2014-04-16 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
自動車の性能が上がったんでしょうが、でも、ブレーキオイルの劣化が指摘されていて、制動力が低下するため、整備振興会では、ブレーキオイル交換を徹底してほしいというような通知を出したり、講習をしています。 本当にこれで、ユーザー車検の方は、検査後の点検整備をするのかどうか。そこをもう一度お尋ねしたいと思います。
自動車の性能が上がったんでしょうが、でも、ブレーキオイルの劣化が指摘されていて、制動力が低下するため、整備振興会では、ブレーキオイル交換を徹底してほしいというような通知を出したり、講習をしています。 本当にこれで、ユーザー車検の方は、検査後の点検整備をするのかどうか。そこをもう一度お尋ねしたいと思います。
○松浪委員 重要な問題でございまして、私たちはガソリンを入れにガソリンスタンドに入る、そうしたときに、水が十分あるか、ブレーキオイルは欠けていないか、あるいはタイヤはどの程度減っているか、それでスタンドの人に、もうこれはタイヤをかえた方がよろしいですよ、しかし、これは四本も五本もかえると金が高いしと、自分の懐ぐあいの状況と葛藤して決めるわけです。
それからブレーキオイルでございますが、これを対象にいたします場合、二十一社が加盟をしてまいります。そのほか必ずしも数字をつかまえておりませんが、若干アウトサイダー的な事業者が十社あるというふうに聞いておりますが、その場合はすべて中小企業者でございます。
それが夏になりましてからほかの車にもそういうことが出てきたということでございまして、われわれといたしましては、このブレーキオイルからそういうことがあるのではないだろうかということで、そういうことが疑わしいということならば、すぐにそれはやめたほうがいいということで取りかえまして、なおかつそれについても、向こうでもいろいろ添加剤につきましては〇・一%以下のものについて酸化を防止しようということで入れておったものが
この配合の内容はこのほかにもたくさんブレーキオイルをつくっている会社がございますが、この配合の量は各社それぞれいろいろな配合量を持っておりまして、このほかに問題を起こしましたのは添加剤でございまして、ポリエタノールアミンというのと、酸化防止剤としてジターシャリーブチル四メチルフェノール、それから二メチルベンゾチアゾール、ヘキサメチルイミンというのが合計いたしましてこれは〇・一%以下入っておる。
○参考人(岩越忠恕君) それはただいまおっしゃるとおりでありまして、いまブレーキオイルの規格というものがございまして、それの現在検査をしておる規格の範囲内には入っておることでございまして、その現在の検査方法でもそれが見つからなかったということが一つあったと思います。
それからブレーキの保安部分にしましても、ブレーキオイルを——大体一定のみな仕様書がついていて、それをかえない場合はそのオイルは、大体現在いろいろなことを言っておりますけれども、キロ数におきまして、あるいは年数がきましてそのオイルが酸化していく、あるいは水が入って水分を持っている、そういうところでもってゴム質が破れるとか、急激にブレーキがきかなくなったとかということが起きてくる。
具体的な例は、ブレーキオイルを入れておきますこういう形状をしたタンクがございます。合成樹脂などというものがございません時代には、当然これは鉄でつくられておりました。当然さびどめをいたしておるわけですけれども、ブレーキオイルを入れておきましても一ぱい入れるわけじゃございませんで、上に空間がございます。こうして振動しておりますと、この中に空気が入ります。
その大半は、たとえばブレーキオイルが自然のうちに漏れてきたとか、あるいは予想よりもブレーキの摩耗が早くきましてブレーキのききが悪くなったというようなことで、普通の車がだんだん使っておりますうちに、車にがたがまいりまして、ブレーキがきかなくなってきたというような形で、徐々に出てくるブレーキ損傷があろうと思います。
あるいはクラウンのブレーキホースの損傷、ブリスカのハンドル軸の溶接不良、あるいは大型トラックのブレーキオイル漏れ、これも同じように非常に危険である。ことにクラウンの場合は、制動伝達装置がこわれてブレーキがきかなくなるおそれがある、その他述べていらっしゃいますが、国民にとって非常に危険きわまりない欠陥の部分を指摘されております。
普通は、トヨタ、日産関係のブレーキ関係の欠陥と申しましても、突発的に急にブレーキがきかなくなるというようなことはむしろレアケースで、やはり徐々にブレーキオイルが漏れてくるとかあるいは締めつけがきついがために摩耗していくというようなことで徐々にブレーキがきかなくなるということが、どの欠陥でも普通あらわれる傾向だと思います。