 基礎的な段階のものはどこからで、それから企業化につなげるプラント段階というのはどの辺の規模からだというのは、なかなか限界はむずかしいわけでございますが、たとえば先ほどお話のございました風力につきましても、従来一、二キロワットクラスのものは、これは基礎的ないろいろな研究ということで行われたわけでございますが、特に発電用をねらいとして百キロワット級のものをつくるということになりますと
それは少なくとも実験プラントであってもウランを扱うのだから慎重でなければならぬし、それはちゃんとした規制のもとでやってもらわなければならぬけれども、しかし少なくともこういう核原料を扱う場合は、やはり法体系上濃縮ウランということがこれほど言われておるし、現実に遠心分離法なり旭化成の化学法等がすでに実験段階から実験プラント段階へ進んできておるわけだから、そういうことを考えれば私はここで法改正をやるべきだと
いずれにしても新エネルギーの開発を重視するという立場から、総合エネルギー調査会等でも、六十年度までに七千四百億の資金というものは必要不可欠である、こういうことを言われておりながら、いまの御説明のとおり五十三年度までで二百六十億、新年度分を足しても四百億に欠けるという状況積み残し分が七千億もある、こういうことでは、プラント段階に移行する時期にあるものは来ていると言ってみても、なかなかこれは実用化をしないのではないか
(大石委員「計画どおりいっているか、それだけ答えてください」と呼ぶ)この計画はちょうど三年を経過いたしましたが、いまの時点では順調にいっておりまして、基礎研究の段階のものがすでにプラント段階に幾つか入ってまいっております。今後ともサンシャイン計画は非常に重要になってまいりますので、工業技術院といたしましてはそれに力を入れてまいりたい、このように考えておるわけでございます。
いままでの段階におきましては基礎的な研究が主力になっておりましたけれども、五十二年度からプラント物に入るようになりまして、ガス化につきましては七千立米のガス化の設備の詳細設計、それから液化につきましては一トンの液化プラント、これは建設でございますが、国産技術のソルボリシス法という新しい技術を使いました液化法のプラント段階に入る、このようになっております。
四十九年度から始まりまして、研究が、基礎的な段階のものが相当ございましたのですが、五十二年度からは基礎的な段階を通り過ぎましてパイロットプラント段階に入るものが出てまいりました。そのうちの一つが太陽熱の発電システムでございます。これは現在二つの方式を研究しておりますが、これを五十二年度から千キロワットの発電プラントの詳細設計を行う、こういうことでプラントものの段階に入ってきておるわけでございます。