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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-03-13 第171回国会 参議院 予算委員会 第13号

だから、こういうインセンティブシステムというものもやはり含めて、私はG20の場でもこういうことも多分改革の提案になるんだろうと思うんですが、そういう意味で、先ほどの言った流動性の問題ですね、あるいは与信の量を増やしていくという意味で、もうここにも書いてあるんですけれども、要するに、今までマネーサプライ、M2プラスCDだけを見ておったんじゃ駄目ですよと。

峰崎直樹

2006-03-08 第164回国会 参議院 予算委員会 第7号

国務大臣竹中平蔵君) いや、ですから、先ほどハイパワードマネーとM2プラスCDの違いを申し上げたわけです。  ハイパワードマネーが増えてもM2プラスCDが増えない、つまり金融乗数が下がってきたわけで、金融乗数が下がったないしは低かった理由は不良債権にあったわけですから、そこについては、政府がやはり、つまり金融庁を中心とする銀行行政が大変重要な役割を担っていたわけでございます。

竹中平蔵

2004-04-20 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

その一方で、マネーサプライということがよく議論されるんですが、この間の報道によりますと、二〇〇三年度のマネーサプライ伸び率は、代表的な指標であるM2プラスCD平均残高が前年度一・七%増と、十年ぶりの低水準になるというような報道もなされていまして、ベースマネーが増えていく、伸びているという一方で、マネーサプライ伸び率がなかなか伸びていない、むしろ十年ぶりの低水準伸びだったというような、そういう

平野達男

2004-03-10 第159回国会 参議院 予算委員会 第7号

国務大臣竹中平蔵君) 資金が出ていかない、結果としてマネーが余り増えない、マネーサプライが増えない、日銀統計でいうとM2プラスCDが一%台の伸びに今でもとどまっていると、その要因は実に多様であると思います。  企業サイドの話からすると、やはりまだ十分に経済が活性化し切っていないところで資金需要がやはりないんだと、銀行の現場は恐らくそのように感じているという面もあるんだと思います。

竹中平蔵

2004-01-28 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

指摘のように、日本銀行からいわゆるベースマネーというのが銀行には出されている、しかし、それが最終的な市中に出回るマネー、M2プラスCD増加に結びついていない、この点はそのとおりでございます。  しからば、では、それをふやすようにするにはどうしたらいいか、これもある意味専門家意見は私は一致していると思います。ベースマネーがふえてもマネーサプライがふえない。

竹中平蔵

2004-01-27 第159回国会 衆議院 予算委員会 第3号

これも新しい、将来に向かっての金融の動きの芽生えだと思いますけれども、これは預金というベースでとらえたマネーサプライがほかの形の金融資産に移っているということでございまして、したがって、マネーサプライ、M2プラスCDというような形で見た場合の数字の鈍さに比べますと、国債まで含めた広義の流動性はそれほど変化がしていないということも言えます。

福井俊彦

2003-01-29 第156回国会 参議院 予算委員会 第3号

このマネーサプライというのは、上の図で書かれたM2プラスCDこの折れ線グラフがそうなんですが、その一方で銀行貸出しはずっとマイナス状況を続けている、これが実態でありますね。  そこで、このマネタリーベース、いわゆる日銀からずっと、ハイパワードマネーとも言われていますけれども、出されているお金金融機関から出ていかない。

平野達男

2002-11-14 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

それから次に、ちょっと(Ⅵ)と書いてございますが、金融政策に関しましては、日本銀行券は非常に高いペースで増発されておりますが、それがマネーサプライ、M2あるいはM2プラスCDに結び付かない。これが信用乗数の低下につながっておりますが、これはやはり金融銀行部門がうまくワークしていないというところが多いわけでございます。  

吉野直行

2001-04-05 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

それに比べて、マネタリーベースあるいはM2プラスCDですか、マネーサプライというんですか、これが急激に伸びているんです。物すごい勢いで伸びています。ということは何を意味するかということなんです。これだけ金をじゃぶじゃぶにしておいても、民間の貸し出しはむしろ減少しておるということなんです。

池田幹幸

2001-03-30 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

速水参考人 御指摘のように、過去五年をとってみますと、マネタリーベースでは年平均プラス七・三%、マネーサプライ、M2プラスCDこれで見ますと、銀行貸し出し伸びていないのですがプラス三・三%、名目GDPで見ますと、ほとんど上がっていない、プラス〇・四%。こういう状態を見てみますと、やはりただ金を出しただけではなかなか景気がよくなっていかないということを強く感じます。  

速水優

2001-03-08 第151回国会 参議院 予算委員会 第6号

その同じ期間に、いわゆるマネーサプライ、M2プラスCDと言っておりますが、それは伸びは三%強でございます。その間に成長、一体実質経済名目成長率がどうなったかというと、ほとんどゼロになっておるわけです。金はかなり出ていますけれども、経済伸びなかったということでございます。これらの事実は、日本銀行による資金供給量の割には経済活動が活発化しにくいというのが現状ではないかと思います。  

速水優

2001-03-02 第151回国会 衆議院 予算委員会 第15号

ところが、いろいろ調べてみますと、M2プラスCDGDP比というのは一一〇%から一二五%と、量的にかなりあるのです。貸し出しの方がむしろマイナスになっている。これ以上量的緩和をしてみても、ほとんど効果は期待できないのじゃないかというふうに私たちは見ております。  それから、またゼロ金利に戻せという意見も当然いろいろちまたにはありますね。

佐藤観樹

2001-02-28 第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

この図を見ていただきますと、山一・三洋危機が起きましたあの九七年以降、マネー、特にいわゆるM2プラスCDというベースで見ますと、マネー残高は実に右肩上がり増加を続けています。この黒い棒グラフが残高実額であります。最近ではさすがに、対前年比で見ますと、二%から三%の増加を続けております。

中北徹

2001-02-27 第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

これは、M2プラスCDという一般的なマネーをはかるときに使われる指標実体経済GDPで割った数字でございますが、バブル期、確かにお金は多うございまして、実体経済の一一〇%ございました。しかし、足元を見ていただきますと、このバブル期を超えてお金が余っている。二〇%増し、三〇%増しのお金は現にマーケットにあるということでございます。  

木村剛

2000-07-18 第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

○渡辺(喜)委員 せんだって発表された六月のM2プラスCDこれは何と一・九%ですよ。悲惨な成績じゃないですか。それからマネタリーベース、六月は六・四%ですね。ことしの一月ぐらいでしょうか、これは二〇〇〇年問題などがあったりして、二〇%を超えるマネタリーベース伸びがあったわけでございますが、これが四月ぐらいを境にどんどん減り続けているのですね。七月は多分もっと減るだろうという話もございます。  

渡辺喜美