2016-11-25 第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
教育学を勉強される方は、大体最初に始まるのが、ジョン・デューイというアメリカのプラグマティズムの哲学者が提唱していた経験に基づく教育という、教育は経験の再構成である、そういう基本的な概念に基づいて教育政策というのは議論されてきたわけなんですけれども、経験を大変重視する、そういった流れが、経験主義という形で、最初の教育基本法、教育課程の中に生かされてきたという歴史があります。
教育学を勉強される方は、大体最初に始まるのが、ジョン・デューイというアメリカのプラグマティズムの哲学者が提唱していた経験に基づく教育という、教育は経験の再構成である、そういう基本的な概念に基づいて教育政策というのは議論されてきたわけなんですけれども、経験を大変重視する、そういった流れが、経験主義という形で、最初の教育基本法、教育課程の中に生かされてきたという歴史があります。
案外、私は、安倍総理という非常に世界でも強いリーダー、そしてグレートなアメリカを目指しているトランプ氏、非常に、対話をしてみれば、リアリズムとプラグマティズムで折り合うところがあるのではないかと期待もしているところでございます。
まずは日本あるいは地域の安全保障をどうやって確保していくのか、それは本当に重要な課題でありますし、一番大切なのは、リアリズム、プラグマティズムを持ってそれを見ていくということでございますので、やはりどうしても米国の関与というのが必要になってくる、そういうことであると思います。
私が今日、一覧にさせていただいたのは、いわゆる経営系の専門職大学院の一覧でございまして、こういった中でばあっと見ていきますと、今さっきの表で見せましたように、専門職大学院というのはあくまでこれプラグマティズムの体系に位置する高等教育機関なんですが、それぞれの大学、特に国立系の大学を見ていきますと、設置されているところが大体経済学研究科とか経営学研究科とか、かなりこれは既存の大学院の延長じゃないのかなと
一方で、これが大学がアカデミズムだとすれば、もう一つプラグマティズム、実学という体系が、恐らく欧米諸国どこを見ても二つの体系が位置付けられている、アカデミズムとプラグマティズム、教養型研究教育と実学、こういう二つの柱があります。しかし、我が国においては実学といった部分が非常に今まで弱かったと思っております。
それをチェンジするというプラグマティズムの概念というものがこの学界の中にないのでそうなってしまっているというのが僕は大きいんじゃないかなと思います。
会見でも、政治家はプラグマティズム、現実主義の塊みたいなところがある、状況に応じて適切な政策選択を行うことが我々に与えられた使命だと語っていらっしゃいます。 いかがですか、この金融危機に対し、財務・金融大臣としてどんな対応を考えていらっしゃるでしょうか。
こういうアメリカ流のプラグマティズムというんですか、これをやっていくことによって災害を乗り越えようというFEMAの試みは、サンフランシスコの四倍の自然災害リスクのある東京でこそ一番やるべきだろうと。
欧州のプラグマティズムと理想主義の結合というのは日本にとっても学ぶところが極めて大きいのではないかと思います。 今日は、このような場でお話をさせていただきまして誠にありがとうございました。以上で御報告を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。
その意味では、やはり石炭と鉄、当時にとって戦争の最大の根源であり、現在であれば石油であったりあるいは核であったりするものを、すべて共同で管理することによってともに発展しようというプラグマティズムは非常に面白いと思うんですね。
どうして中国がそんなに日本を意識して東アジア地域協力を唱えるのかというと、やっぱりそこは彼らなりのプラグマティズムがあって、自分たちだけじゃなかなかようやりまへんという、そういう自分の実力についての割と客観的な冷静な評価というのがあるだろうと思います。
政党とは、一定の理念を掲げその実現を目指して運動する団体でありますが、その理念を詳細な理論体系につくり上げ、それに厳格にコミットしているいわゆるイデオロギー政党と、理念を緩やかにとらえ、国民の現実の要求に柔軟に対応するプラグマティズム政党に区別できます。
吉田や幣原という人は、プラグマティズムで、その状況の中で政治家としてやらなければならないこと、それが真意であろうとなかろうと、苦渋であろうと喜びであろうと、それを潔くやる。彼は、タレランのごとく、ガンベッタのごとく、敗戦の日本を担っていかなきゃいけないというふうな抱負を持って、七十代を過ぎた後、首相に舞い戻ってきた人なんですね。したがって、彼は、弁明、説明をしないんです。
レクチャーメソッドでなくて、ケースメソッドから国家間の関係を築いていく、プラグマティズムといいますか、これが彼らの外交の伝統である以上、我々も具体的な問題のシミュレーションを避けて通ることはできないと私は思っております。 さて、外務大臣、せっかくお時間をいただいたので、駐在武官制度、防衛駐在官の制度について外務大臣の御所見をお伺いしたいのです。
改革を進めるためには、プラグマティズム、これを大事にしなければならないことはもちろんであるけれども、その底に不変なものがなければならない、不変なものとは何かというと、歴史と伝統に基づく自信である、こういうことを言っておるわけであります。
三つ目に、今日、安全保障を考えるときに重要な姿勢と思われるものは、やはり一つの価値観にとらわれない大きな意味のプラグマティズム、大きな実際主義というものだろうと思います。これは恐らく冷戦時代に言われた現実主義という言葉よりももっと大きな意味でプラグマティックな側面が要求されなきゃならない。
そういう意味では、また繰り返しになりますけれども、プラグマティズムのもとでいろいろな各国の懸念にこたえるような努力はしたつもりでございます。 それから、先生御指摘のとおり、日本はことし議長国として行動指針を取りまとめるのに随分努力したわけでございますので、当然今後のフォローアップにつきましてもできるだけの努力をするつもりでございます。
立場によって解釈の違いはあると思いますけれども、やはりAPECというものがプラグマティズムに基づいて一歩一歩前に進んでいくということが重要だというのが私どもの考えでございます。
ブッシュ政治の本質は、ワシントン・ポストが評したように、リレントレス・プラグマティズム、つまり仮借なき現実主義と徹底した議会対策主義にあると言われています。確かに今回の首脳会談はその本質をあらわにしたものであります。
私は、社会科が戦後の日本の民主化に貢献し、一定の啓蒙的役割を果たした点は積極的に評価いたしますが、そもそも戦後の出発点において、こういう歴史を軽視するアメリカのプラグマティズムに基づいて小学校から高校までの歴史や地理を社会科の枠の中に入れたこと自体に原理的な問題があったのではないかと考えております。
日本も戦前は忠孝といって、親孝行とか非常に年寄りを大事にするという風潮があったのですけれども、戦後はプラグマティズムというか経済性優先というか、そういったところから余り老人を大事にしなくなってしまった。 それで、そういう点で、もう少しあるのですが、時間がないものですから結論だけ申し上げますけれども、これからの日本にとってこういう敬老精神を敷衍させていくことが非常に重要になるのじゃないか。
次には、初等中等教育の関係で質問をさしていただきますが、先ほど文部省は省令改正をして大学教員に民間人を登用するということが出てまいりましたが、非常にアカデミズム一本やりであったのがプラグマティズムにも入ってきたという意味で私は大変いいことだと思いますが、初等中等教育にも、任用試験を通った人は正規の職員でありますが、シルバーバンクの人たちを登用できないか。
それですから、実をいいますと占領政策というものの中での一番私は是正されなければならないのは、その当時のアメリカの占領軍当局を支配しておったプラグマティズムの思想というものなんですが、それが端的にあらわれたのが歴史、地理、これは占領直後の懲罰的な意味ももちろんあったのですが、それだけじゃなくて、当時のプラグマティズム思想からきていると思いますが、社会科という新しい科ができたわけですね。