2017-03-30 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
オバマ氏のプラハ演説は非現実的な期待を助長したと述べた上で、トランプ政権の核政策の見直しについて、核兵器のない世界という目標が現在の国際安全保障環境を踏まえたときに中長期的な現実的な目標なのかどうかも含まれると、見直しに。ですから、長期的にも現実でないという話になりますと、核兵器廃絶をまさに私、永遠のかなたに追いやるものだと思うんですね。
オバマ氏のプラハ演説は非現実的な期待を助長したと述べた上で、トランプ政権の核政策の見直しについて、核兵器のない世界という目標が現在の国際安全保障環境を踏まえたときに中長期的な現実的な目標なのかどうかも含まれると、見直しに。ですから、長期的にも現実でないという話になりますと、核兵器廃絶をまさに私、永遠のかなたに追いやるものだと思うんですね。
○武正委員 二〇〇九年プラハ演説に始まって二期八年のオバマ政権がここで交代をするタイミングという中で、このオバマ大統領広島訪問を成果として今外相は挙げられました。外相会談も含めて、岸田外相がこのオバマ大統領広島訪問に大変な御尽力を果たされたことについては、心から敬意と感謝と評価を申し上げたいと思います。 ただ、今、大統領選挙で何が言われているか。
七年前のプラハ演説で核兵器なき世界をというメッセージを送られています。今回、また大きなメッセージを発していただけるものというように心から期待をいたしているところであります。 しかし、核大国の米国、ロシアの関係の冷え込みもございます。中国も軍事増強を続けております。北朝鮮も核実験を続けて、挑発をやめません。まさに、核なき世界から程遠いのが実態でございます。
これにつきましては、オバマ大統領は、二〇〇九年にプラハ演説を行って、核兵器のない世界にコミットしました。これを踏まえて、新STARTを交渉締結し、あるいは核セキュリティーサミットを主導しました。そしてオバマ大統領は、二〇一三年にはベルリン演説におきまして、最大三分の一の配備戦略核弾頭の削減及び戦術核の大幅削減に向けたロシアとの交渉の推進を提唱しました。
お手元の方に御用意しましたのは、平成二十一年四月でございましたがプラハ演説を受け、九月の政権交代直後から、当時民主党政権でも核なき世界実現のために取り組んできた、その中で二十二年九月に、アメリカ・ウォールストリート・ジャーナル紙への核軍縮・不拡散に関する日独外相共同投稿というものを、これは外務省の和訳でございますが、おつけをしております。
○藤田幸久君 資料の八に、この間私の使った資料でございますけれども、オバマ大統領が訪問される場合に、プラハ演説以降の核兵器のない世界を目指していながら進んでいない面もありますけれども、この原爆の慰霊碑に刻まれている「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という意味について少し解説した、つまり、元々、当時の浜井市長がアーリントン墓地を訪れた後にそういう気持ちになられたと。
日本が唯一のやっぱり戦争被爆国として核兵器廃絶、役割を果たすというならば、やっぱり最大の核兵器国であるアメリカの今の核戦略についてきちっと物を言うことが必要だと思うんですが、アメリカは、あのオバマ大統領のプラハ演説への世界からの注目にもかかわらず、現実に今核兵器近代化計画を進めておりまして、今後三十年間に核兵器に掛ける費用は一兆ドルにもなろうとしておりまして、トマホークミサイルの後継に当たる長距離スタンドオフミサイル
○国務大臣(岸田文雄君) 米国のオバマ大統領は二〇〇九年のプラハ演説におきまして、核兵器のない世界を目指すとしつつ、米国は核兵器が存在する限り安全で防護された効果的な核兵器を維持していく、このようにも述べております。
○武正委員 第四回の核セキュリティーサミットは、二〇〇九年のオバマ大統領のプラハ演説がきっかけというふうに理解をしております。当時、二〇〇九年、民主党が政権の中にあったときにおいても、この核セキュリティーサミット第一回への対応、そしてまたやはりオバマ大統領の主導する核なき世界というところで取り組んできたところでありまして、それがまた引き続き安倍内閣においても引き継がれている。
○武正委員 先ほど触れましたように、在日米国大使の広島、長崎の原爆慰霊式典の出席なども、オバマ大統領のプラハ演説以来活発に行われてきたわけでございます。
○矢倉克夫君 オバマ・アメリカ大統領のプラハ演説から六年たちまして、その意義としましても、やはり最大の核保有国が核なき社会というものをしっかりと理念ではなく現実のステップとして発信をしたというのはやはり大きな意味もあったのかと思っております。
オバマ大統領のプラハ演説もありましたように、核保有国にもその廃絶に対する理解も見受けられるというわけでございますし、実際に米国もこの会議に入って一緒に検討しているというところでありますから、両者の間に溝が生じてしまうことは、かえってこれは進展に水を差してしまうのではないかなと、このように思っております。
しかし、私がこのときに思い出したのは、二〇〇九年四月の五日、オバマ大統領のプラハ演説の日に、北朝鮮は長距離の弾道ミサイルを発射をしました。まさに、そういったことを平気でやる国なわけです。飯島参与の訪朝の直後にこの短距離のミサイルが飛んできたことをどう評価するかは、なかなか難しい評価だと思います。
二〇〇九年の四月にオバマ大統領がプラハ演説をして、アメリカも核のない世界に向けて踏み出すと歴史的なスピーチをされた。それを受けて、核セキュリティーサミットが今日まで数次にわたって世界で開催をされている。
その方がワシントンに行って、北朝鮮に、また世界に向けて核廃絶に向けてのメッセージ、オバマのプラハ演説のように野田のワシントン演説をやったらどうですか。
今の御質問でありますが、〇九年のプラハ演説ございましたけれども、その内容を改めて確認をしながら、当時の演説に続く包括的でかつ重要な演説であるというのが日本政府の評価でございます。
特に、私も覚えていますけど、オバマ大統領のプラハ演説から始まったというふうに記憶をしています。 そういう意味で、ワシントンで第一回、そして今回第二回ということで、特に日本の場合は今回の原発事故もありましたから、そういう意味での重要性というのはかつてよりも更に高まっていたということは、そのとおりだと思います。
これは、前から予定されていた、オバマ大統領のプラハ演説がきっかけとなっての非常に重要な会合でございますが、非常にそうした意味では時期が符合して一つのチャンスになるわけでございます。ここで北朝鮮のミサイル発射問題についてどう日本として外交努力をし、成果を得ていくのか。先般は、オバマ大統領は非武装地帯まで行かれまして北朝鮮に圧力を掛けた。
そして、オバマ大統領は、このプラハ演説以来、まだ世界が待ち受けている第二弾が出てきていないわけです。そのフォローアップとして、九月の国連総会における国連倫理サミットを実現すると。そのイニシアチブを取るように駐日ルース大使にお願いしているところであります。
二〇〇九年四月五日、オバマ大統領の核兵器なき世界を目指したプラハ演説、それから、二〇一〇年、五年ごとに開かれますNPT、核不拡散条約再検討会議、二〇一〇年の再検討会議では、初めてその最終文書の中に、核兵器禁止条約に触れて、核兵器廃絶に向けての努力の確認という文章が入りました。 しかしながら、この核兵器禁止条約については、日本は国連総会でずっと棄権を続けております。
○松本(剛)国務大臣 核兵器のない世界ということは、オバマ大統領のプラハ演説でも提唱をされたところでありまして、これまで核軍縮・不拡散、そして核廃絶といったことを目指してきた我が国国民、政府の方向にかなっているものだと考えておりますし、私も我が国政府の一員としてしっかり努力をしていきたいと思っております。
我が国は、オバマ大統領がプラハ演説で提唱された平和で安定した核兵器のない世界に向けた取組を強く支持をいたしております。また、昨年は、オバマ大統領の指示もあったと聞いておりますが、ルース駐日米大使の広島・長崎訪問があり、原爆の惨禍を二度と繰り返してはならないという我が国の強い願いについて理解を深めていただいたと思っております。